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🇨🇭【後半】スイスで驚いたこと20選

2022年3月14日

先日は、「スイスで驚いたこと20選」の前半で10個ご紹介しましたが、今日は後半戦として更に10個あげていきますね♪

前半の10個はこちらから読めますので、先にこちらをお読み頂いてから今日の記事をお読み下さいね!↓

🇨🇭【前半】スイスで驚いたこと20選

では、始めていきましょう〜♪

⑪アパートにセラーがある

スイスでは、「アパートや自宅に核シェルターがある!」という都市伝説のようなものを聞いたことがあるかもしれませんが、核シェルターとまではいかないまでも、実際に写真のようなセラーが付いている家がほとんどです。

それは、民間防衛に関する連邦法で「1960年以降に建設されたほとんどの建物に核シェルター(セラー)を設置する」という決まりがあるためです。

実際に、自分が住んでいる家に本当にそのような場所があると思わなかったので驚きました!

今は、ご近所さんも私も物置として使っていますが、広さも十分にあるので、いざという時は地下で過ごすことができそうです。

⑫セントラルヒーティング

こちらも、スイスの住居のほとんどの家に該当すると思うのですが、このようなものが各部屋に始めから設置されています。

これは、セントラルヒーティングという、水暖房のようなもので、常にお部屋を暖かくしてくれます。

そのため、どんなに寒い冬でも家に入るととても暖かくて快適です♪ただ、水暖房なのでとにかく水分が奪われ、乾燥がとんでもないことになります・・・

暖かい反面、乾燥が酷いのでなんとも言えませんが、寒いスイスの冬をストーブとか暖房なしに過ごせるのは便利だなと思いました!

⑬NHK料金みたいなのがあった

これは、本当に本当に驚いたことですが、日本でいうNHK料金みたいなものがあったのです・・・

そんなのがスイスにあるとも知らずにいたので、ある日突然「serafe」(テレビ料金の回収代理店)という業者から請求書が届きその存在を知りました。

これは、2019年から始まったルールで個人世帯は、テレビの有無に関わらず年間335フラン(約42,000円)を支払うものなのです。

ん・・・テレビの有無!?!?!?

日本のNHK料金は、地上契約のみだと年払いで約14,000円ということに比べると、スイスの料金はだいぶ高いですよね。しかも、「うちはテレビありませんから〜」とかいうのは一切通用せず、テレビの有無に関わらず世帯ごとに支払う義務があるというのにも本当に驚きましたよ!!

⑭保険料が恐ろしく高かった

さてまだ続きます支払い系シリーズですが、スイスには日本の国民健康保険のようなものはありません。

ただ、自分で好きな民間の保険会社の基礎医療保険に加入する、という義務があり、ここである程度カバーがされます。

保険会社については、自分で保険会社とどこまでカバーされるのかのコースを選んで、月々の支払い金額が決まり、手厚い保険をつければつけるほど月々の支払いは高額になり、簡易的なものにすると支払いが少なくすみます。

私達の場合は、一人につき400フラン(約50,000円)〜460フラン(約58,000円)くらいを毎月払っているのですが、このお値段にも驚きました・・・

高額ですよね・・・そして、このお値段を払ったからといって、治療代が安くなるわけでもないという・・・

詳しくはこちらにまとめていますので、是非ご覧下さいね↓

🇨🇭目の「ものもらい」が治ったお話とお会計とスイスの医療制度について

⑮病院の支払いは1週間後くらいに郵便でくる(その場で払わない)

先程の保険料に紐づくお話ですが、スイスでは病院にかかった後、会計がその場で発生しません。

診察や治療が終わった後は、そのまますぐに帰宅でき、支払いは1週間後とかに郵送で送られてくるのです。

そして、決まった期限内に振込みをするというルールになっています。この支払方法にも本当に驚きました!

⑯歯医者さんの支払いに分割制度がある

歯医者さんの治療は保険がきかないので、高額になりがちですが、歯医者さん専用の分割制度があります。

歯医者さんから、「こういう制度があるよ〜」と勧められたときには驚きました!

