昨日に引き続き、Dijon(ディジョン)の旅行記の続きになります。当初は1本の記事で収まると思っていたのですが、1日に活動した量が思いのほか多くて、Dijon(ディジョン)だけで、すでに5つの記事に・・・
Dijon(ディジョン)での観光やランチについては別記事で書いていますので、是非こちらからお読み下さいね♪↓
🇨🇭🇫🇷ワクチン証明ゲット後スイスからフランスへ、激安バスを使って旅行に行く
🇫🇷フクロウとマスタードの街Dijon(ディジョン)市内をお散歩(一般的には美食とワインの街と呼ばれてるみたい)
🇫🇷Dijon(ディジョン)唯一のミシュラン2つ星レストラン「Restaurant William Frachot」
🇫🇷Dijon(ディジョン)に行ったら買うべきマスタード2選!
🇫🇷車で行くGevrey-Chambertin (ジュヴレ=シャンベルタン)村のワイナリー「Philippe Leclerc」で素敵なワインに出会う
では、Dijon(ディジョン)編、後半の後半の始まり始まり〜!
Gevrey-Chambertin (ジュヴレ=シャンベルタン)村の「Philippe Leclerc」さんのワイナリーで美味しいワインを飲みながらお勉強させて頂いた後は、違う地区に行きました。
そういえば、近場をお散歩もしたのですが、この辺のお宅はこんな風に葡萄のモチーフが家のどこかに入っていて、とても可愛かったです♪
さて、まず向かったのは村全体を見渡せる展望エリアです。ちょっと高台になっていたので、手前に葡萄畑、奥に村が見えてとても綺麗でした。
後ろを振り返ってみると、ずっと遠くまで葡萄畑で、圧巻でした!スイスの葡萄畑とはまた違った存在感がありましたね!
次に向かったのは「Château de Gevrey-Chambertin(ジュヴレ・シャンベルタン城)」です。
中に入らなかったのですが、敷地内に面白い看板を見つけました!
これはSaint-Vincent tournantetという、このブルゴーニュ地域で毎年1月末に開催されるワインフェスティバルの看板です!いいなぁ〜この地域でのワインフェスティバルとか、美味しいワインがたくさん飲めそう!来年行きたいなぁ・・・
「Château de Gevrey-Chambertin(ジュヴレ・シャンベルタン城)」の場所はこちら↓
見渡す限り葡萄畑の道を進んでいきます。
横を向いても、遠くの遠くまで葡萄畑です!
そして、まず着いたのはVougeot (ヴジョ)村です。こちらの村のワインも以前飲んだことがあったので、どんなところか見に来ました。
途中、Chateau de La tour(ラトゥール城)というお城を通りましたが、5大シャトーのボルドーのLa tourとは関係ない・・のかな?ここはブルゴーニュだしね・・・
ちなみに、この辺一体の葡萄畑は世界遺産に指定されています!スイスでいうLavaux (ラヴォー地区)のような感じですね。
先程も書きましたが、スイスとは違った美しさを楽しめる世界遺産の葡萄畑でした。
少し進むと、「Château du Clos de Vougeot(ヴージョ城)」がありました。お城ではセラーツアーやショート映画などを見ることができるそうですが、予約していなかったし、もう夕方なので外観と葡萄畑を写真に撮って車に戻りました。
石の門をくぐって、次の場所へ向かいます!
Château du Clos de Vougeot(ヴージョ城)の場所はこちら↓
Château du Clos de Vougeot(ヴージョ城)から車で5分のところに、ワイン好きな人なら誰もがその名前を聞いたことがある地区へやってきました!
ここは・・・「Vosne-Romanée (ヴォーヌ=ロマネ)」地区です!!!!!
「Vosne-Romanée (ヴォーヌ=ロマネ)」地区は、ワイン界の頂上であり、「神に愛される村」とまで言われた場所なんです。
この地域の地図があるのですが、先日お話したのと同じで畑の場所によって格付けが決められていて、色が濃いところが特級畑であるGrands Crusの称号を得ています。そして、そこには名だたる名前が・・・
Romanée Conti (ロマネ・コンティ)、La Tâche(ラ・ターシュ)、La Romanee(ラ・ロマネ)、La Grande Rue(ラ・グランド・リュ)などなど・・・販売価格1本数万〜100万(転売価格ではない)を軽く超えるようなワインを作っているドメーヌが名を連ねています!!
まずは、一番有名なRomanée Conti (ロマネ・コンティ)のドメーヌを見に行こうと、この地図通り建物の前まで行ってみたのですが・・・
?????
どこにも、Romanée Conti (ロマネ・コンティ)と書いていない・・・まわりを歩いてみたりもしましたが、一切看板はありませんでした。製造場所は違うのか、それともここで合っているけど、あえて看板を出していないのか・・・
見つける事ができなかったので、諦めて葡萄畑を見に行くことにしました。
細い道を進んでいきます(一応電気自動車で来てるから、排ガスは出していないし葡萄に悪影響はだしていないはず・・・!)
そして、ついに発見しました!!!!
この石で出来たカッコいい看板をご覧下さい!これがかの有名なRomanee Conti(ロマネ・コンティ)の正真正銘の畑です!!!
か・・・感激!!!
