🇨🇭美しい時計と小鳥の邸宅「Musée d’Horlogerie du Locle(ル・ロックル時計博物館)」

2021年7月23日

時計の街「La Chaux-de-Fonds (ラ・ショー・ド・フォン)」の先に、「Le Locle (ル・ロックル)」という小さな村があるのですが、そこに邸宅をまるごと博物館にした「Musée d’Horlogerie du Locle(ル・ロックル時計博物館)」があるということで行ってきました!

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🇨🇭スイスにあるイタリア語圏「ティチーノ州」へ週末旅行2日目(でも2日目はフランス語圏)〜ル・ロックル時計博物館、葡萄&ワインミュージアム、グランソン城

こちらの素敵な建物が「Musée d’Horlogerie du Locle(ル・ロックル時計博物館)」です。

1778年に時計職人でスイスのValanginという土地の富豪であるSamuel DuBois(サミュエル・デュボア)さんが奥さんのために買ったのが始まりで、その後、孫のFrédéric-William DuBois(フレデリック・ウィリアム・デュボワ)さんが譲り受けました。彼もまた才能のある時計職人であり、精密時計の専門家だったそうです。

デュボワ家は、代々時計職人さんだったのですね!

1869年に孫のFrédéric-William DuBois(フレデリック・ウィリアム・デュボワ)さんが亡くなってからも、暫くはデュボワ家がこの家を管理していましたが、1912年にDoxa(スイスの高級時計メーカー)の創設者である Georges Ducommun(ジョージ・デュコマン)さんによって購入されたそうです。

Georges Ducommun(ジョージ・デュコマン)さんは、とても大切にこの家を管理していましたが、亡くなった後、お嬢さんであるエレーヌさんに相続されたそうです。その後、娘のエレーヌさんはクロノメーター(高精度な携帯用ぜんまい時計)を作ったJacques Nardinさんと結婚していましたが、ご主人が亡くなった後、Le Locle (ル・ロックル)市に売却したそうです。

240年も前からずっと、時計に携わる家族が管理してきた邸宅なだけに、Le Locle (ル・ロックル)市はその歴史に敬意を示して、歴史と時計製造の博物館として一般公開することにしたんだとか。

中に展示されてるコレクションはデュボア家だけのコレクションではなく、たくさんの時計愛好家からの寄贈もあるそうです。

さて、時計一家と時計愛好家によって作られた博物館はどんなところでしょうか!

まずは、Le Locle (ル・ロックル)駅からスタートです!

私達は日曜日に来たので、駅からバスが出ていなくて歩いて行くことになりました。

ちょっと登っただけで、素敵な町並みを見ることができます。

まだまだどんどん登ります。

街が遥か彼方、遠くになってきました。だいぶ登って来きましたね!

坂道を登りきったら、この景色です!

とても素敵な場所ですね。ここまで来たら、ル・ロックル時計博物館はもうすぐです!

ちなみに、この場所にバス停があるのですが、もしバスに乗れたら、楽にここまで来ることができるので、バスをオススメします!(時刻表を見て頂ければ分かると思うのですが、日曜日は運行していないのです(泣))

バス停から歩いて、すぐのところにル・ロックル時計博物館がありました!

この大きな門をくぐって中に入ります。

奥に見える邸宅が、冒頭でお話した元DuBois家、現在のル・ロックル時計博物館です。素敵ですねぇ♪

お庭には、こんな素敵な鳥型の花壇もありました。

家の裏側が博物館の入口です。

入ってすぐが受付になっています。

営業時間は3月〜10月は火曜〜日曜は10時〜17時、11月〜2月は火曜〜日曜は14時〜17時です。

入場料は大人10フラン(約1,200円)、子供(10歳〜16歳)5フラン(約600円)です。また、「Swiss Museum Pass」があれば無料で入れます。

「Swiss Museum Pass」についてはこちらからお読み下さいね♪↓

🇨🇭スイスでお得に生活する〜乗り物編(GA Travelcard 、Half Fare Travelcard、Swiss Museum Pass、Saver Day Pass、CFF day pass)

1つ目の部屋?廊下には素敵なアンティーク家具と時計が品よく配置されていました。

廊下の角には高級時計「Breguet(ブレゲ)」の創立者であるAbraham-Louis Breguet(アブラアム・ルイ・ブレゲ)さんのブロンズ像がありました。彼はヌーシャテル州出身なんだそうです!

また、時計作成用のデスクも展示されていたり、

こんな感じの豪華な掛け時計もあちこちに展示してありました。

隣の部屋に行くとラグジュアリー感満載な部屋になっていました。こちらは、ルイ 15 世とルイ 16 世スタイルの家具だそうです。

この絵は、こちらの外観かな?素敵ですね♪

続けて、ダイニングルームです。内装は先程のフレンチ式のものとは違って木材を多く使ったお部屋でした。この部屋には高級時計ブランドJaquet-Droz(ジャケ・ドロー)の時計が2つ展示されています。

まず1つ目の時計ですが、こちらの時計は決められた時間になると中央にいるカップルが音楽に合わせて踊りだす仕掛けがあるそうです。

もう1つの時計は、ルイ 15 世とルイ 16 世のキャビネットとして使われていたそうです。(これがキャビネット・・・!?)金色の装飾は、エジプトでのナポレオンの勝利を祝って描かれたそうです。それから面白い仕掛けがあって、決められた時間がくると、時計の上の鳥が歌っているように音楽が流れるそうです!面白い仕掛けですね♪

そうそう!この時計を作ったJaquet-Droz(ジャケ・ドロー)さんもヌーシャテル州出身だそうです。!さきほどのAbraham-Louis Breguet(アブラアム・ルイ・ブレゲ)さんもヌーシャテル州出身でしたね。さすが時計の街!