歯を大切にする国ならではの制度で面白いですよね!

詳しく書いていますので、こちらの記事も是非ご覧下さいね↓

🇨🇭スイスならでは!歯医者さんの支払いが手数料なしで分割できる制度!?

⑰貯金していると銀行に利息を払うことになる

まだまだ続く支払い系シリーズですが、これまたびっくり!!貯金していると銀行から利息がもらえるのではなく支払うことになるのです・・・!(笑)

これは、かなり衝撃的でしたが、みんながみんなというわけではなく、銀行ごとに金額ごとに決められています。

例えばですが、UBSでは25万フラン(約3,100万)以上預けるとで0.75%の利息支払いが発生し、クレディ・スイスでは50万フラン(約6,300万)で0.75%の利息支払いが発生し、Poste Finaceでは10万フラン(約1250万)以上預けると、同じく0.75%の利息支払いが発生します。

ただ、不動産ローンの借り入れや投資状況で下限が変わるようですが、どちらにせよ、お金を預けてるのに支払うということに衝撃を受けました!

⑱他国でのオンラインショッピングをすると、数週間後に関税の支払い通知書が来る

これも、とても驚いた話ですが、スイスでは手に入らないものを購入する時は他国から取り寄せます。その時に、関税が発生します。

当時はそんなこと全く考えていなかったので、忘れたころに関税支払いの請求書が届いたときにはびっくりしました!過去にその件で驚いた話を書いていますので、是非こちらをお読み下さい・・・↓

🇨🇭代行サービス「Buyee」で出汁の素を買ったら恐ろしい金額になった話

🇨🇭「HOKKAI SUISAN(北海水産)」が最高すぎて今度は728.5ユーロ(約97,000円)分もオーダーした話と味の感想と悲劇が起きた件

ちなみに、スイスにはAMAZONはありません(泣)

⑲犬も国に税金を収めている

スイスでは、道端でも、カフェでも電車の中でも可愛いわんちゃんをよく見かけるのですが、本当に家族同然、一人の家族のように扱われています。

どのわんちゃんもいい子で、いつも見ていて癒やされているのですが、なんとなんと!「保有税」というものを支払わないといけないのです!州によって値段は違うものの100フラン(約12,500円)〜200フラン(約25,000円)を収める必要があります。

この費用は、全てのワンちゃんにマイクロチップを入れて、犬の飼い主を記録して住所を特定しておくことで迷子のワンちゃんを見つけやすくしたり、スイスにいるワンちゃんのデータを取るためだそうです。

ちなみに、猫には税金がかからないそうですよ!

⑳公園でピクニックしている人はワイングラス持参orワインラッパ飲み

これは個人的に見たので、スイスにお住まいの方がみんな驚いたことには入らないかもしれませんが、春になると公園でピクニックをする人が増えます。

私もよく公園をお散歩するのですが、その際に見かける人たちの様子に本当に驚きました!

ワインは紙コップなどではなく、グラス持参で飲んでいたり、若い女の子がワインボトルのラッパ飲みをしていたり・・・!

日本でのお花見でのビール的な感じなんでしょうか・・・?

この風景は日本では見られないので驚きましたね!

ちなみに、ゴミは皆さんきちんと持ち帰っているので公園はいつも綺麗です♪こういうところもスイスのいいところだなと思います。

まとめ

今日は、金融システムや医療システムで驚いたことを書いていきましたが、いかがでしたでしょうか?

あまりにも毎月の支払いが色々あるので最初は請求書が来るたびに驚いていましたが、今では「これも国のルール!」と納得しています。

国が違えば様々なルールが違うので、本当に興味深いですよね。

2日間に渡って20個のびっくりしたことをご紹介しましたが、まだまだあるので、またこういった記事を書いていけたらいいなと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。スイスには様々な税金があって興味深い!と思った方は、ぜひ「ぽち」っとお願いします♪

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