週末は、Zürich (チューリッヒ)を起点に色々なミュージアムに出掛けてきました!
Zürich (チューリッヒ)近郊にはたくさんの面白いミュージアムがあるのですが、サッカーの「FIFAミュージアム」、チョコレートの「Lindtミュージアム」、スイス内でよく見かけるおもちゃ屋さんFranz Carl Weber(フランツ・カール・ウェーバー)のコレクションを展示した「おもちゃ博物館」、スイスの歴史と文化を紹介する「スイス国立博物館」、チューリッヒ内を走る歴史あるトラムを展示した「チューリッヒトラム博物館」、ザンクト・ガレンにある世界一美しいと言われる「修道院図書館」、スイスを代表するチョコレートメーカーの一つ「マエストラーニ社のチョコレート工場」と2日間かけて7つのミュージアムに行ってきました。
今日は、旅行の流れを書いていますが、明日以降、それぞれのミュージアムについて詳しく書いていきますので、よろしくお願いします♪
では、旅行記の始まり、始まり〜
いつものように金曜日の夜、主人の仕事が終わってから出発しました。
18時半頃に駅に着いたのですが、まだ外が明るかったです。
Genève(ジュネーヴ) からZürich (チューリッヒ)までは電車で2時間46分もかかりますが、まだ外が明るく、景色がとても綺麗だったので、外を見ていたら時間が経つのがあっという間でした。
21時半ころZürich (チューリッヒ)に到着しました。
Zürich (チューリッヒ)からは市内のトラムに乗って、ホテルのある「Technopark」というトラム駅まで行きます。
トラム駅から徒歩3分くらいのところにホテルがあるので、とても便利でした。
今回、宿泊するのはRenaissance Zurich Tower Hotel(ルネッサンス・チューリッヒ・タワー・ホテル)です。
このホテルは、アートに力を入れているみたいで、入口に変わったオブジェがありました。
チェックインをしてお部屋へ向かいます。今回はお部屋が通常のお部屋からエグゼクティブスイートにアップグレードされてました!ヤッター!
とその前に、クラブラウンジが22時まで空いてるということだったので、軽く行ってみました。
食べ物はナッツくらいしかありませんでしたが、ドリンクは少しだけあったので、とりあえず白ワインを飲んでお部屋に行きました。クラブラウンジは翌朝7時からやっているそうなので、また明日行こうと思います!
アップグレードされていたので、ワクワクしながらお部屋へ行きました♪お部屋はとても広くて最高でした!
ベッドルームは独立した部屋にあります!
ホテルの詳細については、別記事で書いてますのでこちらからお読み下さいね♪↓
🇨🇭【BONVOY】コロナ禍のRenaissance Zurich Tower Hotel(ルネッサンス・チューリッヒ・タワー・ホテル)のエグゼクティブスイート
さて、朝になりました。
窓が大きいので、朝日が入って清々しいです!
準備をして朝食へ行きます。
パンの種類が豊富だったので、たくさん頂きました(笑)もちろん、他にも卵とかチーズとかもありましたよ!
朝食を楽しみながら窓の外をみたら、ワンちゃんが一人でお散歩してました(笑)楽しそうでした♪
どの美術館もオープン時間ががだいたい10時なので、朝食を済ませて9時半頃出発しました。
今日はトラムで移動します。
と、ここでチューリッヒ内の移動について、お得なチケットがあるのでご紹介です。「ZVV 24h-Ticket」というチケットがあるのですが、購入した時間から24時間チューリッヒ内の3つのzoneが乗り放題で6.8フラン(約800円)になるのです。
「Mobile CFF」で購入で簡単に購入できますので、チューリッヒ市内の移動の時はオススメです。
ホテル近くの「Technopark」駅から「Central」駅まで行って更に乗り換えをしました。
「Central」駅で乗ったトラムの1番後ろの席がパノラマになっていました!
街並みを見ながらの移動は楽しいです♪
そして、トラムの終点で降ります。目の前がZürich ENGE 駅という大きな駅でした。
Zürich ENGE 駅の目の前には、今日の1つ目の目的地である「FIFAミュージアム」があります。オープン時間ぴったりに着いたので、早速入りました。
入口が緑だから、サッカーコートの色みたいだなぁと思いました。
「FIFAミュージアム」は3階建てになっていて、FIFAの歴史を振り返ったり、貴重な資料を見ることができます。
シアターでは、迫力ある映像を見ることもできました!
世界中の国のユニフォームも展示されていましたよ!
