石川県金沢市にある、素敵なレストランへ行きましたので、ご紹介したいと思います。
古民家風のこちらの建物が、「A la ferme de Shinjiro」というレストランです。
自社農園の有機野菜や石川県の旬の食材を活かしたフレンチが食べられるレストランで、金沢ワイナリーで作られたワインを飲むことができます。
地元の食材と地元のワインを飲めるなんて、気になりますね♪
古民家をリノベーションしたお店の中に入ると、金沢ワイナリーのワインが飾ってありました。シンプルなラベルです。どんな味でしょう・・・？
そして、壁にはお店の看板が掲げられています。オシャレですねぇ。
1階は玄関のみで、2階が受付やレストランとなっていました。なんだか、趣ある階段を登っていきます。ワクワク♪
階段途中の窓には、ワイングラスと葡萄をモチーフにしたステンドグラスがありました。可愛いですね。
2階に着くと、スタッフさんが出迎えてくださり、事前に予約した個室へ通されました。
4人掛けのテーブル席とちょっとした空間があって、狭くなく広すぎずいい感じの広さの個室でした。
席にはパーテーションがあるので、個室といえども感染対策もバッチリです。
さて、コースの始まりです。
乾杯は金沢ワイナリーのスパークリングワインを頂きました。
そして、まずは麦茶のマカロンとクレープです。ちょっと忘れちゃったのですが、クレープの素材はたしか金沢のお茶だったような・・・？？
とにかく、日本らしいテイストなのに、食感や見た目はフレンチでオシャレだなぁと思いました。
1品目は、ハマチのお刺身を使ったものです。
ハマチが彩り美しく盛り付けされていて驚きました！そもそも、こんなに大きなハマチのお刺身を初めてみたので、そこにも驚いたのですが、さすが金沢！お魚が新鮮で美味しかったです。
ここで、ワインを追加しました。白を頼もうと思ったら、「次のお料理にはロゼが合いますよ」と、アドバイス頂いたので、金沢ワイナリーのロゼを合わせることにしました。
さて、次はどんなお料理でしょうか・・・！
なんと、２品目はサラダでした！でも、まるでアートのように様々な野菜が様々な調理法で、また様々なソースやお塩で盛り付けられています。
一番目を引くピンク色はビーツなんだそうです。綺麗ですね！
そして、バゲットは食べてびっくり！米粉のバゲットでした。モチモチでほんのり甘くて、おかわりしたいなぁ悩むほど美味しかったです。
3品目は、菊芋を使ったお料理でした。
まわりのチップスから、中のクリームから、全て菊芋で作られいるそうです。
菊芋は、初めて聞いたものでしたが、ネットで調べてみると糖質制限などにもよい、健康的なおいもなんだとか。
天然のインスリンと言われていて、糖尿病の予防や血糖値の上昇を抑える効果があるんですって！
4品目は、白身魚のグリルです。まろやかなソースとふっくら焼かれたお魚の相性がよく、美味しくいただけました。
そして、ここで赤ワインのボトルを追加しました。
フランスブルゴーニュ地方の赤ワインですが、こちらのシェフが働いていたワイナリーのワインなんだとか！
というか、シェフはワイナリーでも働いていたなんてびっくり！
ピノノワールで軽い飲み口でした。
5品目のメインは3種類から選べたので、シカにしました。
柔らかくて、まったく臭みがなくシカを食べていることをすっかり忘れるくらいでしたよ！なんだか、牛肉のようでした。
そして6品目のデザートです。
何を使ったモンブランか忘れてしまった（泣）のですが、甘すぎずあっさりして美味しかったです♪
最後に、加賀ほうじ茶を使ったチョコレートとプチシュー、カフェでコースが締めくくりでした。
自社農園で育てるオーガニック野菜・小麦・米、能登牛や能登豚、金沢港や能登島直送の鮮魚など、旬の地物食材をたっぷりと使ったコース料理は、どれも美しくて美味しかったです。
お腹にも優しい調理法で、また食べに来たいな！と思わせる料理の数々でした。
以上、「金沢ワイナリー＆有機栽培農園が営む町家フレンチ「A la ferme de Shinjiro」」でした。
「A la ferme de Shinjiro」の場所はこちら↓
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