2022年の12月に冬のバカンス!ということで、大西洋のハワイと言われているスペイン・カナリア諸島にある「テネリフェ島」へ行ってきました♪
ジュネーブからは直行便があるのですが、私達はついでに他の国も色々周ってきましたよ!
今回の旅行日程は、ジュネーブを出発してオランダ・アムステルダムを観光し、テネリフェ島ではレンタカーを借りて5泊、帰りにスコットランドのグラスゴーとエディンバラへ行ってきました!
10日間のバカンス中、気温は30度から−3度と気温差が激しく、荷物など大変でしたがたくさんの都市を回れて勉強になりました♪
ということで、本日は8日目です!
7日目はこちらから↓
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🇪🇸🏴冬のバカンス10日間・7日目〜またね!テネリフェ島、そしてスコットランドへ移動〜
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冬のバカンス10日間〜8日目〜
ホテルで朝食!
前日ホテルに着いたのが深夜0時半だったため、寝たのは2時近く・・・そのため、朝はゆっくり起きて、朝食はギリギリの10時に行きました。
お腹も空いていたので、色々と食べましたよ♪朝からたくさん食べて今日も一日動きま〜す!
Glasgow(グラスゴー)の街歩き
Glasgow(グラスゴー)は、首都ではないものの、スコットランド最大の都市です。イギリス全体でも、ロンドン、バーミンガム、リーズについて第4位の人口を誇るんだとか!
この日は雨でお天気が悪かったのですが、せっかく来たので街を見て周ることにしました。
6世紀頃に作られた街ということですが、街のほとんどが昔の建物のままでした。スイスに住んでいても、ここまで歴史を感じる街並みを見ることはあまりないのですが、Glasgow(グラスゴー)は街全体が本当に昔のままで、とても不思議な感じでした。
ウェリントン公爵像
モダン アート ギャラリーの前に「ウェリントン公爵の像」があります。でも、よ〜く見ると、なんだか違和感がありませんか?アップにしてみましょう・・・
やっぱり!(笑)真面目なのかふざけているのか(笑)皆さんはこの違和感に気が付きましたか?更にアップにしてみますよ!
伯爵の銅像の頭の上に工事の時とかに使うコーンが乗っているではありませんか!
これは、たまたまだと思っていたらそうではなく、1980 年代に酔っ払ったスコットランド人が乗せたそうです。もちろん自治体で何度も撤去したそうなのですが、何回撤去しても乗せられることから、現在ではもはやユニークな芸術作品として認められたそうです(笑)
信じられませんが、そんな事があるのですね!
ちなみに、今回はシックに黒のコーンを被っていましたが、時期によって色々変わるそうですよ!
「Equestrian statue of the Duke of Wellington, Glasgow(ウェリントン公爵像)」の場所
George Square(ジョージ・スクエア)〜クリスマスマーケット〜
「ウェリントン公爵の像」から歩いて数分のところに、「George Square(ジョージ・スクエア)」という広場があります。
ここはイベントで使われる場所らしいのですが、私達が行った日はクリスマスマーケットが行われていました!
雨のためか、人がまばらでしたが、可愛いお店がたくさん並んでいました。
ラムコーラとかウォッカスピリッツとか、なんだか強そうなお酒が売られていますね・・・。
それから、野外スケートリンクもありました!ここでは靴もレンタルできるので、手ぶらでも楽しめてよさそうです♪
駅前を歩いたら、次は賑やかな通りまで来てみました。
Charles Rennie Mackintosh(チャールズ・レニー・マッキントッシュ)
みなさんは、「マッキントッシュ」という名前を耳にしたことがありますか?
日本では、高級アパレルのイメージがあると思うのですが、実は、そのマッキントッシュとはこの地グラスゴー出身のチャールズ・レニー・マッキントッシュさんのことだったのです!
正確には、デザイナー、建築家、画家と3足のわらじを履いた天才で、この地では非常に有名な方です。クライズデール銀行が発行する100ポンド紙幣に肖像が使用されているほどですので、スコットランドでも重要な人物ということがお分かりになられると思います。
ちなみに余談ですが、スコットランドでは3種類の紙幣が3つの銀行によって発行されています。なので、例えば20ポンド紙幣でも3種類あるということです。マッキントッシュさんはそのうちの一つの銀行が発行している紙幣に採用されているということになります。
実は、香港も香港上海銀行(HSBC)、スタンダード・チャータ ード銀行、中国銀行と3種類発行していたため、私は一つの紙幣に3種類あることは慣れていましたが、知らないと同じ金額なのに違う絵柄で驚いちゃいますよね!(香港はイギリスの植民地でした)
話は脱線しましたが、グラスゴーには、マッキントッシュさんがデザインした建築物がいくつかあり、見どころとなっているのでいくつか見てきました!
