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🇨🇭「ドケルバン病」続編〜中々治らなかったので別の病院に行ってみた〜

2021年10月13日

以前、現代病「ドケルバン病」にかかって、病院に行ったお話をしましたが、実はあまり良くならなかったので不安になり、違う病院に行ってきました。

以前のお話はこちらから読めますので、是非ご覧下さいね♪↓

🇨🇭まさかの現代病「ドケルバン病」にかかる・・・の巻

今回のお話を始める前に、簡単に「ドケルバン病」について説明しますと、簡単に言うと腱鞘炎(けんしょうえん)のことです。ただ「ドケルバン病」の原因は、スマホの使いすぎやPCの使いすぎが原因という、まさに現代病なのです・・・

一回目の病院に行ってから2週間経ったのですが良くなるどころか、治る兆しがなく心配になりました・・・そこで、まず一回目に行った病院について調べたら、専門医ではなく、総合医というか内科の先生だったことが分かりました。もちろん、それでも間違ったことはおっしゃっていなかったのですが、「やっぱり専門の先生に診てもらいたい!」と思い、専門の整骨院の先生を探して予約を取り直したのです。

幸運なことに、専門の病院に行こう!と思った当日の14時半に予約が取れました!

先生の席をよ〜く見てみると後ろに骨の模型が・・・!これは期待できます!!

壁には、日本風のおしゃれな絵画も飾ってありました!これは、葛飾北斎の「富嶽三十六景」のオマージュですね!この作品とても可愛いですね♪

と、そんなこんなで最初は楽しくお部屋で待っていたのですが、予約時間から20分経っても先生が来る気配が全くないので、心配になって受付に再度確認に行くも、受付の子は「もうすぐ来るから待ってて」と・・・

そう言われたら待つしかないですよね・・・

そして、更に15分後!やっと先生が来ました!

しかも、結構、貫禄がある名医っぽい雰囲気の先生です!(笑)なんだか、先生を見ているだけで治りそうな気がしてきました・・・!

名医に事情を説明したところ、なんと!最初に見てもらった先生とは真反対のことを言われました。

今までは、「スプレーでマッサージして、寝る前にアイシングして、サポーターで手を保護してね」って感じだったのですが、今回は、「アイシングは継続してほしいけど、サポーターは外したほうがいい」と言われました。

「サポーターをしていたせいで、手が固まってしまい、逆にあなたの手が固くなっている」と・・・

えぇ〜!?いいと思って一生懸命、サポーターで手を固めていただけに、逆のことを言われて本当に驚きました。

ということで、この日から毎晩アイシングを中心にサポーターを使うのをやめました。そして徐々に固まっていた手が動くように・・・!

最初の先生が言ってくれたことは初期段階としては間違っていなかったけど、中間での対応はちょっと変わるんだなと勉強になりました・・・

今では、だいぶ手が普通に動くようになって生活に支障もなくなりました。あぁ、よかった・・・!

さて、最後に料金の発表です!

・最初の5分・・・17.86フラン

・患者の年齢が6歳〜75歳のコンサル料・・・35.73フラン

・追加の5分のコンサル料・・・8.94フラン

・患者の年齢が6歳〜75歳の専門家への相談料(最初の5分)・・・35.73フラン

・専門家による指導で、患者自身で治療を行う方法を教えた費用(患者の年齢が6歳〜75歳の最初の5分)・・・17.86フラン

・整形外科または外科の専門家による検査(患者の年齢が6歳〜75歳の最初の5分)・・・61フラン

合計 177.1フラン(約21,500円)でした!

またですよ・・・また!この「最初の5分」とか「何歳から何歳」とか、弁護士の相談料かい!って感じです!!

とにかくスイスのお医者さんでは無駄話しをしないことが料金を抑えるコツですね(笑)

以上、「「ドケルバン病」続編〜中々治らなかったので別の病院に行ってみた〜」でした。

最後までお読み頂きありがとうございました。スイスのお医者さんって弁護士みたいだね・・・と思った方は是非「ぽち」っとお願いします。。。

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