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🇨🇭スイスにあるイタリア語圏「ティチーノ州」へ週末旅行1日目〜鉄道博物館、アウトレット、ヘルマンヘッセの邸宅、Museum of Cultures、ルガーノ美術館、世界遺産の要塞〜

2021年6月1日

今日は5月4週目の週末に行った旅行記になります!今日も早朝4時に起きて、始発に乗りました!

今日の目的地は、初めてのイタリア語圏です♪

スイスは1つの国でドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語と4つの公用語がある国なんですが、同じスイス人でも、言葉が違うので面白いですよね!

スイスのイタリア語圏は一体どんなところでしょうか!では、旅行記の始まり始まり〜♪

4時48分にコルナヴァン駅(ジュネーブ中央駅)を出発です。ルートはGenève(ジュネーブ)→Lausanne(ローザンヌ)→Luzern(ルチェルン)→Lugano(ルガーノ)→Mendrisio(メンドリジオ)となります。

この地図を見ても分かりますように、今回も移動距離が凄いことになっています(笑)

世が明けて、辺りが明るくなってました。明るくなると景色を楽しめていいですよね♪

Luzern(ルツェルン)からLugano(ルガーノ)の区間でイタリア語圏に入るのですが、イタリア語圏に入ると、電車の色もイタリアっぽい色に!!同じスイスなのに不思議〜。

5時間半後にMendrisio(メンドリジオ)に到着しました!

イタリア語圏でまず向かったのは、鉄道博物館です。

鉄道博物館は、スイス国鉄の歴史を約4,000の電車の模型と共に学ぶことができる3階建てのミュージアムです。

ボタンを押すと動く電車もあって、大人でも楽しめました♪とても面白かったので、また別記事で書きますね♪

営業時間は、水曜・土曜・日曜・祝日のみで、9時半〜17時半までです。

入場料は大人12フラン(約1,460円)、子供(6歳〜16歳)6フラン(約730円)です。「Swiss Museum Pass」があれば無料で入れます。

「Swiss Museum Pass」についてはこちらからお読み下さいね♪↓

🇨🇭スイスでお得に生活する〜乗り物編(GA Travelcard 、Half Fare Travelcard、Swiss Museum Pass、Saver Day Pass、CFF day pass)

また、詳しくは別記事で書いていますので、是非こちらからご覧ください♪↓

🇨🇭電車の模型4000台以上を誇る「GALLERIA BAUMGARTNER(鉄道博物館)」

GALLERIA BAUMGARTNER(鉄道博物館)」の場所はこちら↓

今度は鉄道博物館から歩いてアウトレットへ行きました!

イタリア系のブランドがメインに、かなりお値打ち価格で販売してましたよ!

例えば、プラダ、ミュウミュウ、グッチ、アルマーニ、トッズ、フェラガモ、バーバリー、ロンシャン、サンローラン、ジミーチュウなどなど・・・あとはマムートやMooRERなど高級アウターのお店もありました。

フェラガモ は靴が200フラン〜300フランくらい、バックも40%オフなどなど!アウトレットについては、また別途書きますね♪

トッズなんて、もう靴が壁一面にあって、凄かったです!欲しい物いっぱいで困った(笑)また行きたいな〜!

こちらのアウトレットについて詳しくは別記事で書いていますので、是非こちらからご覧下さいね♪↓

🇨🇭スイスにある高級アウトレット店「FoxTown Factory Stores」

「FoxTown Factory Stores(アウトレット)」の場所はこちら↓

アウトレットを駆け足で見てからMendrisio(メンドリジオ)駅に徒歩で向かい、電車に乗ってLugano(ルガーノ)駅まで行きました。

Lugano(ルガーノ)では、ノーベル文学賞作家のHermann Hesse (ヘルマンヘッセ)の邸宅に行きます。

Lugano(ルガーノ)駅からは、バスに乗って、Bellevueという停留所で降りました。

バスを降りたら、そこは、鳥のさえずりと水の音が響き、緑豊かなとても静かな街でした。

ドイツ生まれのHermann Hesse (ヘルマンヘッセ)は、最終的にスイスのMontagnola(モンタニョーラ)という街で過ごしたそうで、そのためにこの場所に邸宅があるのです。

実際に使っていた机や私物が展示してありましたよ。

日本で翻訳された小説の表紙も展示されていました!

