🇨🇭Kunstmuseum Bern(ベルン美術館)

2021年10月27日

スイス最古の美術館であるKunstmuseum Bern(ベルン美術館)へ行ってきました。8世紀にも渡るヨーロッパの名画がたくさん展示してあり、ベルンにゆかりのある芸術家の作品も充実している美術館です。

さて、スイス最古の美術館はどんなどころで、どんな作品があるのでしょうか。

この立派な佇まいの建物が「Kunstmuseum Bern(ベルン美術館)」です。

近くで見ると、迫力が凄いですね。

重厚で歴史を感じる扉から入ります。

中に入って右に進むとチケットカウンターがあります。

入場料は大人1人につき10フラン(約1,200円)で、「Zentrum Paul Klee(パウル・クレー・センター)」にも行く予定があれば、コンボチケットというものがあり、32フラン(約3,800円)で購入することができます。「Zentrum Paul Klee(パウル・クレー・センター)」は1人20フラン(約2,400円)なので、え?あれ?コンボチケット買うと損じゃないですか(笑)謎すぎる・・・どちらにせよ、私達は「Swiss Museum Pass」を持っているので、無料ですが・・・「Swiss Museum Pass」を持っていない人は、単品で買ったほうが安くないですか!?もしかしたら何か、他に付いてくるとか・・・?よくわかりませんね(笑)

ちなみに、「Swiss Museum Pass」について記事を書いていますので、ご興味のある方はこちらからお読み下さいね↓

🇨🇭スイスでお得に生活する〜乗り物編(GA Travelcard 、Half Fare Travelcard、Swiss Museum Pass、Saver Day Pass、CFF day pass)

営業時間ですが、月曜日は休館日で火曜日は10時〜21時、水曜日〜日曜日は10時〜17時まで開いています。

チケット手続きをすると、このようなチップをもらえますので、洋服などにつけて館内を見学します。

いつものように、コートと荷物をコインロッカーに預けてから見学スタートです。もうコインロッカーも慣れてきました。2フラン入れるタイプですが後から戻ってきます。

最初の部屋に来ました。ここはスイスのベルン出身の画家Ferdinand Hodler(フェルディナント・ホドラー)の作品がたくさん展示してあります。

こちらは1899年のホドラーの作品です。

こちらもホドラーの作品なのですが、先程の絵のタッチと全然違いますね。そもそも、私のホドラーのイメージはこういう風景画だったので、先程の人物の作品は珍しいなと思いました。

あれ???この作品・・・先日ご紹介したアインシュタインミュージアムで見た絵と全く一緒なんですが・・・?

え?どっちが本物???

こちらの作品はAlbert Anker(アルベール・アンカー)さんというスイス出身の画家の作品でタイトルは「キルヒェンフェルト橋の幼児学校」だそうですが、なぜ、同じ街に2枚も同じ絵が・・・調べてみたら、こちらのベルン美術館のあるものが本物のようです。紛らわしい・・・でも、やっぱりアインシュタインミュージアムにあったのも本物らしいです。。恐らく刷ったからいくつかあるんですね。世界に何枚あるんだろう・・・?

こちらは、Niklaus Manuel(ニクラウス・マヌエル)さんというスイスのベルン出身の画家の作品です。「聖ルカはベルンのマドンナを描く」というタイトルで彼の作品の中でも、代表的な作品のようです。

1階は、大きな作品が多く、作品数もそんなに多くないので、すぐに見終わりました。続けて地下の部屋です。

ピカソなどの19〜20世紀の名画を見ることができます。

こちらも、贅沢に空間を使ってまして、作品を一つ一つじっくり見ることができます。

最初に目をひいたのが、Marc Chagall(マルク・シャガール)の作品です。シャガールといえば、ステンドグラスが有名ですが、絵画も特徴的ですね。

やっぱり、色合いがステンドグラスのようにカラフルなんですね。ちなみに、シャガールのステンドグラスは本当に美しいので、機会があったら是非見に行ってほしいです。同じスイス内だと、チューリッヒにある「大聖堂フラウミュンスター」で素晴らしいステンドグラスを見ることができますよ!

