温泉好きな家族は、私が一時帰国するたびに温泉に連れて行ってくれます。
前回と前々回の一時帰国でも赤ちゃんと一緒に行ける温泉「星野リゾートの「界」」へたくさん行きました。そして、今回もまた星野リゾートの「界」へ行ってきましたよ♪
星野リゾートの「界」は、「界 日光」「界 川治」「界 伊東」「界アンジン」「界 箱根」「界 長門」「界 別府」「界 由布院」に行きまして、今回は「界 鬼怒川」です！
さて、どんな温泉だったのか・・・！？
ご紹介していきたいと思います。
また、今までに行った「界」シリーズの宿泊記を記事の最後に貼っておきますので、是非お読みくださいね。
「界 鬼怒川（星野リゾート）」
「界 鬼怒川」は栃木県の日光にある温泉宿です。鬼怒川温泉は全国的にも有名ですよね。
看板を見つけて矢印の方へ進んでいくと、長い長い緑が美しい道路をしばらく進みました。入口に着くまでに綺麗な道を進んでいたらワクワクしてきました。
緑の道を抜けた先には、「界鬼怒川」の入口がありました。
このまま施設内に入るのかと思ったら、スタッフさんの誘導で案内されたのは・・・
こちらの小部屋でした。ここは・・・？
とりあえず、1歳直前の息子を椅子に座らせてみました（笑）車で長時間移動してきたので、外に出れて満足そうです。
しばらく待っていたら、スタッフさんに声をかけられて、こちらの扉に案内されました。これは電車の扉？
と思っていたら、なんとケーブルカーでした！ケーブルカーに乗るなんて想像もしていなかったのでびっくりです。
しかも、扉の開け締めや出発は「お客様がボタンを押してくださいね」とのことだったので、ますますびっくりしました。
でも、びっくりの中にも自分たちでボタンを押せるというワクワクもあってワイワイ言いながらケーブルカーに乗ることができました。
ボタンを押したらケーブルカーの出発です！
数分でしたが、初めて乗るケーブルカーに息子はキョロキョロしながら楽しんでいました！
後ろを振り返ってみると、結構な角度を登ってきたのがわかります。
そんなこんなで、到着です。あぁ、楽しかった♪
ケーブルカーを降りると美しく生けられたお花がお出迎えしてくれました。
そして、新緑が美しい中庭があり、
右手は客室、
左手はフロントへの扉となっていました。
フロント
フロントは木のぬくもりが感じられる家具で統一されていました。
両面が大きな窓になっていたので、とにかく明るくて清々しかったです。
片側にはずら〜っと豆皿が並んでいました。夜のご当地楽で使うみたいです。
その横は、トラベルライブラリーとしてコーヒーなどの飲み物が飲めるコーナーがありました。
外の美しい緑を見ながら、ゆっくり飲み物を飲める長いソファもありましたよ。
それから、小さなお土産屋さんもありました。
栃木県の益子焼きの食器やご当地ものが並び、見ているだけでも楽しかったです。
お部屋
チェックインの手続きが終わると、お部屋へ案内してもらえました。
今回のお部屋はどんなお部屋でしょうか！？
可愛い鍵をもらって中に入ると・・・
シンプルで綺麗な玄関があり、そのまま進むと、
窓の大きなお部屋が広がっていました！
奥はベッドルームです。広々していていい感じです。
ベッドの正面にはクローゼットがあり、館内で着る甚平と足袋が用意されていました。
窓辺のソファ前には、ウェルカムお菓子が2種類ありました。
それから事前に子供がいるということを伝えていたからなのか、おもちゃが用意されていました。
一つはミニボーネルンドで、
もう一つの箱は・・・
カラフルな積み木でした。初めてみる積み木に夢中になって遊んでくれましたよ！子供用のおもちゃまで用意してくれるなんて最高ですよね。
それから、哺乳瓶などの殺菌機もありました。また、ここはミニバーなので
生姜湯やお茶の用意もありました。
冷蔵庫の中には、色々と入っていましたがお水以外は有料です。
さて、次はお風呂場です。縦長でお手洗いは独立タイプではないのですが、シャワールームとは別になっていました。
ハンドソープ、クレンジング、化粧水、乳液、ボディーローションが洗面台にあり、
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、洗顔、赤ちゃん用のソープはシャワールームにありました。
また、洗面台には界名物の風呂敷も置いてありましたよ！
中身には、歯ブラシ、ブラシ、ヘアゴム、コットン、綿棒が入っていました。
ちなみに、この風呂敷についてお話しますと、星野リゾート「界」シリーズに宿泊すると、風呂敷に包まれたアメニティーが用意されています。この風呂敷は全国の界で全て違う色で用意されているのです。
なので、一つゲットしちゃうと他の色も欲しくなり、しまいにはコンプリートしたくなってしまうという恐ろしい風呂敷なのです。
今のところ、「界 日光」「界 川治」「界 伊東」「界 アンジン」「界箱根」「界 長門」「界 別府」「界 由布院」に続いて「界 鬼怒川」と9個目になりました。なんだか嬉しいです♪
洗面台の隣はシャワー室となっており、その奥にちらっと見えるのが・・・
客室露天風呂でした！
赤ちゃんとは温泉に入れないので、客室露天風呂がお部屋についているのは嬉しかったです♪
お風呂から外も見れて、開放感のある素敵なお風呂タイムが過ごせました。
