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🇯🇵赤ちゃんと泊まれる高級温泉宿!3ヶ月の赤ちゃんと行く「界 川治(星野リゾート)」宿泊記 in 栃木県

2023年12月9日

先日は、「界 日光」をご紹介しましたが、今日は「界 川治」の宿泊記です。こちらも『温泉めぐり 界の定期券』で宿泊してきました!

『温泉めぐり 界の定期券』について

「温泉めぐり 界の定期券」は、星野リゾートの中の「界」という高級宿シリーズにお得に泊まれる宿泊パスです。

毎年100組限定で(年度によって再販されます。2023年は4回再販されたので400組が購入できたと思います)、70歳以上の方が購入することができ、全国に展開する界から、年間12泊、自由に選んで宿泊できます。

プランは3つあり、プランAは一人用で30万、プランBは二人用で60万、プランCは3人用で72万円です。

年間12泊できるので、単純計算で30万÷12=2.5万、つまり「温泉めぐり 界の定期券」を持っている人は1泊あたり2.5万円で宿泊できるというのです。界シリーズは1泊5万くらいするので、だいぶお得に泊まれることになります。

ただ、「温泉めぐり 界の定期券」を持っていない私は・・・となるわけですが、同伴者は1名まで35,000円の追加料金で宿泊できます。

1泊5万するところを35,000円で泊まれるのですから、お得ですよね!(とは言っても高いけど・・・お母さんありがとう!)

と、こんな感じのシステムを使ってこの度、生後3ヶ月の赤ちゃんも一緒に母と3人で界巡りをしてきました!

1泊目は「界 日光」、2泊目は「界 川治」です。本当は「界 鬼怒川」も行きたかったのですが、お部屋に浴槽がなくシャワーのみということだったので断念しました。(赤ちゃんがお風呂に入れないので・・・)

さて、赤ちゃんと一緒の初温泉はどうだったのか!?「温泉めぐり 界の定期券」で泊まった感想はどうだったのか!?「界 川治」はどんなところだったのか!?「界 日光」から「界 川治」までは、車で約1時間ほどの距離にある温泉ですが、どう違うのか・・・!?ぜんまとめてご紹介していきますね♪

宿泊記の始まり、始まり〜

「界 日光」の宿泊記も合わせてお読み下さいね↓

🇯🇵赤ちゃんと泊まれる高級温泉宿!3ヶ月の赤ちゃんと行く「界 日光(星野リゾート)」宿泊記 in 栃木県

私は温泉が大好きなんですが、赤ちゃんと温泉は難しいと諦めていました。 そんな時に母が、「あのね、『温泉めぐり 界の定期券』っていうの買ったから、温泉巡りしようよ!赤ちゃんも行けるみたいだよ」と誘ってく ...

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「界 川治」

チェックイン

「界 日光」をチェックアウトして、途中お蕎麦を食べて、そのまま「界 川治」へやってきました。

駐車場には係の方がいて、車の誘導や荷物を運んでくれました。

「界 川治」の入口が立派で、ワクワクします♪

玄関へ行くまで、ちょっとした小道を歩いていくのですが、これがまた綺麗に手入れされていて、これからどんな素敵な宿泊ができるのだろう?とワクワクさせてくれました。

玄関には、幻想的な生花が飾ってあります。

中に入ると・・・

広い空間に全面窓のラウンジ、そして・・・

天井からたくさんのひょうたんランプがぶら下がっていました!とても幻想的です。

一つ一つデザインが違っているので、見ているだけで楽しめます。

チェックインはカウンターで行いました。「界 日光」はお部屋だったので、ここはカウンターだったことにちょっと残念でした。鍵を渡されて、「自分で行ってくださいね」とだけ言われたので・・・

エレベーターを探して、お部屋に向かいます。

今回のお部屋はどんなお部屋でしょうか!?

お部屋

今回のお部屋も広々としたお部屋でした。

ベッドが一段高くなっている布団ベッド?みたいな感じだったのですが、この段差に母も私も何度も足をつまずかせてしまい、ちょっと困りました。

窓は大きくて、正面には美しい緑が広がっています。紅葉の時期に来たら綺麗だろうな〜と思いました。

左側は掘りごたつ式になっていて、

右側は寝転べそうなくらい大きなソファが置いてありました。家具がおしゃれですね。

そして、テレビとクローゼットがあり、

クローゼットの中に甚平と足袋、お楽しみの風呂敷セットが入っていました!

