家族や友達が来たら、みなさんはどこを案内しますか?私は、今年の夏、家族や友達、知り合いがたくさん来たので初日はジュネーブ市内の観光をしました。
そこで今日は、私がよく行くルートの一つ、「旧市街地を散策して「サン・ピエール大聖堂」へ行き、展望台からジュネーブの美しい街並みを見渡す」をしてきましたので、ご紹介していこうと思います♪
また「サン・ピエール大聖堂」には、2020年にも一度行っているので、その時の記事も合わせてお読み下さいね♪↓
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Cathédrale Saint-Pierre Genève(サン・ピエール大聖堂)
サン・ピエール大聖堂は、旧市街地の中心に位置する大聖堂です。
大聖堂内は誰でも無料で入ることができ、美しいステンドグラスや建築を見ることができます。
1150 年から 1250 年までの約 100年かけて建てられた大聖堂でしたが、時間とともに戦争、火事、改築・増築されたため、様々な建築様式を随所に見ることができます。
1536年からの約25年間は、宗教改革の中心人物のカルヴァンがプロテスタンティズムの説教を行っていたそうです。
その当時、カルヴァンが座っていた椅子も展示されていました!意外に小さいですね・・・?
それから、大聖堂内には大きなバラ窓を随所に見ることができます。
遠目から見るとお花のようで美しい形ですよね!ステンドグラス自体の模様は、聖母マリア様が描かれているようです。
塔を登ろう!
さて、大聖堂内を見学したら塔を登りに行きましょう!チケットは大聖堂を入って一番奥正面にカウンターがあるのでそこで買うことができます。
現在は値上げしていて一人7フランでした。クレジットカードは利用できます。また、スイストラベルパスやミュージアムパスでの割引はありませんでした。
チケットを購入したら、チケットカウンターを背に左側に進みます。すると、写真のような扉があるので、
扉の前の機械にチケットをかざすと、バーが開きました。
さて・・・ここから螺旋階段を登っていきますよ〜!!
ジュネーブの「サン・ピエール大聖堂」は、合計157段だそうです。ベルン大聖堂は344段でしたから、全然マシな気がしました・・・!
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まず、ちょっと登ったら隙間から大聖堂の一部を見ることができました。目線の高さに屋根があるのも新鮮です♪
40段くらいしか登ってないような気がするのですが、ちょっとした接続通路に出ました。
ここは、南塔と北塔&出口への分かれ道となっています。
順路的には、まず南塔を目指すので矢印の通りに進みました。またちょっと螺旋階段を登りますが、さっきより幅が狭くなってるような気がします!
すると、南塔の中間地点に到着しました!ここからの景色どうでしょう!?旧市街地が目の高さに見えて素敵です♪
また、ここには5つの鐘があり、近くで大きさの違う5つの鐘を見ることができました。
それぞれの位置と重さや大きさを記したガイドもありましたよ!一番大きな鐘は2080キロか・・・すごい重さですね。
また、奥には鐘の仕組みを説明したコーナーもありました。塔を登りながら勉強させてくれるので、足も休めることができて一石二鳥です。
さて、鐘の勉強もほどほどに残りを一気に登りますよ〜!
すると、大きな部屋に着きました!この部屋は長方形で、それぞれの方向に窓がついています。
各窓からはジュネーブの様々な街の様子を見ることができました。
こちらは、レマン湖と大噴水、そして北塔を見ることができましたし、
違う方角からは、Mont Salève(サレーブ山)を見ることができました。ちなみに、Mont Salève(サレーブ山)はロープウェイで登ることができるのですが、絶景が味わえるので是非お休みの日など行かれてみてくださいね♪
Mont Salève(サレーブ山)の記事はこちらから↓
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さて、美しい景色を見たので、次に進もう!と思い、あたりを見渡したら古めかしい階段を発見しました!
これに登って更に上に行けるのかな〜?と思ったら・・・なんと行き止まりでした!!!ここじゃなかった(笑)
もう一つ別の階段がありました(笑)紛らわしい!
比較的新しい階段を登ると、また接続通路のようなところにでました。
北塔への矢印があるので、看板に沿って進んでいきます。
そして、新しい階段を渡り、
上の塔と出口に分かれる階段までやってきました。
さて、ここから今度は北塔ですよ!
今までで一番幅の狭い階段を登っていきます。この狭さ、人とすれ違うのは困難・・・
北の塔に到着!
ついに、北の塔に到着しました!さきほどまでいた南の塔よりも視界が開けていて遠くまで見渡せます!
また、360度のパノラマなので、ぐるっと一周できました!これは感動的!!
もちろん大噴水も見ることができましたよ!それにしても大噴水の存在感が凄いですね・・・
更に、先程ご紹介したMont Salève(サレーブ山)ももっと広範囲に見ることができました。
友達と、「すごかったね〜!登ってよかったね〜」と言いながら戻ってきたら・・・
あ・・・あれ?まだ登れる!
ついに最上階!
なんと、先程の展望エリアから更に上に登ることができました!ここが本当のてっぺんですね!レマン湖も全体像が見渡せます・・・!
旧市街地やモンブラン橋、レマン湖沿いのホテル通りなども見ることができました。
そして、先程は南の塔から見ていた緑の塔とサレーブ山!この組み合わせもいい感じですよね♪
さて、上を見上げて見ました!すると、緑の塔の頂上がもうすぐそこに見えましたよ!本当に高い場所まで来たんだなぁと認識させてくれました。
そして、中央にはサンピエール大聖堂の模型が展示されていました。立体的に全体像を見ることができるので、造りがわかって興味深かったです。
戻るよ!
ということで、また螺旋階段を降りていきます。でも不思議と戻りはあっという間でした!
最後に、大聖堂の隠し部屋!?を見に行きました。
ここは、大聖堂の入口入ってすぐ右にある小部屋なのですが、とても美しいですよね。
「Chapelle des Macchabées」という名前が付いているのですが、ネオゴシック様式のチャペルだそうです。
大聖堂を出たら、ぐるっと後ろに周ってみました!見る角度によって違う顔を持つ大聖堂は、本当に素敵ですよね!
まとめ
以上が、ジュネーブの旧市街地にあるサンピエール大聖堂の概要でしたが、いかがでしたでしょうか?
塔を登るのに、螺旋階段は157段ですが、数十段ごとにちょっとした小部屋や展示場があるので全く疲れずに登ることができました。ベルン大聖堂は、ほぼ登りっぱなしだったので、かなりキツかったのですが、ジュネーブのサンピエール大聖堂はそういった意味でも楽でしたね♪
なので、体力に自信がない方でも登りやすいですし、登った先は美しい景色を見ることができるので、ジュネーブ観光の一部に是非組み込んで下さいね♪
Cathédrale Saint-Pierre Genève(サン・ピエール大聖堂)の場所
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最後までお読み頂きありがとうございました。北の塔からの景色が凄かったね!と思っていただけたら、是非「ぽち」っとお願いします♪押して下さるとブログを更新する活力になります♪
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