詳しくは、別記事で書ていますのでこちらからお読み下さいね♪
🇨🇭FIFA World Football Museum(FIFAワールドサッカーミュージアム)
入場料は大人1人24 フラン(約2,800円)、Swiss Museum Passで無料です。
営業時間は月曜日が休館日で火曜日〜日曜日まで10時〜18時です。
「FIFA World Football Museum」の場所はこちら↓
「FIFAミュージアム」を出たら、次は「Lindt(リンツ)チョコレートミュージアム」へ向かいます。「FIFAミュージアム」から歩いて5分くらいのところにあるバス乗り場の「Rentenanstait」から乗ります。
約10分後「Lindt&Sprungli」駅に到着しました!バス停の名前が「Lindt(リンツ)」の会社名になっているなんて凄いですね!
バスを降りたら、看板が出ている方向に向かいます。「Lindt(リンツ)」の文字を見るたびに、ワクワクしてきました!
そして、到着です!真っ白な建物が「リンツチョコレートミュージアム」です!
中に入ると、巨大なリンドールチョコレートが飾ってありました!しかも、チョコレートソースが流れていて、動くんです!凄いモニュメント〜!
ミュージアムでは、チョコレートや、リンツの歴史をさまざまな仕掛けと共に学ぶことができます。
そして、最後はリンドールチョコレートがたくさん貰えちゃうのです!
チョコレートについて、リンツについて、楽しく学べる上に、リンツの美味しいチョコがもらえるリンツミュージアムはとても楽しかったです♪
詳しく別記事で書いていますので、是非こちらからお読みくださいね♪↓
🇨🇭リンツのチョコが食べ放題!?「Lindt Home of Chocolate(リンツチョコレートミュージアム)」に行ってきたよ!
入場料は大人1人15 フラン(約1,800円)で、「Swiss Museum Pass」では入れません。また、入場時間が決まっているので、予約推奨です。
営業時間は10時〜18時で休館日はありません。
「Lindt Home of Chocolate」の場所はこちら↓
「リンツチョコレートミュージアム」を出たら船に乗って、次の目的地に向かいます!
テラス席で景色を楽しみながら向かっていたのですが、気がついたら、行きたい方向と逆を行ってました!!
乗りながら調べたら、違う船に乗ってしまったことが発覚・・・(泣)
乗る前に船員さんに合っているか聞いたら、合ってるって言ってたのに!確かに私達が行きたい目的地には行きますが、逆回りなんですよ〜!!!!なぜ、教えてくれなかったのか・・・親切ではありませんね(泣)
ということで、次の駅で降りて電車で戻ることにしました。
時間のロスはありましたが、気を取り直して旅行を続けます♪
綺麗なお花も見れましたし♪
約10分後、朝来た「Zurich ENGE」駅まで戻ってきました。ここからトラムに乗り換えて、今度は「おもちゃ博物館」へ行きます。
チューリッヒの街並みは綺麗ですね。
また、看板がでているので、看板通りに進みます。
この小さな建物の中の5階が「おもちゃ博物館」です。
ブリキのオモチャやドールハウスなど、貴重なおもちゃがたくさん展示されていました。
入場料は大人1人7フラン(約830円)、Swiss Museum Passで入場料無料です。営業は木曜日・金曜日は14時〜17時・土曜日は13時〜17時で、それ以外の日は休館日です。
詳しく別記事で書いていますので、是非お読みくださいね♪↓
🇨🇭アンティークおもちゃがいっぱい!Zürcher Spielzeugmuseum(おもちゃミュージアム)
「Zürcher Spielzeugmuseum(おもちゃ博物館)」の場所はこちら↓
「おもちゃ博物館」から「リンデンホフの丘」が近かったので、歩いて寄ってみました。
リンデンホフの丘からの景色は素晴らしいですね。
以前、「リンデンホフの丘」について記事を書きましたので、こちらから是非ご覧下さいね♪↓
リンデンホフの丘で素敵な景色を見たら、次は、「スイス国立博物館」に来ました。立派な建物ですね。
スイスの歴史を学べる博物館です。
とても広い博物館なので、全てを見るのにとても時間がかかりました。そして、迷子になって、なかなか出口に出れなくて困りました(笑)
入場料は大人1人10フラン(約1,200円)、Swiss Museum Passで入場料無料です。営業時間は月曜日が休館日、火曜日・水曜日・金曜日・土曜日は10時〜17時、木曜日は10時〜19時です。
「Schweizerisches Nationalmuseum(スイス国立博物館)」の場所はこちら↓
博物館から船乗り場が近かったので、チューリッヒ湖の船に乗ることにしました。
博物館から徒歩3分くらいのところにあります。
船の高さがとても低くて驚きました。こんなに低い船に乗るのが初めてなので楽しみです!