ちなみに、この辺一体の動画も取りましたので、Twitterからご覧下さいね♪
Romanee Conti(ロマネ・コンティ)の葡萄を見てテンション上がっていましたが、大事な看板を発見!!これは皆さんにお伝えしなければ!
ここに書いてあることは、
「たくさんの人がこの地を訪れてくれることを理解しています。しかし、お願いがあります。(この地を見る時に)道路のみでとどまって頂き、葡萄園の中に入らないようにして下さい。あなたの理解に感謝します。」とのことでした。
もちろん、私達は一切畑に入っていませんし、触ってもいません。道路から葡萄畑を見て、ただただ感激しているだけでした。もし、この先、ここに来る方がいらっしゃったら、ルールを守って見に来て下さいね!
ということで、話は戻りまして、Romanee Conti(ロマネ・コンティ)の畑を背にして真正面を見てみると、村全体を見渡せるような美しい景色でした。これが、「ブルゴーニュの丘の中心に輝く宝石」ですか・・・その名の通り、本当に美しいですね。
Romanee Conti(ロマネ・コンティ)のブドウ畑を見て満足したのですが、帰る途中もたくさん有名な畑を見ることができましたよ!こちらは、La Tâche(ラ・ターシュ)です。
毎年お正月に放送される「芸能人格付けチェック」でGacktが「若い、若い、若い・・・・・ラ・ターシュ・・・」と言って口に含んでいたのが印象的で、その名を覚えましたが、まさかRomanee Conti(ロマネ・コンティ)のすぐ横の畑で作られた葡萄だったとは!!
La Tâche(ラ・ターシュ)を過ぎて、少し進むと今度はAlbert Bichotさんの「Les Malconsort」の葡萄畑がありました。実は、Albert Bichotさんの「Les Malconsort」は飲んだことがあったのですが、畑がこんな所にあってびっくりしました!こんなにいい場所で作られている葡萄を使っていたなんて!
ただ特級畑(Grands Crus)ではなく1er cruになるので、お値段は先程の何十万もする高額なワインから比べると、まだ手の届くものが多いです!(1万くらい〜)
例えてるならば、何かのショーとかオーケストラのチケットを買う時に、S席は高いけど、S席のすぐ後ろのA席を買って、お得に鑑賞する・・・みたいな!?
一番お得な感じがしませんか?なので、ある意味お勧めのワインです(笑)
ということで、「Vosne-Romanée (ヴォーヌ=ロマネ)」地区を堪能させて頂きまして、大満足でDijon(ディジョン)の街中へ戻ることにしました。
ホテルに車を返却して、夕食を食べるためにDijon(ディジョン)市内をまた歩きます。本当に素敵な街です。
ランチをしっかり食べたので、夕食は軽くでいいね、とクレペリーに来ました。
来た時はほぼ満席でしたが、この写真は帰る時に撮ったので、誰もいませんね><でも、内装はこんな感じのカジュアルな店内でした。
主人は地元のビールを、私はガレットを食べるならシードルに限る!ということでシードルを頂きました。
こちらはメニュー表ですが、ガレットの種類が豊富すぎて、とても悩みました!
悩みに悩んで選んだのは、ハムとチーズとクリームのガレットです!(結局無難なものを・・・)
主人はフォアグラと鴨肉のガレットを食べていました。ボリュームが凄いし、チャレンジャー!(笑)
そして、更にデザートも追加しました!
「バナナガレットにしよ〜」と言って頼んだのがこちらなんですが、バナナを食べてびっくり!なんと!!!!
パイナップルでした(笑)
酔っていたのか、何なのかわかりませんが(笑)フランス語でパイナップルのことを「un ananas 」と言うのですが、アナナスとバナナ・・(笑) 見間違えていました(笑)
なので、バナナだと思って口に入れたら酸っぱかったので超びっくりしたのですが、美味しく頂きました(笑)
美味しいクレペリーの「Le Bory」の場所はこちら↓
お店を出て、「お腹いっぱいだから、ちょっとお散歩して帰ろう!」と歩いていたら・・・
まさかのフクロウさん18番に出会ってしまいました!
ちなみに、18番は修繕中で何なのかわからなかったです。次回のお楽しみということですね。
そして、夜のライトアップされた「リベラシオン広場」を見て、
ライトアップされた「Porte Guillaume(ポルト・ギヨーム)」を見て、
ライトアップされた美しいGrand Hotel La Cloche Dijon MGallery Collection(グランド・ホテル・ラ・クロシュ・ディジョン)見て・・・
その横にある、謎の光を発している私達が泊まったホテルに戻ってきました(笑)
私達が宿泊したホテル「Vertigo Hotel, Dijon, a Member of Design Hotels」については別記事で書いています↓
🇫🇷【BONVOY】え!?無料でBMWが借りれる!?「Vertigo Hotel, Dijon, a Member of Design Hotels」
ということで、朝5時の高速バスで来て、Dijon(ディジョン)の1日が終わりましたが、とても充実した1日でした。さて、2日目は、Dijon(ディジョン)からParis(パリ)に向かいます。Paris(パリ)編に続く・・・
最後までお読み頂きありがとうございました。「un ananas 」ってバナナに似てる!と思っていただけたら、是非「ぽち」っとお願いします♪
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