スイス時計物語①から暫く経ちが、今日はその②としまして、スイスにある時計ミュージアムのまとめをご紹介したいと思います♪
スイスは世界でも屈指の高級時計を生産している国のため、各ブランドのミュージアムがたくさんあります。
私もいくつかは行ったことあるのですが、それ以外にもまだまだたくさんの時計ミュージアムがあるのでご紹介していきますね♪
スイス時計物語①〜本場スイスで時計を買うと安いの!?日本の定価とスイスの定価の比較〜はこちらから読めます↓
-
-
🇨🇭スイス時計物語①〜本場スイスで時計を買うと安いの!?日本の定価とスイスの定価の比較〜
※本題に入る前に・・・ 前回記事を書いてからいくつかのマニュファクチュールが日本国内での定価を改定しました。円安を反映させることが主な理由だと思います。 また、本記事は為替が1フラン=160円で計算さ ...
続きを見る
また、時計界の頂点「Patek Philippe (パテック・フィリップ)」物語」というシリーズも書いていまして、それについては、記事の最後のほうにリンクを貼っておきますので、是非そちらもご覧下さい♪私たち夫婦がどんな想いでパテックフィリップの時計をオーダーしたのか物語形式でお話しています。
スイスの時計ミュージアムまとめ
①パテック フィリップ・ミュージアム

パテック フィリップ・ミュージアムは、16 世紀から現在までのパテック フィリップとスイスの時計作りの歴史を伝える博物館です。
ジュネーブの街中にあるので、ジュネーブ滞在時は行きやすいですよ♪
素晴らしいコレクションを見ながらその歴史を学べるのでおすすめです。
営業時間・・・火曜日から金曜日 14:00 - 18:00/土曜日 10:00 - 18:00
入場料・・・大人一人10フラン・18歳未満は5フラン/スイス・トラベル・パスやスイス・ミュージアム・パス適用
「Patek Philippe Museum 」の場所
②ラ・ショー・ド・フォン国際時計博物館

La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォン)は、時計産業として拡大・発展を遂げた街で、高級時計の工場などもある場所です。そんな街にある「国際時計博物館」では、スイスが誇る時計産業の全貌を観ることができます。
営業時間・・・火曜日~日曜日は午前10時~午後5時・月曜日は休館日
入場料・・・大人 15 フラン・12歳〜16歳 7.50フラン/スイス・トラベル・パスやスイス・ミュージアム・パス適用
こちらの博物館へ行った時の記事がありますので、是非合わせてお読み下さいね♪↓
-
-
🇨🇭レンタカーで行く!スイス日帰り旅行〜La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォン)〜国際時計博物館と世界遺産を眺めながらの素敵ランチ〜そして、悲惨なレンタカー・・・
今回はスイス国内旅行でレンタカーを借りてちょっと遠出してきました。La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォン)という地域です。 La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォ ...
続きを見る
「Musée International d'Horlogerie(国際時計博物館)」の場所はこちら
③ル・ロックル時計博物館(シャトー・デ・モン)

ル・ロックル時計博物館は、時計一家と時計愛好家によって作られた博物館です。
時計の原点を素晴らしいコレクションと共に学ぶことができ、また美しい邸宅でゆっくりと過ごすことができます。
時計好きさんは必見のミュージアムです!
営業時間・・・5月から10月・火曜日〜日曜日は10時〜 17時まで/11 月から 4 月・火曜日〜日曜日の14時〜 17時まで
入場料・・・大人10フラン・16歳〜25歳の学生・10歳〜16歳の子供5フラン・10歳未満は無料/スイス・トラベル・パスやスイス・ミュージアム・パス適用
詳しい記事はこちらから読めます↓
-
-
🇨🇭美しい時計と小鳥の邸宅「Musée d'Horlogerie du Locle(ル・ロックル時計博物館)」
時計の街「La Chaux-de-Fonds (ラ・ショー・ド・フォン)」の先に、「Le Locle (ル・ロックル)」という小さな村があるのですが、そこに邸宅をまるごと博物館にした「Musée d' ...
続きを見る
「Musée d'Horlogerie du Locle(ル・ロックル時計博物館)」の場所
④シテ・デュ・タン(オメガ&スウォッチ時計博物館)