さぁ!出発です!
チューリッヒの美しい街並みを見上げる形でゆっくりと進んでいきます。
ところで、なぜこの船が低いのかというと、チューリッヒの街中に架かる橋が低いために通れるような高さにしたからみたいです。水面が目の前にある新感覚の船、おすすめです!
乗車料金は「ZVV 24h-Ticket」に含まれます。
フェリー乗り場の「Zürich Landesmuseum」の場所はこちら↓
約15分後、こちらの船着場で降りました。
船を降りたら、目の前に観覧車があったのですが、ガラスなしの観覧車にびっくりしました!でも、とても可愛いですね。
ここからは「トラムミュージアム」に向かいます。「トラムミュージアム」へトラムで行くのですが、たまたま来たトラムが、ちょっと変わっていて面白かったので乗ってみました!ちょっとレトロな感じです。
ゆっくり走るし、ガタガタ動くから、相当レトロなんだなぁと思っていたら、なんと、このトラムは本当のレトロ車で、「トラムミュージアム」行きの専用トラムでした!
知らなかったので、乗っている最中に気がついてテンション上がりました!1日に何本も走っているわけではないのでラッキーでした♪トラムの中の作りがレトロで可愛かったです♪
トラムが走ってる最中も、扉はずっと開いたままでした。びっくり!
ゆっくり進みながら、22分かけてトラムミュージアムのある最寄り駅に到着しました。
ミュージアムの敷地内は線路が張り巡らせられています。
入口には可愛いクマちゃん車掌さんがいました!
チケットブースも特徴的ですね。
ミュージアムの中はたくさんの歴代トラムが展示されていて、実際に乗ることもできました!
入場料は大人1人12フラン(約1,400円)で、営業時間は月・水・土・日のみで13時〜18時です。
詳しくは別記事で書きましたので、こちらから是非お読み下さい♪↓
「Tram-Museum Zürich(チューリッヒトラム博物館)」の場所はこちらから↓
この後は、チューリッヒ連邦工科大学を見に行きました。
チューリッヒ連邦工科大学は、先日ご紹介したアインシュタインの出身大学でもあります。
アインシュタインの生涯について学べるアインシュタインミュージアムについてはこちらから読めます↓
🇨🇭Bernisches Historisches Museum / Einstein Museum(ベルン歴史博物館/アインシュタインミュージアム)
チューリッヒ連邦工科大学からの景色が素晴らしいと聞き見てきたのです。本当に素敵な景色でした!
「Eidgenössische Technische Hochschule Zürich(チューリッヒ連邦工科大学)」の場所はこちら↓
この後は、夕食を食べようとチューリッヒの旧市街地へ行ったのですが、今週月曜日からレストランがテラス席のみオープンしたので、どこもいっぱいというか並んでいて入れず、、、
なので、ホテルに戻ってラウンジで食事をすることにしました。
ラウンジにはワインや、
ビールなど飲み物は充実していましたし、
食べ物もそこそこあったので、お腹はいっぱいになりました。
たくさんのミュージアムに行って2日目は終了です。
3日目の朝です。
朝食を食べに来ました。
今日はワッフルとパンケーキをオーダーしたのですが、とても甘かったです><
でも、クロワッサンなどのパンは美味しかったのでお腹はいっぱいになりました。ということで出発です。今日は、Zürich (チューリッヒ)からWinterthur (ヴィンタートゥール)まで行き、乗り継いでSt. Gallen (ザンクト・ガレン)まで行きます。
22分後にWinterthur (ヴィンタートゥール)に到着しました。こちらはWinterthur (ヴィンタートゥール)駅です。次のSt. Gallen (ザンクト・ガレン)行きの電車が来るまでに8分ほど時間があったので、見てきました。
スイスの駅には改札がないから、自由に駅を行き来出来るのでいいですよね♪
時間になったので、St. Gallen (ザンクト・ガレン)行きに乗ります。
約20分後にSt. Gallen (ザンクト・ガレン)に到着しました。
St. Gallen (ザンクト・ガレン)には、世界的に有名な修道院図書館があるのですが、今まで何回も見ようとして実際に行ったり来たり、計画を立てたりしましたが、修理中とか、コロナのロックダウンとかで見れず、今日は3度目の正直で、やっと来れました!
天気にも恵まれ、歴史ある街並みがとても綺麗でした。
歴史あるUBSの立派な建物もあります。
歴史ある街並みを歩きながら、ついに念願の「修道院図書館」に到着しました!
ただ、「修道院図書館」は撮影禁止なので、何も撮影できなかったのですが、入口に図書館の中の様子のポスターがあったので、それを撮ってきました!