実はわたし、大変お恥ずかしいことながら、Hermann Hesse (ヘルマンヘッセ)の作品を読んだことがないので、これを機に必ず読みたいと思いました!でも調べたら日本では中学校の教科書に載ってるらしく・・・「少年の日の思い出」という作品なんですが、どんなだったかな???とにかく、読まないと!!

営業時間は3月〜10月は毎日10時半〜17時半で、11月〜2月は土日のみです。

入場料は大人8.5フラン(約1,030円)、学生とシニアが7フラン(約850円)です。「Swiss Museum Pass」があれば無料で入れます。

詳しくは別記事で書いていますので、是非こちらからお読みください♪↓

🇨🇭ノーベル文学作家の心休まる優しい邸宅「Museo Hermann Hesse Montagnola(ヘルマン・ヘッセ邸)」

Museo Hermann Hesse Montagnola(ヘルマンヘッセの邸宅)」はこちら↓

ヘルマンヘッセの邸宅からは、歩いて近くのバス停まで行き、またバスに乗ってLugano(ルガーノ)駅まで戻りました。

Lugano(ルガーノ)駅からは、またバスに乗って今度は「Museum of Cultures」という美術館まで行きました。

「Museum of Cultures」では、日本の昔のポストカードなどが展示されています。

カラフルでレトロなポストカードがたくさん展示されていて興味深かったです!

あとは、特別展で遊牧民の絨毯などが展示してありました。

全て手作業の作品ですが、どれも丁寧で大きな作品ばかりでした。柄や色使いが斬新だったので、ここで見れて良かったです。

営業時間は木曜休館日で、それ以外の日は11時〜18時です。

入場料は大人15フラン(約1,830円)、子供(6歳〜15歳)5フラン(約610円)です。「Swiss Museum Pass」があれば無料で入れます。

詳しくは別記事で書いていますので、こちらからご覧下さいね♪↓

🇨🇭日本の特別展が多め!「Museum of Cultures」

Museum of Cultures(日本のポストカードなどが展示してあるミュージアム)」の場所はこちら↓

「Museum of Cultures」の後は、お腹が空いたのでランチを食べることにしました。

ランチの場所はとくに決めてなかったのですが、テラスのあるレストランが途中ちらほらあったので、歩いていて良さそうなレストランがあったら入ろうと、次の目的地であるルガーノ美術まで歩いて行くことにしました。

ルガーノ美術の前に2つのレストランがあったので、席が空いていたこちらのレストランに行きました。

まずは、串刺しのパン(笑)

そして、ソーヴィニヨンブラン!

ここは、イタリア語圏なので、イタリア料理ということでピザ!

それと、何故か、ポキ丼が充実していたので、ポキ丼を頂きました。

どちらもとても美味しくて、お値段もスイスにしては高くなかったので良かったです♪

ランチで体力が0から100になったので、ルガーノ美術館に行きました。

ルガーノ美術館内は、見学フロアが2つあって、一つは1850年〜1950年のティチーノ州に関する画家の作品展示でした。

奥には、素晴らしい景色を見れる休憩所もありました!どのスイスの美術館にも、こういう素敵な休憩所があるんです♪

もう一つのフロアは、特別展でアメリカ人写真家の写真展をやっていました。

営業時間は月曜が休館日、火・水・金が11時〜18時、木が11時〜20時、土・日・祝が10時〜18時です。

入場料は大人20フラン(約2,500円)です。「Swiss Museum Pass」があれば無料で入れます。

詳しく書いていますので、是非こちらからご覧下さいね♪↓

🇨🇭LAC Lugano Arte e Cultura(ルガーノ美術館)

「LAC Lugano Arte e Cultura(ルガーノ美術館)」の場所はこちら↓

ルガーノ美術館のすぐ近くに、スイス人建築家のMario Botta(マリオ・ボッタ)(日本だと渋谷にあるワタリウムというコンテンポラリー美術館の建築をしています)が建築した教会のモデルになった教会があったので、見てきました。中は撮影禁止なので写真はありませんが、たまたまチェンバロとフルートの演奏をしていて、とても素敵でしたよ!