建築物①Mackintosh at the Willow(マッキントッシュ アット ザ ウィロー)
まずは、Mackintosh at the Willow(マッキントッシュ アット ザ ウィロー)というカフェに行きました。ここは、マッキントッシュさんによって建築されたカフェですが、本店ではないため、さくっと見ただけです。後ほど、本店をご紹介しますよ!
建築物②The Lighthouse(ライトハウス)
「The Lighthouse(ライトハウス)」も、マッキントッシュさんがデザインした歴史的建造物の中にある展示スペースです。建築とデザイン、グラスゴー市に関する展示を楽しめるのですが、現在臨時休業中でした。なので、外観だけ撮影してきましたが、とっても立派ですよね!
「The Lighthouse(ライトハウス)」の場所
フィッシュ&チップスでランチ
イギリス領ということですから、フィッシュ&チップスはかかせません!
評価の高いお店を探していたのですが、現在地から遠く、また寒すぎてどこでもいいからお店に入りたかったので、近くにあるカラフルなお店に入ってみることにしました。
お店の中は海の中みたいで、船や錨などをモチーフした内装でした!なんかディズニーランドに来たみたい!?
ここは、フィッシュ&チップス専門店だったので、一番スタンダードなものをオーダーしたのですが、この巨大さ!!!
これにパン一切れと飲み物がついて9.53ポンドでした。
あまりに巨大すぎて食べきれなかったのですが、本場のフィッシュ&チップスが食べられてよかったです。
詳しくは、別記事でご紹介してますので、こちらからご覧下さいね♪↓
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「Blue Lagoon Fish & Chips (Renfield St)」の場所
建築物③Mackintosh at the Willow(マッキントッシュ アット ザ ウィロー)
ランチでお腹を満たしたら、マッキントッシュさん巡りの再開です!
この建物は、チャールズ・レニー・マッキントッシュさんによって設計され、1903年に最初にオープンした彼の最後のティールームです。
さっきフィッシュ&チップスを食べたせいでお腹がいっぱいで残念すぎる・・・というのは、ここでアフタヌーンティーが楽しめたのですよ!!!
ショック・・・写真を見る限り素敵だったので、本当に後悔しました(泣)
もし、グラスゴーにこれから行かれる方がいらしたら、是非この素敵なティーハウスでアフタヌーンティーを楽しんで来てくださいね!
また、隣の建物はマッキントッシュさんの博物館&お土産屋さんとなっており、一人9.5ユーロで見学ができますよ。
「Mackintosh at the Willow(マッキントッシュ アット ザ ウィロー)」ティーハウスの場所
建築物④The Glasgow School of Art(グラスゴー芸術大学)
この修復中の建物は、The Glasgow School of Art(グラスゴー芸術大学)です。
1845年に設立された、マッキントッシュさんが設計した建物で、デザインと建築が学べる、名門グラスゴー大学に学位認定を受けてる美術学校です。
マッキントッシュ建築作品で最高傑作と評価されていましたが、2014年5月23日に火災が起き、メインのマッキントッシュ棟が損傷してしまいました・・・
そのため、現在では修復が続いていますが、当時の衝撃は物凄かったそうです。
全容を見ることはできませんでしたが、こうして修復中でも見れたので、よかったかなと思います。
「The Glasgow School of Art(グラスゴー芸術大学)」の場所
ハリーポッターのモデル?!「University of Glasgow(グラスゴー大学)」
徒歩で行けるマッキントッシュさんの建築物は以上!だったので今度はスコットランドの国立大学「University of Glasgow(グラスゴー大学)」にやってきました!
ちなみに、先程の「The Glasgow School of Art(グラスゴー芸術大学)」から「University of Glasgow(グラスゴー大学)」は結構距離があったので、Uberで移動しようとしたら、全く見つからず徒歩で行きました。
この日は気温がマイナスで、極寒&道が凍っていたのでかなり慎重に30分くらい歩きました・・・
Glasgow(グラスゴー)では、Uberは期待できませんので、旅行に行く予定の皆様、基本は徒歩になることをお覚悟下さいね・・・流しのタクシーも全くいませんので・・・
途中何度も心が折れそうになりながらも、ようやく着いた「University of Glasgow(グラスゴー大学)」です!
すっごいいい雰囲気じゃないですか!?
これを見て、疲れも飛びました!!(寒さは全く飛びませんでしたが・・・)
「University of Glasgow(グラスゴー大学)」は、1451年に創立された550年以上の歴史がある名門大学です。オックスフォード大学やケンブリッジ大学と共に、7つある古代大学群に属していて、QS世界大学ランキングでは世界73位、全英10位。歴史上の重要人物も多く輩出しているんだとか!
