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🇯🇵赤ちゃんと泊まれる高級温泉宿!3ヶ月の赤ちゃんと行く「界 日光(星野リゾート)」宿泊記 in 栃木県

2023年12月8日

私は温泉が大好きなんですが、赤ちゃんと温泉は難しいと諦めていました。

そんな時に母が、「あのね、『温泉めぐり 界の定期券』っていうの買ったから、温泉巡りしようよ!赤ちゃんも行けるみたいだよ」と誘ってくれたのです。「温泉めぐり 界の定期券」・・・?

『温泉めぐり 界の定期券』について

母の話を聞いてみると、「温泉めぐり 界の定期券」は、どうやら星野リゾートの「界」という高級宿シリーズにお得に泊まれる宿泊パスらしくそれを買ったというのです。

確か、「界」シリーズは1泊一人5万くらいするはず・・・お得と言っても限度があるよね?と思いつつも更に話を聞いてみると、そのパスを持っていると、全国に展開する界から、年間12泊、自由に選んで宿泊できるというのです。

もちろん条件がありまして、

・毎年100組限定(年度によって再販されます。2023年は4回再販されたので400組が購入できたと思います)

・70歳以上

また、プランは3つあり、プランAは一人用で30万、プランBは二人用で60万、プランCは3人用で72万円となっています。

年間12泊できるので、プランAを購入した場合、単純計算で30万÷12=2.5万、つまり1泊あたり2.5万円で宿泊できるというのです。

え、でもそれじゃぁ「温泉めぐり 界の定期券」を持っていない私は・・・となると、それが、同伴者は1名まで35,000円の追加料金で宿泊できるというのです。

1泊5万するところ35,000円で泊まれるのですから、お得ですよね!(とは言っても高いけど・・・お母さんありがとう!)

と、こんな感じのシステムを使ってこの度、生後3ヶ月の赤ちゃんも一緒に母と3人で界巡りをしてきました!

1泊目は「界 日光」、2泊目は「界 川治」です。本当は「界 鬼怒川」も行きたかったけど、お部屋に浴槽がなくシャワーのみということだったので断念しました。(赤ちゃんがお風呂に入れないからね・・・)

さて、赤ちゃんと一緒の初温泉はどうだったのか!?「温泉めぐり 界の定期券」で泊まった感想はどうだったのか!?「界 日光」はどんなところだったのか!?ぜんまとめてご紹介してきますね!

界 日光

界 日光へは車で行きました。車の場合、日光宇都宮道路経由 清滝ICで降りて約30分の場所にあります。

途中、ロマンチック街道を通るルートでとても楽しかったです♪紅葉の時期は素敵だと思いました。

敷地内に入ると、緑の屋根の建物が見えてきました。外にはスタッフさんが立っていて、スムーズに車を誘導してくれます。

外でお出迎えするなんて、高級温泉ならではですよね。

荷物がとても多かったのですが、台車で運んでくれました。

玄関の装飾が豪華です・・・!

自動ドアの先はガラス張りの玄関となっており、明るい光が入っていました。凄く素敵じゃないですか!?この玄関からワクワクしてきました。

中は、とても広くて綺麗です。人も少なくて、というか私達が到着した時は誰もいなくて静かでした。

こんな生花?もあって圧倒されましたよ。凄い凄い!

チェックインの手続きはお部屋でするということで、案内の方が来るまでここで待つように言われました。

正面が大きな窓なので、明るくて気持ちよかったです。ソファも広いし、なんていうか開放感があっていい感じです。

案内係の方が来て、一緒にエレベーターに乗りました。「界 日光」は4階建てです。

私達の部屋は4階ということで、最上階のお部屋がアサインされたことを知り、母と顔を合わせてニッコニコになりました♪

これは、「温泉めぐり 界の定期券」の会員だから??

エレベーターを降りたら、靴はここで脱ぐように言われました。お部屋で脱がずに、ここで・・・?と不思議に思っていたのですが、すぐになぜここで靴を脱いだのか理解できました。それは・・・

廊下が畳だったからなのです!

畳の廊下だなんて、なんて贅沢なんでしょう!

ちなみに、ベビーカーや車椅子は横のツルツルした廊下を走らせることができました。素晴らしい!

お部屋

お部屋に到着です。扉を開けるのがワックワクです。

扉を開くと・・・

!!

廊下があるではありませんか!広そうです!!そのまままっすぐ進んでみると、

正面に中禅寺湖が広がるとっても広いお部屋でした!

これには、本当にびっくりしました。数々の高級温泉に泊まりまくっていた母も、これにはびっくり!