世界的に有名なオメガとスウォッチのミュージアムです。
オメガはスウォッチ傘下ということをご存知でしたか?同じ場所で2つのミュージアムを訪れることができ、しかも誰でも無料で入ることができます!
オメガとスウォッチ2つとも全く違う顔を持つ時計で、ミュージアムも違った楽しみ方ができるので、とってもおすすめですよ♪オメガ時計博物館では日本語オーディオガイドが借りられるのもポイント高いです。
営業時間・・・火~金11:00~18:00/土・日10:00~17:00/月曜・祝日:定休日
入場料・・・無料
-
-
🇨🇭入場料無料!満足度200%!「Musée Omega(オメガ時計博物館)」に行ってきたよ!
スイスは時計産業が有名な国ですよね。そのため、たくさんの時計関連の博物館や美術館があります。 例えば、ジュネーブには「Patek Philippe (パテック・フィリップ)博物館」、時計産業として拡大 ...
続きを見る

-
-
🇨🇭遊び心200%!「Planet Swatch Museum (スウォッチミュージアム)」に行ってきたよ!
先日は、スイスの高級時計ブランド「OMEGA(オメガ)」の歴史やミュージアムについてご紹介してきましたが、今日は、同じグループ会社の「Swatch (スウォッチ)」のミュージアムをご紹介したいと思いま ...
続きを見る
「Musée Omega」と「Planet Swatch Museum (スウォッチミュージアム)」の場所はこちら
⑤エスパス・オルロジェ/ジュー谷時計センター

「Espace Horloger(エスパス・オルロジェ/ジュー谷時計センター)」は、ジュウ渓谷のル・サンティエにある時計ミュージアムです。1917 年にゼニスによって設立された時計製造工場の跡地にあり、ヴォー州初の時計製造博物館として 1996 年に設立されました。高度な時計製造技術をより深く理解し、ミニッツリピーター、グランドストライク、スプリットセコンド クロノグラフ、永久カレンダー、トゥールビヨン、ムーンフェイズなどの複雑機構の仕組みを見学することができます。
営業時間・・・5月~10月の火曜~日曜は午前10時~午後5時、月曜定休/11 月~4 月の火曜~日曜は午後 1 時~午後 5 時、月曜定休
入場料・・・大人12フラン・学生8フラン・16歳未満フラン・10歳以下無料/スイス・トラベル・パスやスイス・ミュージアム・パス適用
「Espace Horloger(エスパス・オルロジェ/ジュー谷時計センター)」の場所
⑥べイヤー時計博物館/Beyer Clock and Watch Museum

チューリッヒにある時計博物館で、紀元前 1,400 年のエジプトの水時計から現代のクォーツ時計に至るまでの展示品を見ることができます。1760年創業でスイス最古の時計店と言われる「ベイヤー・クロノメトリー」の地下に位置しています。
歴史ある展示品の数々を是非見に行って来てくださいね。
営業時間・・・月曜~金曜の午後2時~午後6時
入場料金・・・1人10フラン
「Beyer Clock and Watch Museum」の場所
⑦IWCミュージアム

IWCは日本でもとても有名なラグジュアリーブランドですよね!スイスのシャフハウゼンに本社があり、1993 年に創立 125 周年を記念して博物館が開設されました。
IWCファン必見の博物館ですよ!
営業時間・・・火曜日〜金曜日09:00 - 17:30・土曜日09:00 - 15:30・日、月、祝日休み
入場料・・・大人一人6フラン・12歳未満は無料
「IWC Schaffhausen Museum」の場所
⑧Musée Longines

ロンジンは、スイス発祥の腕時計ブランドです。その知名度は高く、日本でも知っている人も多いのではないでしょうか?
そんなロンジンのミュージアムがスイスにあります。1832 年創業の歴史を是非見てみたいものですね!
営業時間・・・月曜日〜金曜日9 時〜12 時 / 13 時 30 分 –〜17 時
入場料・・・専用フォームから事前予約が必要で、入場料金は不明
「Musée Longines」の場所
⑨Musée Jaeger-Lecoultre

