週末に子供が楽しめる場所を探して、ジュネーブにある動物園「Bioparc Genève」へ行ってきました!
日本の動物園は、何度も行ったことがあるのでイメージが湧きますが、スイスの動物園はどんなところなのでしょうか?
牛とか羊とか鶏ばかりなのか・・・?正直あまり期待はしないで行ったのですが、想像以上に楽しくて私も息子もハイテンションでしたよ!
さて、スイスの動物園ではどんな動物たちに会えたのか?
ご紹介していきたいと思います。
「Bioparc Genève」

「Bioparc Genève」は、Thônexにあります。コルナヴァン駅からは駅の目の前にある、バス停から20番の「Bellevue GE, Valavran」行きに乗って「Bellevue GE, Valavran」で降りて徒歩3分です。所要時間は約20分なので、駅からもアクセスしやすいです。

また、近くに専用駐車場もあるので車で行っても安心して駐車できます。駐車場は無料です。

駐車場からも徒歩3分ほどで「Bioparc」に到着です。入口が自然と調和していて、いい感じです。

しばらく進んでいくと、チケットカウンターに到着しました。

入場料は大人一人10フラン、16歳以下の子供は無料です。
家族が一人でも年間会員に登録すると50フランで行き放題となります。例えばパパが登録して50フラン払うと、パパ+ママ+息子で何回来ても無料ということです。これはとてもお得ですよね?だって年に3回以上この動物園を訪れたらもとを取れてしまうのです。
入場時に悩みましたが、まだ動物園の内容を知らないので、とりあえず入会でせず1日券の10フラン×2だけ払うことにしました。

さて・・・!入場料も払って中に入っていきますよ!
スイスの動物園は初めてなのでとても楽しみです。地図を見ながら位置を確認していたら・・・
牧場の動物たち

息子がもうダッシュで動物の檻の前へ行ってしまいました!
もう、最初からハイテンションです。初めて近くで見る動物たちに大興奮の息子!

更に、空を見上げると飛行機が間近に飛んでいきます。空港が近いので、たくさんの飛行機が飛んでいきました。
飛行機と動物が同時に見れるなんてある意味贅沢な動物園です。

さて、また動物たちを見に戻っていきます。
朝の時間は寝ていたお馬さん達が起きてきました。朝食でも食べているのかな?(笑)

続けて、うさぎさんブースです。ふわふわのうさぎが3匹ほどいました。うさぎさんってかわいいですよね。

そして、鳥さんコーナーです。アヒルや

孔雀など様々な鳥が同じ檻に入っていました。
鶏が「コケッコッコー」と大きな声で何度も鳴いているのを見て、息子も「コケッコッコー」とマネしていましたよ。

と、ここまではよく見る牧場の動物達ゾーンでした。
さて次は・・・?
PARCOURS VIOLET

お次は、「PARCOURS VIOLET」というコーナーです。
ここはなんと・・・

鳥達が自由に歩いている檻の中に入って間近に動物を見るコーナーだったのです!あまりにも鳥たちが近くて息子は途中から「怖い、怖い、抱っこ〜」となりましたが(笑)こういった展示の仕方は面白いですよね。

檻を出ると、可愛いミーアキャットがたくさんいました。みんな立ってこちらを見ていてなんだか面白かったです。

次は私も初めて見る動物です。「fossa(フォッサ)」という動物なんですが、「fossa(フォッサ)」はマダガスカル島に生息する肉食性の哺乳類です。
猫みたいなのに肉食って怖いですね・・・
次は・・・?

「Lynx boréal(リンックス・ボレアル)」です。「Lynx boréal(リンックス・ボレアル)」は、日本では「ユーラシアオオヤマネコ」と呼ばれています。この子はちょっとサービス精神旺盛で・・・

近くまで来てくれました!近くで見ると迫力あります!

2匹仲良くしている子達もいて、なんだか癒やされちゃいましたよ。

お次は「Serval(サーバル)」です。長い脚と大きな耳を持つネコ科の動物で、豹柄が特徴的です。

ちょっと遠かったですが、「Serval(サーバル)」もちゃんと見ることができました!なんだかスタイルが良くておしゃれな動物ですよね。
ここまでで、こんなに動物園っぽい動物をじっくり見ることができて、かなり満足してしまったのですが、まだまだ続きます・・・!

今度は「Hibou grand」つまり、ミミズクコーナーです。

想像以上に大きくてふわふわでじっとしていて釘付けになってしまい、お互いに見つめ合う感じに(笑)

真っ白い子もいてハリー・ポッターを思い出しました。
「なんだかハリー・ポッターにでてきそうだね〜」なんて言っていたら、やっぱりこのミミズクはハリー・ポッターの映画に出てきたミミズクと同じ種類だったそうです。
白いミミズクもかわいいですね。
さて、見どころ満載だった檻を出ると・・・

まさかまさかのカンガルー広場に出ました。

真っ白いカンガルーもいれば、

よく見るカンガルーもたくさんいました。

こんな感じでカンガルー展示がされているので、子どもたちは夢中になって見ていましたよ!
そして、その奥はこれまた想像していなかった・・・

ラクダコーナーです。大きなラクダがたくさんいて、私もびっくりしました。
ここまでで、この動物園の半分が終了です。
PARCOURS BLEU

次は「PARCOURS BLEU」に入ります。

「PARCOURS BLEU」では、お猿さんの仲間や鳥をメインに見ることができます。

元気に動き回るお猿さんは可愛かったのですが、やっぱり猛獣とかカンガルーのほうが息子的には面白かったようで、全く興味を示してくれませんでした。

ただ、このしましましっぽが特徴的な子には興味津々でした。ちょうど餌の時間だったようで、事前に申し込んだ子どもたちが餌をあげていて、てんわわんやになっていました(笑)

鳥さん達は色とりどりで見きれないほどいましたよ!

大きな鳥小屋には何十匹ものカラフルな鳥がいて圧巻でした!

さて、お猿さん&鳥さんコーナーを過ぎると・・・

角が長いヤギさんコーナーがありました!カッコいい&かわいいヤギです。
と、これでだいたい見終わりましたが、最後に一つだけ小屋型のショーケースがあったので見に行ってみました。
そこにいたのは、なんと・・・!?
「Janus(ギリシャリクガメ)」

亀さんだったのです!が、よ〜く見てみると一つの甲羅から頭が2つでています。
最初見た時に、混乱して状況が飲み込めなかったのですが、

解説を見て理解しました。
どうやら、一体で2つの頭、2つの心臓を持つ亀のようです。このような亀さんは非常に稀で、野生では生存率が低いとされているそうですが、ジュネーブにいる「Janus(ギリシャリクガメ)」は二頭性の個体としてかなりの長寿記録を持つ亀さんのようです。
とても珍しい亀さんを見ることができて良かったです。
お土産屋さん

一通り動物園を一周して、入口&出口に戻ってきました。
ここには、お土産屋さんがあってぬいぐるみや本、雑貨が売っていました。
まとめ
スイスにある動物園でしたがいかがでしたでしょうか?
結構猛獣系の動物が充実していて見ていて楽しかったです。息子も満足していましたよ!
今回一回この動物園に来てみて、また来たいなと思うほどでした。最初で年間会員になりませんでしたが、なってもよかったのかなぁなんて思ったりもしました。
でも、スイスにはまだまだたくさんの動物園があるので、他のところも行ってからまた会員になるかは判断したいと思います。
とても楽しい動物園だったので、お子さんと一緒に是非行かれてみてくださいね!
「Bioparc Genève」の場所
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