以前、フラウミュンスターに行った時のブログを書いていますので、興味のある方は是非こちらからお読み下さいね♪↓

🇨🇭スイス日帰り旅行〜Zurich(チューリッヒ)〜「愛の不時着」のロケ地めぐりとチョコレート、シャガールのステンドグラスがある大聖堂フランミュンスター

それから、フランスのニースに「シャガール美術館」がありますので、そこに行くともっと彼の作品を楽しめます!その時のブログはこちらから↓

🇫🇷南仏&🇨🇭スイス旅行記〜2日目🇫🇷ニースから🇨🇭ジュネーブ編〜『Malongo Café』で朝食、『MONOPRIX』でお買い物とオリーブオイル専門店『Moulin à Huile d’Olive Nicolas Alziari』、『Le Café de Turin』でシーフードランチ、マルク・シャガール美術館からの🇨🇭ジュネーブに移動

こちらはフランス人画家のGeorges Braque(ジョルジュ・ブラック)の作品です。「フォーヴィスム」と「キュービズム」の様式で描かれた作品が多く、ピカソと一緒にこの手法を確立していった方なんだそうな!ピカソとは仲が良くて一緒に絵を描きに山に行ったりしたそうです。

こちらはスイス人画家のJohannes Itten(ヨハネス・イッテン)の作品です。彼は、季節をヒントにして色に関する研究をしたそうです。現在のパレットを4つのタイプに関連付けた最初の人物でもあるんだとか!なるほど確かに作品がカラフルですね。

そして、おまたせしました。こちらはPablo Picasso(パブロ・ピカソ)の作品で「壁にかかっているバイオリン」というタイトルだそうです。先程ご紹介したジョルジュ・ブラックと共同で開発した「キュビスム」のスタイルで作られていて、20世紀を代表する芸術の特徴そのものだそうです。

Adolf Wölfli(アドルフ・ヴェルフリ)のお部屋もありました。彼はスイスベルン出身で、幼い頃虐待され、10歳で孤児になった経験をもつ画家です。彼が精神病院にいる間、毎週月曜日の朝になると、新しい鉛筆と真っ白な用紙2枚を渡されて、そこに様々な絵を書いたそうですが、渡された鉛筆は2日で使い果たすほど、細かい作品だったそうです。ここにある絵のように、細かいのが彼の作品の特徴なんですね。

こちらもスイス出身の画家Louis Moilliet(ルイ・モリエット)の作品です。彼は、Klee, Paul(パウル・クレー)(先日ご紹介した画家ですね!)とアウグスト・マッケと親友で、1914年に一緒にチュニジア旅行に行っているそうです。あ、そういえばパウル・クレーはチュニジア旅行で衝撃を受けて、あのスタイルの画家になったんでしたよね!なんか、色々と繋がってきますねぇ。

こちらは、ドイツ出身の画家August Macke(アウグスト・マッケ)の作品です。そうです、先程説明したようにLouis Moilliet(ルイ・モリエット)とKlee, Paul(パウル・クレー)の親友で、一緒にチュニジア旅行をしていましたね。

そして、おまたせしました。こちらがPaul Klee(パウル・クレー)の作品です。先日パウル・クレー・センターの詳細を記事にしていますので、是非御覧くださいね。↓

🇨🇭Zentrum Paul Klee(パウル・クレー・センター)

ということで、仲良し3人組の作品がそろいましたね。この3人はDer Blaue Reiter(青騎士)というグループの一員でもありました。青騎士とは表現主義画家たちによる、ゆるやかな結束の芸術家サークルだったみたいです。他にも、たくさんの有名な画家が参加していましたが、今日のところはこの仲良し3人組のご紹介で・・・