また、映画「ハリーポッター」のロケ地候補の一つと言われています。
あまりに寒すぎ&広すぎたため、中をぐるぐる歩くことはしませんでしたが、かなり似ていました!
一般人も中に入れるので入ってみたいと思います♪
たぶん、あの校舎の先とか、他の校舎の方とかに「ハリーポッター」がシーズン1で箒サッカーみたいなのしていたシーンで使われた校庭があるんだと思います。
これだけでも十分雰囲気出ていますけどね♪
そうそう、ハリーポッターの作者J.K.ローリングさんは、イギリス生まれですが、スコットランドの首都Edinburgh (エディンバラ)にあるカフェで「ハリーポッター」を執筆したんだそうです。明日は、Edinburgh (エディンバラ)に行くので、ついでにそのカフェも見てきますよ♪
大学内には、オリジナル商品が買えるスーベニアショップがあります。
行ってみましょう!
「University of Glasgow(グラスゴー大学)」カラーのマフラーやストール、べレー帽子なんかがあるのですが、タータンチェック柄が可愛いですね♪
それから、大学のロゴが入ったアヒルさんも売っていました。このアヒルさんは世界中にいるのでコレクターも多いと思うのですが、ここでしか買えないアヒルさんは価値がありそうです!
大学と言ったらこれ!なお勉強グッズも売っていました。
それから、大学の写真付きのチョコレートやWalkersのショートブレットもありましたよ♪
他にも、パーカーなどの衣類や食器、雑貨がたくさん並んでいましたので、是非足を運んでみて下さいね。
「University of Glasgow(グラスゴー大学)」の場所
Kelvingrove Art Gallery and Museum(ケルビングローブ美術館・博物館)
大学を見学したら、「Kelvingrove Art Gallery and Museum(ケルビングローブ美術館・博物館)」に向かいました。
ここは、基本入場料無料です。入り口に「もしよかったら寄付してね」と書いてあるくらいで、気軽に入れる美術館ですが、入ってみてびっくり!
その広さと内容の素晴らしいことなんのって・・・
これ無料でいいの!?ってくらい凄いです。
さりげなく置かれたこちらのバラ窓は、マッキントッシュさんのトレードマークらしいです。つまり、マッキントッシュさんのデザインです。お部屋にさり気なくあったら素敵ですよね〜。
美術館・博物館内は各フロアごとに展示物が分けられており、動物の模型や剥製なんかも展示してありました。
ただ、ここで一番有名なのは・・・
スペインの画家Salvador Dalí (サルバドール・ダリ)の作品があるのです!
ダリと言えば、時計が溶けたり曲がったりしたユニークな作品のイメージだったのですが・・・
とても、宗教的な作品が展示してありました。
「サン・ファン・デ・ラ・クルスのキリスト」という題目の作品で、ボートと漁師がいる水域の上に浮かぶ暗い空に十字架につけられたイエス・キリストを描いています。
ダリのイメージを変えるような作品で驚きましたが、これが無料で見れるのは凄いなとも思いましたね。
「Kelvingrove Art Gallery and Museum(ケルビングローブ美術館・博物館)」の場所
ディナー「Celentano's」
今日もたくさん歩いてお腹もペコペコです。ディナーは主人が予約してくれていたこちらのホテル内にあるレストランに行ってきました!
お店の中は満席の人気店!グラスゴー生まれのシェフが作る創作イタリアンらしく、とても楽しみにして行きました。
お店をオープンしてからたった6ヶ月でミシュランビブグルマンを獲得し、2022 年の Squaremeal のトップ 100 レストランと 2022 年のグッド フード ガイドに掲載された、注目のレストランです。
見たことのない食材をうまく使ったお料理はとっても美味しくて、大満足でした!
詳しくはまた別記事で書いていますので、こちらをお読み下さいね!↓
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「Celentano's」の場所
まとめ
ということで、旅行8日目はこんな感じで過ごしました。スコットランドには始めて来たのですが、イギリス領だから、やっぱりイギリス感は強いですね!また、スコットランド人の話す英語は聞き取りにくいことで有名ですが、レストランの店員さんの英語はそんなに問題なかったです。でも、ホテルやその他のお店で聴く英語は「???」って感じに何度もなりました(笑)これがかの有名なスコットランド英語なのか・・・と・・・
明日は、スコットランドで一番観光客の多い首都「Edinburgh (エディンバラ)」へ行きます♪
有名なお城や忠犬ボビーの銅像などなど抑えて置きたいスポット満載の都市なので楽しみです!
9日目に続く・・・
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