2人で感激しました。

ベッドも広くて綺麗です。窓の正面にベッドがあるので、朝の目覚めとともに中禅寺湖が見えるような配置になっていました。

左側にはソファがあり、寛げるようになっています。

逆側も広くて、ここは何をしたらいいのかわかりませんでしたが、とりあえずウロウロしてみました(笑)

壁沿いには、テレビと姿鏡があり、

クローゼットには、甚平、足袋、羽織が入っていました。

そして、チェックインの手続きをお部屋でしたのですが、係の方がお茶を入れてくれました。おもてなしですね〜。

お茶菓子は2種類置いてありました。これってずるいですよね。ここで食べて美味しかったら買って帰りたくなるじゃないですか!いつも温泉でうまい戦略だな〜。と思っています(笑)

鍵には可愛いキーホルダーがついていました。「鹿沼組子」という日光の名産品なんですって。可愛い〜欲しくなる〜(笑)

そして、出ました!こちらが「温泉めぐり 界の定期券」です。水戸黄門の印籠みたいです(笑)

もろもろと手続きが終わったので、お部屋の探検を再開しました。

お部屋にはお風呂が付いています。赤ちゃんがいるので、浴槽付きは必須だったので安心しました。

アメニティは、ハンドソープを始めとして、化粧水や乳液、クレンジングまでありました。何も持ってこなくてもいいラインナップです。

また、「界」名物の風呂敷はここに置いてありました。

「界」シリーズに宿泊すると、風呂敷に包まれたアメニティがもらえるのですが、温泉宿によって色が違うんですって!それで「日光は何色かな〜?」と母と言っていたのですが、「日光」は紫でしたね♪

中には、歯ブラシ、ブラシ、ヘアゴムと風呂敷の使い方の説明書が入っていました。他の「界」は何色なのか気になりますね♪

さて、お風呂ですが、浴槽というので、よくある白い浴槽を想像していたのですが、ヒノキのお風呂でした。ちょっとここに赤ちゃんを入れるのってどうなんだろう・・・と思っちゃいました。でも、温泉に入れるわけにいかないので、ここで入れることを覚悟していたのですが・・・温泉に行ったらあるものが合ったのです!後ほどお話しますね。

お手洗いは独立タイプでした。日本なので当たり前なんですけどね。海外で住んでいると、独立したお手洗いを見ると嬉しくなります。

玄関には冷蔵庫やミニバーがありました。

ドリップコーヒーに、

生姜湯なども用意されていました。

冷蔵庫には桃ジュースが入っていましたが、ジュースは有料でした。お水は無料です。

ラウンジ

お部屋を一通り見たので、ラウンジに来ました。ラウンジ付きの温泉っていいですよね。

全体的に「鹿沼組子」を使った装飾のラウンジで木のぬくもりが感じられました。

ラウンジでは、栃木県の日本酒4種類の飲み比べができたり、

コーヒーや、ちょっとしたチョコレート、

いちごミルクに、

甚五郎煎餅の用意もありました。

3種類あったので、1枚ずつ食べてみましたが美味しかったです♪

夕食

温泉のお楽しみ、夕食の時間となりました!17時半〜、18時半〜、19時半〜と選べたのですが、18時半〜がいっぱいということで19時半〜頂きました。

ちょっと長い内廊下を進んでいくと、夕食会場がありました。

席に案内されたらびっくり!赤ちゃん用の椅子や食器が用意されていたのです!

この椅子は、リクライニングができるので、まだ首の座っていない我が家の赤ちゃんも快適に横になることができました。

食器は木の食器でとても可愛いかったです。マットまで用意してあって、赤ちゃんまでおもてなししてもらっているんだと嬉しくなりました。

ただ、うちの赤ちゃんはまだミルクしか飲めないので見るだけになりましたが・・・

大人用のメニューはこちらです。さて、どんなお食事でしょうか・・・!?

木の器を開けると美しいガラスの食器にオレンジ色が美しいこちらのお食事は「湯葉ムース」でした。

献上醤油のコンソメゼリーが乗っていて、とても美味しかったです。日光は湯葉が名物ですからね!

2品目は「錦秋真薯 振り柚子」です。お出汁が効いていて、じわ〜っと旨味が広がりました。これも美味しい〜!

そして、「宝楽盛り八寸」が運ばれてきたのですが・・・この器が素敵過ぎませんか!?