裏表で2つの時計が楽しめるレベルソシリーズが有名なジャガー・ルクルトもスイス発祥の腕時計ブランドです。
ミュージアムはありますが、月に数回、しかも様々な条件の中での見学になるので、観光客が行くのは至難の業かもしれません(泣)
それでも、素晴らしい体験ができること間違いなしなので、ファンはこのミュージアムを狙って是非スイス旅行を計画して下さいね!
営業時間・・・月に数回。公式HPで確認することをおすすめします。
ツアー料金・・・1人40フランか80フラン、事前予約必要/いくつか種類があるのでHPで確認することをおすすめしますが、英語かフランス語のみ
「Musée Jaeger-Lecoultre」の場所
⑩Musée Atelier Audemars Piguet(ミュゼ・アトリエ ・オーデマ・ピゲ)

3大雲上ブランドの1つ「Audemars Piguet(オーディマピゲ)」のミュージアムです。
これは、世界中のファンには堪らないミュージアムではないでしょうか?車や電車で行くことができ、ジュネーブからは車で約1時間の場所にあります。
こんな美しい渓谷にあるミュージアムは是非足を運んでみたいですね!
営業時間・・・事前予約必要
入場料・・・大人1人60フラン
Musée Atelier Audemars Piguet(ミュゼ・アトリエ ・オーデマ・ピゲ)の場所
⑪オテル・デ・オルロジェ(時計職人のホテル)Hôtel des Horlogers

Hôtel des Horlogers(オテル・デ・オルロジェ)は、1857年創業のホテルですが、現在では「Audemars Piguet(オーディマピゲ)」が所有しているホテルです。ちょうど、近くに先程ご紹介した「Musée Atelier Audemars Piguet(ミュゼ・アトリエ ・オーデマ・ピゲ)」があるので、ミュージアムを見て、このホテルに泊まったら、言う事なしですね!
「Hôtel des Horlogers」の場所
⑫Centre international de la Mécanique d'Art (CIMA)ミュゼ・シーマ(オルゴール自動人形博物館)

ミュゼ・シーマ(オルゴール自動人形博物館)は、工場跡につくられた博物館でオルゴール・時計・からくり人形や自動人形の銘品をみることができます。ちょっとマニアックかもしれませんね(笑)
ただ、現在改装中で休業中です。2024年再開予定となります。
スイス・トラベル・パスやスイス・ミュージアム・パス適用
⑬NMB Nouveau Musée Bienne/NMB Neues Museum Biel

時計専門のミュージアムではないものの、18 世紀から現在までの時計と工業都市としてのビールの変化に富んだエキサイティングな歴史と共にロレックスの展示があるそうです。
ROLEXファンは行く価値がありますね!
営業時間・・・火曜日~日曜日は11時~17時
入場料・・・大人1人11フラン、学生6フラン、16歳以下は無料/スイス・トラベル・パスやスイス・ミュージアム・パス適用
「NMB Nouveau Musée Bienne/NMB Neues Museum Biel」の場所
まとめ
以上、スイスにある時計ミュージアムまとめでしたがいかがでしたでしょうか?
実際にいくつか行ったことがあるミュージアムもありましたが、調べれば調べるほど他にもたくさんあることが分かり、驚きました。
時計好きさんも、歴史好きさんも満足できるミュージアムの数々ではないかと思います。
そのほとんどがは魅力的なコレクションを有していて、是非訪れてみたいところばかりですよね!
ただ、注意が必要なのはロンジンやオーデマ ピゲ、ジャガー・ルクルトなどのミュージアムは予約制となっており、事前予約が必要なところもあります。スイスに来たら、お目当てのミュージアムを調べて是非行って来てくださいね!
応援&フォローお願いします!
最後までお読み頂きありがとうございました。やっぱりスイスって時計の国だったね!と思った方は、是非「ぽち」っとお願いします♪押して下さるとブログを更新する活力になります♪
ブログ村ランキング

にほんブログ村
人気ブログランキング

スイスランキング