さて、ちょっと洗面所に戻って備品をご紹介したいと思います。
まずこちらは赤ちゃん用のおむつゴミ箱です。
おしり拭きもありました。
それから、ベビー布団の貸出もあります。
ところが、マットレスが薄くて、これでは赤ちゃんが寝るにはちょっとかわいそうだなと思いました。
でも、いちおう・・・
赤ちゃん用のお布団は持参していました！これとお借りしたお布団を合わせるとふかふかになったので、赤ちゃんも気持ちよく寝てくれました！
最後にフロアマップです。
温泉と温泉学
16時から紙芝居で温泉について学べると聞いたので、聞きに行ってきました。
中庭を通ってお風呂まで向かいます。途中、風鈴が吊り下げられているモニュメントみたいなのもあって、写真スポットにいいなと思いました。
案内板の通りに進んでいきます。
風鈴の通りを通って・・・
お風呂に到着しました！
入ってすぐの休憩所が開催場所で、すでに4人ほど集まっていました。
時間になると、この地にちなんだことが色々と学べてとても勉強になりましたよ！
最後に、界のスタンプ帳ももらえて、なんだか得した気分になりました♪
せっかくなので、そのままお風呂にも入りました。
お風呂横には、ドリンクと
アイスキャンディーが用意されていて、自由に食べることができます。
男湯と女湯が時間で交代にはなりませんでしたが、露天風呂もついていて、とても気持ちよかったです。
夕食
「界」での夕食は17時半〜と19時半〜の2部制となっています。
1歳になる息子は20時には寝るため、17時半からの夕食にしました。
夕食会場へ行くと、係の方が席まで案内してくれます。
席はほとんどが半個室でした。お部屋につくと、こんな感じですでにセットされていました。
息子用には座ってご飯が食べられるハイチェアーが用意されていました。
それから、可愛い木の器も準備してくれました！離乳食は持ち込みだったので、お皿があるのは助かります。
さて、大人の食事ですが、今回はどんなお料理がでてくるのでしょうか！？
メニューを見ていると穴子とか牛とかしか目に入ってきません（笑）とりあえず、お食事が来るのを待ちました。
まずは、土鍋ご飯に火がついて・・・
先付けが運ばれてきました！
こちらは「牛肉とらっきょうのタルタル とちおとめのドレッシング」です。
なぜか母が「牛肉とらっきょう、とちおとめタルタル、ドレッシング」とか言うので、頭の中が「？？？」になりましたが、実物を見て普通の料理で安心しました（笑）と言うか、不思議なところで区切って言うから混乱しました（笑）
煮物椀は「鮑真薯 白ネギ 青柚子 あおさ海苔」です。ふわふわの鮑真薯はとっても美味しかったです♪
次に運ばれてきたのは、一番のお楽しみ「宝楽盛り」です。
一番下には、「お造り」と八寸の「丸十おかき揚げ」と「帆立貝と若布」と酢の物の「土佐酢和え」が盛られ、
中央と上の段には八寸の「合鴨ロース オレンジ酢味噌かけ」「サーモン棒寿司」「つぶ貝の柔らか煮」「苦瓜とえんどう豆の和物」「海老と青菜の松風」が盛られていました。
小さなサイズでとても食べやすく、いろんな種類をちょっとずつ楽しめるので八寸っていいですよね。
続けて揚げ物で「たたき海老の新挽き揚げ」「鱧の薄衣揚げ 梅肉」「野菜の天ぷら」がきました。さくさくでどれも美味しかったのですが、その中でも鱧には驚きました。鬼怒川って鱧が有名なのですかね？京都のイメージだったので、ここで食べることができてなんだか嬉しかったです。
蓋物は「穴子けんちん蒸し」でした。これがもうとっても美味しくて、母も私もニッコリでしたよ！
焼き物は「牛とちたけの吉野仕立て」です。蓋物までで結構お腹がいっぱいでしたが、牛と聞くとなぜか胃袋に隙間ができるのはなぜでしょう・・・?（笑）
先ほど火入れしていた土鍋ご飯の「干ぴょうと実山椒の土鍋ご飯」とお味噌汁とお漬物も一緒に運ばれてきたので、お肉と一緒に美味しくいただきました。
甘味は「界鬼怒川特製 豆乳羹ゆず風味」でした。
量も甘みもちょうどよくて、食事の〆にぴったりでしたよ♪
朝食
美味しい夕食に温泉でゆっくりして夜は早めに寝ました。
翌朝は息子が早起きさんだったので、朝の森林浴をして7時半から朝食へ行きました。
朝食は何かな？とワクワクです♪温泉って食事がとっても楽しみですよね。
朝食はセットで運ばれてきました。朝から豪華です。納豆が栃木県！って感じですよね。
お鍋には芋煮が入っていました。野菜たっぷりで健康的でしたよ。
まとめ
界はチェックアウトが12時なので、朝食の後は、部屋風呂に入ったり、外をお散歩したり、息子が午前中のお昼寝をしたりとゆっくり過ごせました。
そして、またケーブルカーに乗って下まで降りました。
ケーブルカーでの移動は楽しいですね♪
さて、最後にまとめですが、やっぱり界での滞在はとても良かったです。美味しい食事とゆっくりできる時間の流れ、静かな館内・・・
今まで9箇所の界に行きましたが、鬼怒川はトップ3に入るほど気に入りました！
最初にどこの界に行こうか悩まれている方にオススメですので、是非参考にしてみてくださいね♪
「界 鬼怒川」の場所
「界」シリーズまとめ
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