このあと、実際に図書館に入りましたが、本当にこのポスターのような、いやそれ以上に豪華で素敵な空間でした!詳しくは別記事で書きましたので、是非お読みくださいね!↓
🇨🇭美しすぎる図書館「Stiftsbibliothek St. Gallen(修道院図書館)とFürstabtei St. Gallen(修道院大聖堂)」
入場料は大人1人18フラン(約2,100円)、営業時間は毎日10時〜17時です。
「Fürstabtei St. Gallen(ザンクト・ガレン修道院)」の場所はこちらから↓
St. Gallen (ザンクト・ガレン)での目的は達成したので、次の目的地へ向かいます。
乗った車両が2階建てのレストラン車両でした!
今はコロナのせいでお食事の提供はしていませんが、普段はワインやお食事を購入して食べることもできます。
途中の景色楽しみながら約16分で目的地に到着しました。
「Flawil」という小さな街に到着です。ここからどこに向かうのかと言いますと・・・
先日、「リンツチョコレートミュージアム」に行ったばかりですが、今日は違うチョコレートのミュージアムに行きます♪駅には、今から行くショコラリウムの看板が出ていました。(ここからは、チョコレートミュージアムをショコラリウムと呼びますね♪)
駅を出たら、スイスのpostAutoが運営している黄色いバスに乗ります。
イスもPostAutoのコーポレートロゴのホルン柄でした。可愛いです!
約8分後、目的地のショコラリウムに到着しました!
ショコラリウムの中に入って入場手続きをすると、シアターに行くよう言われます。
面白いチョコレートシアターを数分見ると、ショコラリウム見学ツアーの始まりです!
香りを嗅いだり、触ったり、音楽を聴いたりと体験しながらチョコレートの歴史を楽しく学べます。
ちなみに、途中途中でたくさんチョコレートをゲットできるので、最高でした!
詳細を別記事で書きましたので、是非ご覧下さいね♪↓
🇨🇭スイスのチョコレート工場「Maestrani’s Chocolarium(マエストラーニ ショコラリウム)」
入場料は大人1人14フラン(約1,650円)、子供(6才〜16歳)1人8フラン(約940円)です。営業時間は土曜日が10時〜17時、それ以外は毎日10時〜18時です。それと、1月、2月、11月はお休みです。
「Maestrani's Chocolarium」の場所はこちら↓
バスまで時間があったので、ショコラリウムのまわりを少しお散歩しました。とっても田舎で牛もたくさんいました!
ちなみに、日曜日のバスは1時間に1本しかないので、必ず乗らないといけません!
無事バスに乗れました。
楽しかったショコラリウム見学、週末旅行もいよいよ終盤です。
帰りは行きと違う駅に到着しました。
ホテルに荷物を預けていたので、取りに戻ってGenève(ジュネーヴ) まで帰ります。
来月泊まりに行くホテルが見えてきたので、「また来月楽しみだなぁ♪」なんて考えながら景色を見たり、パンを食べたり、帰りの電車を楽しんでいました。
Zürich (チューリッヒ)から、Genève (ジュネーヴ) までの時間は約3時間なんですが、半年前の旅行で同じ路線にある途中駅のSolothurn (ゾロトゥルン)という駅で、スリに合いそうになったのを思い出して、怖かったねぇと話していました。
そんな中、Solothurn (ゾロトゥルン)も過ぎて、Neuchâtel (ヌーシャテル)に停車中、突然頭の上からコインが5枚くらい落ちてきました。
「えっ?」となって、後ろの席を見たら、男の人が落としたようだったので、拾ってあげてたら、なんと、別の人が私達のリュックに手を伸ばしていました!私はコインにしか目がいかなかったので、気がつきませんでしたが、主人が、たまたま荷物に目をむけて振り返ってくれたおかげで、犯人の手を掴み、「おい!」と、叫んだので、リュックは盗まれずに済み、犯人が逃げて行きました。
これって、グルですよね・・・?
1人がコインを落として注意をひいている間に、仲間が荷物を盗む・・・
ちなみに、車内は満席とはいかないまでも、全てのボックスに人がいる状態の出来事でした。
私達が座っていたのは、このタイプの席です。
そして、落ちたコインの残りが・・・
荷物が盗まれなくて本当に良かったのですが、怖いですね。スイスは比較的治安がいい国ですが、そうは言ってもヨーロッパなので、旅行する際は荷物に本当に気をつけるべきだと、再認識させられました。
美しい自然いっぱいのスイス、楽しかった週末旅行、最後はこんな事がありましたが、とりあえず、何事もなくてよかったです。
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