「界 川治」は青の風呂敷でしたね♪

中身は、歯ブラシ、ブラシ、コットン&ヘアゴムと、風呂敷の使い方のしおりでした。

これで、2つ目ですが、集めたくなりますよね〜♪

ミニバーには、お茶茶碗とティーパックのお茶、

お茶菓子が置いてありました。

冷蔵庫には、ご当地のジュースとお水が入っています。ジュースは有料でした。

鍵は、ひょうたん型のキーホルダーです。とっても可愛いなと思ってお土産に買おうとしたら8000円もしました(笑)高すぎました・・・

続けて、洗面所です。

スキンケアは一通り全て用意してあるので、何も持ってこなくても大丈夫ですね!

そして、びっくりしたことに、おむつ用のゴミ箱とおむつ拭きがお部屋に用意してあったのです。親切ですよね〜!

お風呂はこちらのタイプだったので、赤ちゃんを湯船に入れるのが楽でした。

お手洗いは独立タイプでしたよ。日本だからこれがスタンダードなんですが、海外だとユニットが基本なので、日本で独立したお手洗いを見ると感激してしまいます・・・(笑)

夕食

さて、お楽しみの夕食タイムです。

夕食は17時半〜、18時半〜、19時半〜と選べることが「界日光」でわかっていましたので、赤ちゃんのためにも17時半〜を選ぼうと思っていたら、当日の14時くらいに電話がかかってきて、「18時半〜と19時半〜はもう予約でいっぱいなので、17時半〜のお食事でもよろしいでしょうか?」と言われたのです。

もともと17時半〜にしようと思っていたので、私達は問題ありませんでしたが、ちょっと疑問に感じました。

そもそもチェックインも始まっていない時間帯に電話してきて、その時間しか選べませんというのは変ですよね?17時半にご飯だと早すぎると感じるお客さんもいるだろうし・・・と不思議に思いました。

余談はさておき、それでも夕食は楽しみです♪気を取り直して・・・

席には、こんな感じでセッティングされていました。

また、赤ちゃん用のゆりかごも用意してあり、とても助かりました!赤ちゃんもこのゆりかごが気に入ったようで眠っちゃいましたよ!

そして、お食事のスタートです!

まずは、先付として、白干瓢(かんぴょう)手毬寿司と黒干瓢クリームチーズがきました。このあたりは干瓢(かんぴょう)が名産品らしく、これから干瓢をたくさん使ったお料理がでるとの説明もありました。

干瓢なんて、なかなか食べる機会がないので、いいきっかけだなと思いました。とても食べやすくて美味しかったです。

煮物椀は、吹き寄せ玉子です。

見た目も美しいですね。優しいお味で美味しく頂けました。お料理のレベルが高いです!

そして、この後のお料理にびっくりしたのですが・・・

これが運ばれてきた時に、母とつい「おぉ〜!!」と声を出してしまいました(笑)こちらは、宝楽盛りです。

鶏と柚子の松風、サンマと茸の有馬煮、蟹と青菜のお浸し、土佐酢ジュレ、渋皮栗の白和え、銀杏、穴子小袖寿司、丸十おかき揚げと8種類の料理が盛られていて、

横にはお造りで、サーモンと鯛と湯葉が添えられていました。湯葉のお刺し身がとろっとして美味しかったです。

同時に焼き物の火をつけてもらいました。こちらは、「和牛と玉ねぎたまり漬けの陶板焼」です。和牛が一口でもあると満足度が上がるのはなんでしょうね〜!柔らかくて美味しかったです。

揚げ物は、「管牛蒡の海老真薯、鮭の春巻き、野菜の天ぷら」でした。「界日光」と似てるけど、ちょっと具が違いました。

蓋物は「宝蓮根餅 ずわい蟹 べっこう餡」でした。本当にこれも美味しいし、次が楽しみになってきました。

そして、食事はこれまた想像もしていなかったご飯で「里山土鍋ごはん」という何種類ものお豆が入ったご飯でした。とても健康的ですよね♪

お味噌汁と、香の物も来て、最後まで美味しく頂きました。

甘味は「界川治特製ミルクムース」と「花豆」です。本当にこれくらいの量のデザートは見た目にもお腹にも満足できますよね♪

本当に、お料理が美味しくて、母も満足していました。

そうそう、夕食の時間が選べなかったことについて思ったのですが、私達が食べ終わったのが18時半頃だったのですが、次の回のお客さんが入っている様子がなかったんです。

もしかしたら、人手不足?で遅い時間に料理を提供できなかったのかもしれませんね。

そうならそうと言ってもらったほうが、気持ちよく温泉側の時間に合わせられるのですが、実際のところわかりませんし。まぁでも、そんなモヤモヤが吹き飛ぶくらい美味しいお食事でした。

