🇨🇭みなさん気をつけて!スイスの落とし穴「Debt collection document(債権回収文書)」

2022年3月29日

今日は、最近あったショックなお話をしていきたいと思います。

スイスにお住まいの皆さんは「Debt collection document」という言葉を聞いたことがありますか?

私たちは、スイスに移住して1年4ヶ月ほどになりますが、初めて聞きました。

「Debt collection document」を日本語に直訳すると「債権回収文書」です。おおぅ・・・「債権回収文書」って怖いんですが!!!

先日スイスのPost officeから一通のメールが届いたのです・・・

内容は、「明日あなたにDebt collection documentをお届けします」というものでした。

この文字を見た私たち、「え!!!何何!?」と本当に驚きました。だって支払いが滞っているものは何もなかったからです。

そこで、色々考えていたら一つ思い当たるものを思い出しました・・・

遡ること1年4ヶ月前、私たちがスイスに来たばかりの時、家探しをしていました。それで、住みたい家が見つかったので契約!となったのですが、まだIDカードも銀行口座もない状態だったので、アパートの敷金(家賃の3ヶ月分)を振り込むだけのスイスフランも持ち合わせてなくて、ある仕組みを使ったのです。

それは、AXAが提供している保険で、毎月家賃の4%を払うことによって、契約中に、なんらかの家の損害や未払いが発生した時の家賃、つまり敷金の請求をAXAが契約者の代わりにオーナーに支払ってくれるという仕組みの保険でした。

1年経って、大家さんに敷金を払えるだけのスイスフランも持ち合わせましたし、もうこの保険はいらないと思いAXAへの支払いを2年目は継続しないことにしました(年払いでした)。と同時に、大家さんにこの保険の話をして、保険を解約する代わりにUBSにRental surety savings accountという特別な口座を開設して、敷金(家賃の3ヶ月分)をここに振込むことになりました。(この口座は大家さんと私たち両者の承認なしに引き出すことはできない口座となっています)

これにて一件落着と思いきや、まさかのAXAの契約は続いていて、気がついたら3ヶ月の滞納、しいては、州の管轄になり、今回ジュネーブ州から「Debt collection document(債権回収文書)」が届いてしまったということなんです(泣)

金額にして3ヶ月分で100フランくらいの話だったのですが、たったそれだけの金額でこんな通知を受け取ることになるとは・・・もう、ショックでなりません。

しかも、3ヶ月分だけを支払えばいいのかと思っていたら、なんと月割計算はされず1年分+利息+手数料で437.65フラン(約52,500円)も支払うことに・・・

調べてみたら、スイスでは結構陥りやすいミスらしく、2つの機関がこのようなアンケート結果を発表していました。まず、会計事務所のイントゥルムがまとめた調査では、欧州24カ国、約2万5千人を対象に調査した結果、スイスの回答では54%の人が過去12ヶ月以内に少なくとも1回は「Debt collection document(債権回収文書)」を受け取ったことがあるそうです。

また、比較サイトのコンパリスのアンケート結果ではなんと、4人に1人は「Debt collection document(債権回収文書)」を受け取ったことがあり、7人に1人は要注意リストに入っているんだとか・・・

ソースはこちらです↓

「swissinfo」より

あぁ、なんということでしょう・・・

「Debt collection document(債権回収文書)」を受け取る理由としては、引っ越した際に住所変更が上手く行かず、前の家に請求書が届いて支払いを忘れた、とか、私たちみたいなケースとか、あとは単純に保険料が支払えなかったとか(スイスの保険は高いですからね・・・。保険については別記事で書いていますので、下にリンクを貼っておきますので是非お読み下さいね。)、オンラインショッピングで買い物をしたのに払わなかったとか(これは意味分かりませんが)、まぁ色々な理由があるそうです。

あとは、スイスのサラリーマンは税金が給料から天引きされず、どの人も確定申告をしなければならなず、その上で税務署が納税額を通告する仕組みになっていることも大きいようです(パーミットBのようなビザの人はまだ信用力がないので源泉徴収ですが)

とにかく、支払いが遅延すると自動的に州の管轄になり、システマチックに「Debt collection document(債権回収文書)」が発行される仕組みになっているようです。

もし、病院に行ったとか、何かをオンラインで買った際、請求書が来なかったら自分から問い合わせるくらいしないと「Debt collection document(債権回収文書)」が届いてしまう可能性もあるみたいですので、スイス国内での支払いは本当にお気をつけくださいね・・・

スイスの医療制度について書いていますので、ご興味ある方はこちらからお読み下さいね↓

🇨🇭目の「ものもらい」が治ったお話とお会計とスイスの医療制度について

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