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🇨🇭スイス国内旅行・車で回る7泊8日〜7日目・愛の不時着ロケ地周りチューリッヒリベンジ編とハプスブルク家のお城( Zürich(チューリッヒ)、Schloss Habsburg(ハービヒツブルク城)、Basel(バーゼル))

2020年12月8日

7日目は、Schaffhausen(シャフハウゼン)の街並みを見てから、Zürich(チューリッヒ)へ行き、愛の不時着のロケ地巡りをリベンジしてきました。(実は前にチューリッヒに行った時は、まだ「愛の不時着」を見ていなくて、知らずにロケ地巡りしていたんです(笑)今回は全部見た上で行くので気持ちが違いました!)そして、金融の街チューリッヒにあるスイス証券取引所の博物館で少しだけ金融の勉強をして、ハプスブルク家のお城へ行ってきました。その後バーゼルへ行って、7日目はバーゼル宿泊となりました。さて、「愛の不時着」ロケ地のリベンジではうまく回れたのか、ハプスブルク家のお城とはどんなのだったのか、書いていきたいと思います。

7日目に入る前に、1〜6日目を先にお読みになられと話がスムーズに繋がってきますので、是非こちらもお読み下さいね♪↓

🇨🇭スイス国内旅行・車で回る7泊8日〜1日目・愛の不時着ロケ地周り(Sigriswil(シグリスウィル)、Iseltwald(イゼルトヴァルド)、Kaiserstuhl(カイザーシュテュール))

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7日目のスケジュール

10:00〜 「Hotel Kronenhof(ホテル クローネンホフ)」チェックアウト(詳しくはこちら↓)

🇨🇭【ホテル】Schaffhausen(シャフハウゼン)〜「Hotel Kronenhof(ホテル クローネンホフ)」

10:20〜 城塞の「Munot(ムノート)」見学、丘からの景色を見る

11:00〜 Schaffhausen(シャフハウゼン)出発

12:00〜 Zürich(チューリッヒ)到着&ユンセリとダンがキットカットを買うお土産屋さん「Schweizer Heimatwerk」でお買い物

12:20〜 「リンデンホフの丘」でZürich(チューリッヒ)の景色を堪能

12:45〜 「Münsterbrücke(ミュンスター橋)」で写真撮影

13:30〜 「Swiss Finance Museum」でスイスの金融を学ぶ&ランチ

15:40〜 ハプスブルク家のお城「ハービヒツブルク城」を見学

16:30〜 「Augusta Raurica(アウグスタ・ラウリカ)」でローマの遺跡のようなものを見る

17:30〜 Courtyard by Marriott Basel(コートヤード バイ マリオット バーゼル)にチェックイン(詳しくはこちら↓)

🇨🇭【BONVOY】Courtyard by Marriott Basel(コートヤード バイ マリオット バーゼル)

まずは、ホテル近くの高台に街全体の景色を見に行きました。

屋根の色が統一されていて綺麗ですね。

すぐ近くに「ムノート」という円型の城塞があったので見学しました。特に入場料などはかかりません。

中は洞窟のようで、RPGの世界を思い出しました。こちらの「ムノート」は、1564年から1585年にかけて造られたそうです。

「ムノート」を出ると、街全体が見下ろせました。目の前はぶどう畑なのですが、今は冬なので何もないですね。

「Munot(ムノート)」の場所はこちら↓

こちらは、フロンバーグ広場です。

実は、Schaffhausen(シャフハウゼン)は時計のIWCの発祥地でもあります。今回は寄りませんでしたが、IWC博物館があるそうなので、時計がお好きな方は是非行かれてみてくださいね。

「IWC Schaffhausen Museum」の場所はこちら↓

Schaffhausen(シャフハウゼン)から車で約1時間でZürich(チューリッヒ)に行きます。

Zürich(チューリッヒ)に着きました!ここは、一番大きなトラム乗り場で「愛の不時着」でダンが大きなスーツケースを持って降りるシーンで使われています!