こんな感じでとにかく有名、かつ美術界において重要な方の作品がたくさんたくさんあるのです!是非実際に足を運んで色々と見てくださいね♪

他にも、スペインを代表する画家Salvador Dalí(サルバドール・ダリ)の作品もありますし、

せっかくなので、もう一つPaul Klee(パウル・クレー)の作品も!この絵はとても有名な作品でエジプト旅行の際に見たピラミッドだそうです。小さな正方形を描き、最初は白で、次​​に他の色でスタンプして作られたそうです。とても細かく、正確な四角で出来ていたので驚きました!

次は、地下にあるもう一つの部屋に来ました。

オランダ出身の画家Piet Mondrian(ピエト・モンドリアン)の作品です。20世紀の最も偉大な芸術家の一人と見なされている人だそうです。彼の作品もとても特徴があって、こんな感じの四角く染めたようなものが多いです。ただ、ここに展示してある作品は色が無くて寂しいですね・・・

27 Revisions

こちらはロシア系ユダヤ人でアメリカ画家のMark Rothko(マーク・ロスコ)の作品です。彼の作品のほとんどは、不規則な長方形の領域を描いたカラーフィールドペインティングという手法が使われており、ひと目見てすぐに彼の作品だと分かります。彼はロシアからアメリカへ移民として移動して作品を作っているので、アメリカで特に有名な画家のようです。

こんな感じの同じような背景の作品が集められていた部屋でした。しかし、作品の幅広さが凄いですね・・・!

最後に2階の展示室に来ました。螺旋階段を登って行くのですが、天井から階段からとても素敵な空間でした。

冒頭でもご紹介しましたスイス・ベルン出身の画家フェルディナントホドラーの作品からスタートします。これぞホドラーですね!スイスが誇る山、ユングフラウヨッホを描いています。

こちらはスイス・ローザンヌ出身の画家Félix Vallotton(フェリックス・ヴァロットン)の作品です。彼の作品はヌードが多めらしいです。

そして、Vincent van Gogh(ゴッホ)の作品もたくさんありました。これは「種まく人」というタイトルが付いていて、他にも他の美術館に様々な構図の作品があるそうです。

ひまわりの真ん中の部分の作品です。

「Le Café de nuit à Arles(夜のカフェ)」もあります。実際にモデルになったカフェが南フランスのアルルにあるらしいので、いつか行ってみたいなぁ〜。

フランス人画家Paul Cézanne(ポールセザンヌ)の作品です。セザンヌといえばりんごとかオレンジとかの絵を思い出しますが、珍しく人物を描いたそうです。

フランス人画家Paul Gauguin(ポール・ゴーギャン)の作品や、

Pierre-Auguste Renoir(ピエール=オーギュスト・ルノワール)の作品もありました。やはり優しい印象の作品ですね。

おじいちゃんとおばあちゃんは椅子を持参して、それぞれが気に入った作品の前に座って2人で色々話しながら鑑賞していました。素敵なデートですね!

あまりにもたくさんの有名な画家の作品があって、本当はもっともっとご紹介したかったのですが、この辺にしときます。

最後に、美術館を出て近くの橋からの景色を見てきました!素敵!

ということで是非、スイス最古の美術館「ベルン美術館」へ行ってみてくださいね。色んな発見があって楽しいですよ♪

「Kunstmuseum Bern(ベルン美術館)」のHPはこちら

「Kunstmuseum Bern(ベルン美術館)」の場所はこちら↓

最後までお読み頂きありがとうございました。素晴らしいアートがたくさんだね♪と思っていただけたら、是非「ぽち」っとお願いします♪

押して下さるとブログを更新する活力になります♪

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村


スイスランキング

ツイッター&インスタもやっています♪是非フォローしてね!

ブログフォローはこちらから♪↓

旅時々ワイン - にほんブログ村