部屋を出て廊下に行くと巨大なのっぽ時計も展示されていました。

のっぽ時計を横目に、もう一つの部屋では、1560年〜の時計の技術開発に関する展示が年代ごとにされていました。

時計の構造など詳しくわかるので、時計好きさんやメカニック好きさんにはたまらない部屋かもしれません!

さて、1階を見たら2階へ行きます。

階段にものっぽ時計が展示されていました。

2階の1つ目の部屋は、バーゼルにある製薬会社の創設者ご息子であるMaurice Sandoz(モーリス・サンド)さんによって寄付されたコレクションが展示してありました。

彼に敬意を表して、お部屋の名前がMaurice Sandoz(モーリス・サンド)になっています!さてどんなコレクションが見れるでしょうか♪

小さなお部屋には、ショーケースがいくつか並べられていました。

ショーケースの中にある時計はどれもキラキラで、目を疑うようなものばかりでしたよ!これなんて、ルビーをパールで囲ってる時計ですし、

サファイアをバックにダイヤをふんだんに使った時計もありましたし、

ナポレオンの手鏡もありました!

鳥かごの下に時計があるものなんかもありました!

これなんか、金の時計に宝石が埋め込まれていますよ・・

てっぺんの部分にはルビーが!!凄すぎる・・・

この方がMaurice Sandoz(モーリス・サンド)さんです。物凄いコレクションでしたね!まだまだゴージャスな時計が展示されていましたが、長くなるので、ここまで・・・是非一度ゴージャスなコレクションを見に行かれてください!

てことで、次の部屋へ・・・

隣の部屋は、HENRI JEANMAIRE(アンリ ジャンメール)さんという方のコレクションの部屋です。HENRI JEANMAIRE(アンリ ジャンメール)さんは、有名な科学者です。素敵な家具と一緒に時計を寄贈されたそうです。

次の部屋に来ましたが、ここにも人物の名前が付いていますね!「FRÉDÉRIC SAVOYE(フレデリック サヴォエ)さんの部屋」と描いてありますが、FRÉDÉRIC SAVOYE(フレデリック サヴォエ)さんとはどんな方でしょうか!

こちらが、FRÉDÉRIC SAVOYE(フレデリック サヴォエ)さんのお写真ですが、彼は、高級時計「LONGINES(ロンジン)」の取締役まで務めた方で、時計をとても愛していたコレクターだったそうです。自身のコレクションの中から、スイスとフランスの時計を23個も寄贈したそうです。

そういえば、この時計を見ている時に、8歳くらいの男の子3人が真ん中のソファでお絵かきしたり遊んでいて、ちょっとひやっとしましたが、誰も注意することなく自由に遊ばせてもらっていて、凄いな・・・と思いました。超高価な時計がショーケースにも入らず展示してある部屋で走ったり騒いだりしていたのですが、子供もわきまえているのか、時計には触らないし、博物館の人も注意しないのですから、すごい国です・・・

作品の話に戻りますが、この部屋の中でも興味深かったのが、こちらです!これ時計?って思ったかもしれませんが、よ〜くこの絵を見てみると・・・

時計台の場所に時計が埋め込まれていました!全然気が付かなかったので、この事実を知った時にとても驚きました!

あとは、個人的にこの時計が素敵だなぁと思って見ていました。ハープ型の時計だなんて、素敵ですよね〜♪

次の部屋はAlfred Hugueninさんのコレクションルームです。Alfred HugueninさんはComité du Musée d’Horlogerie(時計製造博物館)の館長をしていた方だそうです。

この部屋には、クラシックな壁掛け時計がたくさん展示してありました。

2階には、シアタールームもありましたが、上映してくれなかったので見ることができませんでした。残念・・・

次は3階です。

3階では、時計と時代の流れを絡めて展示していました。

例えば、これは木の年輪なのですが、よく見てみると年輪とこの博物館の歴史をかけて小さな年表になっています。

他には、ミニシアタールームがあったり、時計職人さんの蝋人形が展示してあったりしました。

展示ルームには、様々な形の時計や、現在の腕時計などが展示してあったのですが、ちょっとおもしろいものを発見!!

「たまごっち」があったんですよ〜!!!懐かしい〜!てか、「たまごっち」って時計じゃないですよね(笑)

あとは、野菜やハムエッグに見立てた腕時計や、

楽器をモチーフにした時計の展示もしてありました。

3階の展示は、1階・2階のアンティークな時計とは違って、面白い時計も見れるので、本当に最後まで楽しめました。

一通り、博物館内を見終わったので、お庭をお散歩しました。

建物の正面には日時計までありましたよ!さすが時計博物館!

こんなお家に住んでいたかと思うと、なんて優雅な生活だったのだろうと思いましたね。(お手入れが大変そうですが・・・)

最後に、お庭に面白い小屋があったのでご紹介です。こちらは小鳥の巣がたくさん設置してある小屋でした。

子供のためのイラスト付き説明もありましたよ!

なんと、ここには毎年シロビタイアメリカムシという鳥がアフリカから戻ってきて春を過ごすのだそうです!自宅に、かわいい小鳥が住みつくなんて信じられませんね!

そういえば、時計博物館内の時計には鳥を使ったものが多かったし、たくさんの鳥の剥製が展示してあったので、DuBois(デュボア)家は鳥が好きだったのかな?

そんなことを思いながらも、また歩いて駅まで戻りました。

本当に素敵な時計博物館でした♪以上、美しい時計と小鳥の邸宅「Musée d’Horlogerie du Locle(ル・ロックル時計博物館)」でした。

「Musée d’Horlogerie du Locle(ル・ロックル時計博物館)」の場所はこちらから↓

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