さて、一番初めに向かったのが、こちらのお土産屋さん。実はここ「愛の不時着」でユンセリとダンが、たまたま出会っていて、キットカットを大量に購入していたお店なんです。

今はもうキットカットは売っていませんでしたが、スイスらしいお土産がたくさん売っていました。

ちなみに、「愛の不時着」でキットカットを大量に買っているシーンを見て思ったのですが、スイスでキットカットはメジャーではありません。私はスイス人がキットカット食べているのを見たことがありません。もちろんキットカットはネスレのチョコレートなのでスイスの会社ではあるのですが、スイスのチョコといったらリンツじゃないですかね??そこが少し違和感でした(笑)

せっかくなので、お土産屋さんの様子をご紹介します。

帽子やTシャツなどの衣類や

とっても可愛い食器や

チーズフォンデュ用のキッチングッズや

こちらもチーズフォンデュ用ですね。などなど可愛いものがたくさん売っていました。

ユンセリとダンがキットカットを買うお土産屋さん「Schweizer Heimatwerk」はこちら↓

このお土産屋さんから歩いてすぐのところに、「リンデンホフの丘」という場所があるのですが、ここも「愛の不時着」で使われたロケ地です。

この景色を見て、どのシーンか分かりますか!?ここは、オープンニングでユンセリとジョンヒョクがすれ違うシーンや、最終話でユンセリが、ストリートピアニストの人をジョンヒョクと見間違えるシーンで使われていました。景色が本当に最高です!

「リンデンホフの丘」は本当に景色がいいので、この景色を見ながらサンドイッチを食べたりおしゃべりしたり読書している人がいました。素敵な時間の過ごし方ですね♪

「リンデンホフの丘」の場所はこちら↓

続いて向かったのは、またも「愛の不時着」で使われた場所なんですが、

この橋は最終話でユンセリがジョンヒョクを探してなんとなく歩いていた橋です。

普通に歩くだけでも絵になる、素敵な橋でした!

「Münsterbrücke(ミュンスター橋)」の場所はこちら↓

これで「愛の不時着」のロケ地めぐりはほとんど回ったので、ちょっとお勉強のためにスイス証券取引所のミュージアムに行きました。

スイスといえば、金融の街ですがチューリッヒにはスイス証券取引所があります。ここのスイス証券取引所には博物館が併設されているので、行ってきました。「Swiss Museum Pass」があれば無料で入れます。

「Swiss Museum Pass」について詳しく書いていますので、ご興味のある方はこちらからご覧ください↓

🇨🇭スイスでお得に生活する〜乗り物編(GA Travelcard 、Half Fare Travelcard、Swiss Museum Pass、Saver Day Pass、CFF day pass)

株価ボードがあって、カッコいいフロントでした。

受付をすると、ロゴ入のイヤホンとボールペンをもらえます。

音声と立体的なイラストでスイスにおける金融の歴史を紹介していました。

300年以上前の証券の現物を見ることができ、現在までの金融の進化なども学べます。

奥には、スイスで人気のあるスポーツ(テニスやスキー、サッカーなど)について色々と細かく説明してるコーナーがありました。例えば、テニスのボーディングスクールにかかる年間費用などなど。

見学が終わったら隣のカフェで簡単に食事をしました。

軽食やコーヒーがあります。

サラダとりんごサイダー

ホットチョコレートとサンドイッチを買いました。全部で22フランくらい(約2,600円)でした。やっぱり物価高い・・・ですよね?

でも、もうお店がクローズの時間だったみたいで、ドーナツを2つもらえました!見た目以上に美味しくびっくりでした!