体験

「界川治」では、色んな体験ができます。

きなこ挽き体験が無料で予約なしでできるとのことだったので行ってみました。

この石臼を挽いて、きな粉を作るそうです。

母も一生懸命やっていましたよ(笑)楽しかったです。

それから、こちらは予約が必要ですが、ハガキ作り体験もありました。小学校の時にやったのを思い出して、懐かしい気持ちになりましたよ〜。

温泉

さて、温泉はどんな感じだったでしょうか?

温泉の入口にもひょうたんランプがぶら下がっていました。綺麗ですね。

脱衣所には、ベビーベッドとおしりふき、おむつ用ゴミ箱が用意されていました。小さな赤ちゃんがいるご家族にとっては、こういうサービスは本当に嬉しいですよね。

浴室に、ベビーバスがありましたが、今回はお部屋のお風呂がいい感じだったので、赤ちゃんはお部屋のお風呂に入れました。

温泉自体は、とても気持ちよかったです。特に露天風呂は天井からひょうたんランプがぶら下がっていて、とても幻想的でした。夜の露天風呂オススメです!

お風呂上がりの休憩所はこんな感じでした。

湯上がり用には、はと麦茶が用意さてていて、

小さめが嬉しいアイスキャンディーもありましたよ!

湯上がり後にこれを見ちゃうと食べずにはいられませんね♪

朝食

朝食は、夕食と同じレストランでした。ベビーカーから赤ちゃんを降ろそうとしたら、スタッフさんが「そのままでいいですよ!」と言ってくれ、車輪を拭いて下さいました。このサービスには本当に驚きました!赤ちゃんもベビーカーの中だと静かにしているので、わたしたちも食事をゆっくりできるし、助かりました。

赤ちゃん用のゆりかごも別に用意してくださっていましたが、今回は使いませんでした。でも、ゆりかごを準備しておいてくださるだけでも本当に助かりますよね!

ということで、朝ごはんの紹介です。

今回も朝食はお盆に全て乗せた状態で提供されました。おかずがいっぱいで美味しそうです。

お漬物もご飯によく合って美味しく頂けました。

そして気になるお鍋は、「鬼子蔵汁(きしぞうじる)」というものでした。餅やニンジン、ゴボウなどがごろごろと入った醤油ベースの具だくさんの汁で、昔むかし、川治に住む鬼子蔵(きしぞう)さんが、病床の妻に食べさせたところ完治したという言い伝えがある郷土料理だそうです。

今回担当してくださった方は、ベテラン風の男性だったのですが、色んなお話をしてくれて楽しかったです。写真もたくさん撮ってくれたし、赤ちゃんにも優しくしてくれたのでとても気持ちの良い朝食となりました。

チェックアウト後

楽しかった滞在ももう終わり、チェックアウトとなりました。

色々あったけど、素敵なお宿だったな〜と思いながら外に出たら・・・

お庭に足湯があることを思い出しました。まだ行ってなかったので、ちょっと見に行くことにしました。

ボコボコ道だったので、赤ちゃんは抱っこ紐で歩きます。

まずは、水車小屋がありました。

水車小屋の中には、けん玉やコマ、万華鏡などの昔のおもちゃが置いてあったり

ちょっとおしゃべりするのによさそうなスペースがいくつかありました。

水車小屋を出て、更にくだっていきます。

すると、一番下に足湯を発見しました!

タオルも準備してあって、緑の中で入る足湯は気持ちよさそうです。

今回は、小雨だったので入らなかったのですが、お天気だったら入りたかったな〜と思いました。

まとめ

「界 川治」の宿泊記でしたが、いかがでしたでしょうか?

「界 日光」「界 川治」と2連泊したわけですが、どちらもそれぞれ比較できない良さがありました。どちらもとても良かったです。

私と母の感想としましては、「界 川治」はよりファミリー向けだと思いました。アクティビティも多いし、実際に赤ちゃん連れのご家族を何人か見かけましたし。

赤ちゃん連れで、素敵な温泉に行きたいなとお考えの方、是非「界」シリーズへ行かれてみてくださいね!

「界 川治」 の場所

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