🇨🇭スイスの高級デパート「GROBUS」のスーパーマーケット

2021年2月4日 2022年7月11日

以前スイス内のスーパーマーケットを３箇所ご紹介しましたが、今日は、高級デパートに入っているスーパーマーケットのご紹介をしようと思います。

「GROBUS」は1892年にチューリッヒで創業した、スイスで最初のデパートです。販売されているものは、高級ブランド品から化粧品、洋服、雑貨、食器、電化製品、家庭用品、食材などなど、日本にあるデパートと同じような感じです。スイス国内には13店舗あります。

今回は、ジュネーブ店の食品売り場のご紹介です。

食品売り場はデパートの地下にあります。明るくて広くて商品がおしゃれに並べられています。

まずいちばん目を引くのはワインコーナーです。今の時期は寒いのでラクレットとそれに合うワインが並べられていました。

春になると、ロゼワインが正面に並べられます。季節ごとにディスプレイが変わるので毎回楽しいです。

ワインコーナーはとても広くて、世界中のワインが販売されています。

こんな風におすすめのワインと説明もあるので、何を買うか悩んだ時には助かりますね。

シャンパンコーナーでは銘柄がとても充実しています。

ビールやワイン、シャンパンなど冷えたものも販売されていました。このシャンパンですが、よく見ると大きくありませんか？そうです、マグナムボトルなんです！通常の２倍の量である150dl入っています。お値段は、Ruinartが229フラン（約27,000円）です。お隣のビールですが、スイスのビースの「カルバンビール」は１本2.9フラン（約350円）、麒麟ビールの500ml缶は2.9フラン（約350円）と現地のビールと同じ価格でした。

ワインコーナーの近くにお惣菜コーナーがありました。ローストビーフやユッケなどとても美味しそうです。ローストビーフは12.4フラン（約1,500円）。サーモンタルタルは15.9フラン（約1,900円）です。

他にも、枝豆やエビフライ、パッタイ、ヌードル、タイカレーなど日本料理やタイ料理などが販売されていました。お値段はだいたい12フラン（約1,200円）前後です。ちなみに枝豆は110gで6.4フラン（約760円）でした。高すぎて枝豆買いたくないです（笑）けど、現地の方には結構人気で、知り合いのスイス人は枝豆とエビフライを買っていました。（笑）

紅茶やお茶のコーナーも充実していて、とてもオシャレにディスプレイされていましたよ。

こちらは、乳製品やお肉コーナーです。

バターの種類はスーパーほど豊富ではないのですが、ここではフランスのバターが手に入ります。

日本でも有名なエシレバターは250gで10フラン（約1,200円）ですが、お隣のフランスに買いに行けば4ユーロくらい（約500円）で買うことができるので、わざわざここで買う必要はないかなぁと・・・あとは、料理人などから人気のボルディエバターもここで買えます。さすがにボルディエバターはお隣のフランス・アンヌマスには売っていないので（パリとか都会にいけば手に入る）ボルディエバターがすぐに欲しければここで買うしかないです。お値段は100gで7.5フラン（約880円）です。