スイスの金融を学べる「Swiss Finance Museum」の場所はこちら↓

チューリッヒ観光も終わり、次の目的に向かいます。車で30分ほどのところにある「ハービヒツブルク城」です。

「ハービヒツブルク城」は、ハプスブルク家のお城です。ハプスブルク家とは、中世の血縁制度を利用した政略結婚によって広大な領土を獲得した大貴族です。中世から20世紀初頭まで中部ヨーロッパで強大な勢力を誇り、オーストリア公国、スペイン王国、ナポリ王国、トスカーナ大公国、ボヘミア王国、ハンガリー王国、オーストリア帝国などの大公・国王・皇帝の家系となり、ヨーロッパ随一の名門王家と言われているそうです。

そんな大貴族の歴史が始まったお城は、どんなに凄いのかとワクワクしながら来ました。

入り口に入ります!

中にはクリスマスツリーが飾られていました。受付どこでしょう・・・?

等身大パネルがありましたが、ハプスブルク家の王様・・・?ハプスブルク家って親戚内で結婚しまくったから、確か顎がでていて身長が低いはず・・・?美化・・・してる・・・?w

どうやら受付はないようで自由に出入りしていいみたいでした。というか係の人、誰もいません(笑)

お城の中を見させてもらったのですが、んー。。。豪華とは言えない・・・家具もないし、なんか寂しい感じ・・・築城時期は1020年から1030年頃と、とても古く創建当時は現在のスイス国内では最大規模の城郭だったと推測されているみたいです。中にはレストランも併設されているのでお城の中でお食事なんかも面白そうですね!(今はコロナでやっていません)

お城からの景色は素敵でしたよ!

「ハービヒツブルク城」の場所はこちら↓

本日最後の観光地へ向かいます。「ハービヒツブルク城」から車で40 分かけて行きます。

「アウグスタ・ラウリカ」という場所です。「アウグスタ・ラウリカ」は、スイスのローマ遺跡で、ライン川で最も古くから知られているローマの植民地です。

まるでイタリアに来たような遺跡がありました。ここでは実際に音楽会などもするようです。

実はこの場所とっても広くて普段は催しものなどをしているそうなのですが、こちらもコロナのせいなのか何もやっていませんでした。この広場は誰でも見ることができます。

すぐ横に、ミュージアムがあるのでミュージアムも見てきました。ミュージアムはスイスミュージアムパスがあれば無料で入れます。

過去100年間で発掘調査が行われ、150万点以上の遺物を見つけたそう。

銀食器がたくさんあったのですが、アレマンニ族の侵入でローマ兵が逃げる直前、へそくりとして隠したものだと言われています。

銀食器類の発掘のきっかけは、近くのレストランの店主が泥山の中から銀の大きな皿をみつけ、専門家に鑑定したのが始まりで、この大発見が考古学者に報告されたそうです。様々なお皿にはそれぞれストーリーがあり、ある男子生徒が四角い皿を発見し、先生に報告したが「ガラクタ」と笑われたため、捨てた。その後、学校のゴミ箱から拾われた。なんてこともあったそうです。

とても興味深いストーリーがたくさんあったので、ここに来ることがあったら是非ストーリーを読みながらお皿を見て下さいね。

入場料は大人8フランでした。

「Augusta Raurica(アウグスタ・ラウリカ)」の場所はこちら↓

さて、日も落ちてきたのでホテルに行きます。

今日はマリオットです。ホテルレビューを別でしていますので、こちらからお読み下さいね♪↓

🇨🇭【BONVOY】Courtyard by Marriott Basel(コートヤード バイ マリオット バーゼル)

以上、スイス国内旅行・車で回る7泊8日〜7日目・愛の不時着ロケ地周りチューリッヒリベンジ編とハプスブルク家のお城( Zürich(チューリッヒ)、Schloss Habsburg(ハービヒツブルク城)、Basel(バーゼル))でした!最終日の8日目に続く・・・!

8日目はこちらからお読み頂けますよ♪↓

🇨🇭スイス国内旅行・車で回る7泊8日〜8日目・学問と文化が栄えた街バーゼルで芸術の旅( バーゼル美術館、バーゼル大聖堂、ティンゲリー美術館)

最後までお読み頂きありがとうございました!スイスに来たらチューリッヒは行かないと!と思った方は、ぜひ「ぽち」っとお願いします♪

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