「Santa Maria degli Angioli」の場所はこちら↓

様々な美術館を見て満足したので、街の目抜き通りをお散歩して、Lugano(ルガーノ)駅に向かいました。

ただ、Lugano(ルガーノ)駅は坂の上にあったので、フニキュラーを使って坂を一気に登りました!

フニキュラーを登り切ったところからの景色は素敵です♪

こちらが、Lugano(ルガーノ)駅の駅舎です!かわいいですね。

今度はLugano(ルガーノ)から Bellinzona (ベリンツォナ)まで行きます。Bellinzona (ベリンツォナ)には、世界遺産の要塞があります!

ルートはこんな感じです。

約15分後にBellinzona (ベリンツォナ)に着いたのですが、外に出たら、雨が・・・

ちょっと残念だったけど、歩いて要塞まで向かいました。

でも、遠くからちらっと見えた要塞が凄くてビックリ!!

この崖の上に建っている要塞が、天空の城ラピュタを彷彿とさせる佇まいでした!

要塞の中に入るのもこんな不思議な通路を通ります!雨がまた、いい感じに雰囲気だしてくるので、何故かワクワクしてきました。

この先にはどんな風景が広がってるんだろう?とか、ラピュタの城のように、緑の芝生に色とりどりのお花が咲いてるのかな?とか、考えながら進んで行くと・・・

エレベーターかーい!!(笑)

めっちゃ現実に引き戻されました。

でも、エレベーターを降りたら、そこは・・・

おぉ〜!!凄い!これはまさにジブリ!(何のシーンか分からないけどジブリに出てきそう笑)

この道の途中にたくさんの穴があるのですが、恐らくここから砲弾などしていたのでしょう。ここからは、他の2つの要塞を見ることもできました!

そして、お花はないものの、緑の芝生が一面に生えていました!ああ、もっとここについて書きたいけど、長くなるからここまで・・・また別記事で書きますね♪

ちなみに、この要塞にはレストランとミュージアムも併設されていました!

営業時間は、10時〜18時です。

こちらに詳しく書いていますので、是非ご覧下さいね♪↓

🇨🇭世界遺産の要塞「Tre castelli di Bellinzona(ベッリンツォーナ旧市街の3つの城と防壁・城壁群)

「Tre castelli di Bellinzona(ベリンツォナ旧市街の3つの城と防壁・城壁群)」の場所はこちら↓

世界遺産の要塞を十分に見たので、ホテルへ行くことにしました。Bellinzona (ベリンツォナ)からZürich(チューリッヒ)まで一気に戻ります。

ルートはこんな感じです。

今日の宿泊は、お気に入りのホテル「カメハ・グランド・チューリッヒ、オートグラフコレクションホテル」です。

今回は、なんと高いお部屋は全部予約でいっぱいらしく、アップグレードはありませんでした。

ただ、今回は初めからジュニアスイートを予約してもらっていたので、素敵なお部屋でした!

名前がウォッチルームというだけあって、本当に時計だらけのお部屋でした!詳しくは、別記事で書いてますので、こちらからお読みくださいね♪↓

🇨🇭【BONVOY】コロナ禍のKameha Grand Zurich, Autograph Collection(カメハ・グランド・チューリッヒ、オートグラフコレクション)のジュニアスイート

今日も早朝から動いたおかげで、たくさんの場所に行けました。初めてのイタリア語圏は、やっぱりフランス語圏やドイツ語圏とは、雰囲気が違ってイタリアぽかったような気がしました。たった1日では、まだまだ回りきれないので、夏にまた行きたいと思います!

では、2日目に続く・・・

🇨🇭スイスにあるイタリア語圏「ティチーノ州」へ週末旅行2日目(でも2日目はフランス語圏)〜ル・ロックル時計博物館、葡萄&ワインミュージアム、グランソン城

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