日光東照宮の3猿、見ざる、聞かざる、言わざるが書かれているのです。可愛い器に感激しながら蓋を開けると・・・

色々なお料理が一口サイズで入っていました。落花生豆腐、干し無花果と青菜の胡麻白和え、鮭の幽庵焼き、炙り太刀魚寿司、鶏と葡萄の松風、つくね芋の麦とろ仕立て、帆立貝の紅葉和えです。どれも丁寧に作られていて美味しかったです。

また、お造り2種と湯葉のお刺し身も一緒にきました。湯葉のお刺し身ってトロっとしていて美味しいですね♪

続けて、揚げ物ですが、帆立真薯の蓑揚げ牛蒡の海老真薯、野菜の天ぷらでした。この牛蒡が結構太くて大きかったので、「固いかな〜?」と思っていたのですが、かじってみてあまりの柔らかさに驚きました!

次は椀物がきました。カラフルな器が目を惹きます。中は、吹き寄せ蒸しで、海老、銀杏、百合根、小豆、枝豆となっていました。もっちりしていてとても美味しかったです。

ここまででも大満足していたのですが・・・

食事で、牛肉土鍋ご飯が来ました!これには、お腹がいっぱいだったはずなのに、一気に胃袋に空きができましたよ(笑)

あまりの美味しさにおかわりもしました!日本のお米って最高ですね♪

お漬物も別添えでありました。

最後に甘味として、界日光特製「苺と軽いチーズのムース」がきました。「赤ちゃんへのメッセージです」とチョコレートプレートまで付けてくれましたよ♪お心使いに感謝です。

21時から、食事会場の近くのステージで「日光下駄談議」が行われるということだったのですが、「下駄の音が大きく、赤ちゃんがびっくりしちゃうかもしれないので、早めにお部屋にお戻り下さいね」とお声掛け下さいました。なので、私は見ることができず。どんなだったのか気になる〜・・・

温泉

温泉宿の楽しみといえば、お風呂ですよね!

界日光の温泉は、内風呂、露天風呂、貸し切り風呂があります。

畳の廊下を進んで行くと、女湯と男湯の看板がありました。

どんな温泉なのか、楽しみです♪

脱衣所まで畳で、足がとても気持ちよかったです。ドライヤーが何台もあるのも良かったですね。

そして、これを発見して驚きました!ベビーベッドにベビーバス、おむつ専用ゴミ箱です。

ベビーバスがあるのなら、お部屋のヒノキ風呂に入れなくてすむということで、赤ちゃんを連れてきて、このベビーバスを使ってお風呂にいれました。

ベビーベッドもあるので、着替えも楽にできましたし、この用意には感激でした!赤ちゃん連れの方も安心できると思います。

温泉を上がると、休憩所がありました。

壁には全国の界の紹介をしている地図が貼ってあり、次はどこにいこうかな〜なんて考えるのにぴったりでした。

そして、冷たい飲み物と

アイスキャンディーのサービスもありました!お風呂上がりのアイスキャンディーはさっぱりしていて最高ですよね♪

朝食

美味しい夕食と広い温泉で寛いで、あっという間に朝になりました。

朝の景色も最高です。

朝食の時間になったので、レストランへ向かいます。夕食会場と同じ場所でした。

朝は夜とは雰囲気が違って明るい内廊下に、なんだか気持ちがよかったです。

席に案内されると、朝も赤ちゃん用の椅子が用意されていました。

朝食メニューはこんな感じです。

お盆に全て乗った状態で提供されました。

お鍋には「鮭と湯葉のべっこう鍋」が用意されていました。珍しいお鍋で朝から美味しく頂きました♪

お土産屋さん

1階フロント横にお土産屋さんがありました。ご当地のお菓子や、焼き物が売っていました。

まとめ

長くなりましたが、星野リゾートの「界」シリーズから「界 日光」の宿泊記でした。

今回は、「温泉めぐり 界の定期券」を保有している母と、生後3ヶ月の赤ちゃんと私の3人での利用でしたが、とてもいい滞在となりました。

まず、お部屋が広くて清潔感があったこと、お食事がとても美味しかったことで母は満足していましたし、(もちろん私も)大浴場にはベビーベッド、ベビーバスが用意されていたので赤ちゃんのお風呂問題は解決しましたし、お食事会場には赤ちゃん用の椅子が用意されているのも感激しました!

赤ちゃんと一緒だと高級温泉は難しいのかな?と思っていたのですが、全てを満たしてくれる温泉だと思いました。

お値段は高いけど、中々完璧にニーズを満たす温泉はないので、素晴らしい温泉でした。

赤ちゃんといい温泉に行きたいなと思っている方、是非「界」シリーズにお泊りになってみてくださいね!

「界 日光」の場所

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最後までお読み頂きありがとうございました。大人も赤ちゃんもみんな満足できる温泉っていいよね!と思った方は、是非「ぽち」っとお願いします♪押して下さるとブログを更新する活力になります♪

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