アオスタ イタリア 旅行

🇮🇹Aosta (アオスタ)のおすすめ遺跡スポット19選

2022年9月19日

今日は、「Aosta (アオスタ)」のオススメスポット19選を街に掲示してあった看板とともにご紹介したいと思います♪

「Aosta (アオスタ)」ってどんな街?

「Aosta (アオスタ)」は、イタリアの北に位置している街です。地理的にスイスとフランスに近くジュネーブからだと日帰り旅行もできます。

ジュネーブからの日帰り旅行記もありますので、合わせてお読み下さいね♪↓

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そんな「Aosta (アオスタ)」の街は、アルプス越えの2つの交通路である、スイスへ抜けるグラン・サン・ベルナール峠とフランスへ抜けるプチ・サン・ベルナール峠の分岐点だったため、ローマ時代から栄えてきたそうです。

また、驚くことに「Aosta (アオスタ)」の街を作ったのは、初代ローマ皇帝アウグストゥス!そのおかげもあってか、2000年経った現在でも、街中に古代ローマ時代の遺跡が残っています。

そんなAosta (アオスタ)の街・・・!早速2000年前の遺跡を巡ってみましょう!

見どころ①〜Ponte Romano(ローマ時代の橋)〜

まずは、Ponte Romano(ローマ時代の橋)を見に行きましょう!このような看板があって、その奥には・・・

橋があり、橋の全容を見ることも渡ることもできます!

ローマ都市Aostaの創設時に、当時川があったであろうこの場所を通過を可能にするために建設されたそうです。

Aostaの建設時なんて2000年以上前なのに、こんなに状態よく残っているなんて驚きですよね。

「Ponte Romano(ローマ時代の橋)」の場所

見どころ②〜Arco di Augusto(アウグストゥスの凱旋門)

Arco di Augusto(アウグストゥスの凱旋門)は、紀元前25年、街が築かれたときに古代ローマ皇帝カエサル・アウグストゥスに捧げられた門です。

その存在感はものすごく、遠目からでもわかるほど!ここは必見ですよ!

Arco di Augusto(アウグストゥスの凱旋門)の場所

見どころ③−1〜Sant'Orso(サントルソ教会)〜

Sant'Orso(サントルソ教会)は、12世紀のロマネスク様式の彫刻が残った回廊を見ることができる教会です。

入場料は一人2ユーロですが、払う価値ありなので必見です!

Sant'Orso(サントルソ教会)の場所

見どころ③−2〜Chiesa Paleocristiana di San Lorenzo(旧サン・ロレンツォ教会)

「Chiesa Paleocristiana di San Lorenzo(旧サン・ロレンツォ教会)」は、初期のキリスト教教会です。

中に入ると地下遺跡があり、教会らしさは感じませんでした。殉教者や聖職者の墓地でもあるそうです。

入場料は大人10ユーロですが、Chiesa Paleocristiana di San Lorenzo(旧サン・ロレンツォ教会)の他にTeatro Romano(ローマ劇場)、Criptoportico Forense(地下回廊)、Museo Archeologico Regionale(州立考古学博物館)、アオスタの巨石地区の合計5箇所を訪問することができます。

「Chiesa Paleocristiana di San Lorenzo(旧サン・ロレンツォ教会)」の場所

④Porta Pretoria(プレトリア門)

Porta Pretoria(プレトリア門)は、紀元前 25 年に建てられた門で、今でも保存状態が良好な遺跡の一つです。 中央の大きなアーチと両脇の小さな②つのアーチの計3つのアーチ で構成されています。

中央のアーチ門は、荷馬車の通過を目的として作られたため、幅は約7メートルもあり、両脇の小さなアーチは歩行者用で幅 2.65 メートルだそうです。

門をくぐる渡る途中に、全体像を見ることができる模型がありますよ。

また、一番右の橋には観光案内所があるので、情報収集などで利用することをオススメします!

「Porta Pretoria(プレトリア門)」の場所

見どころ⑤〜Teatro Romano(ローマ劇場)〜

Teatro Romano(ローマ劇場)は、紀元前 25 年から数十年後かけて建設された劇場です。

劇場の広さは幅81m、長さ64mを誇り、22mもある圧巻のファサード(建物を正面から見たときの外観)を見ることができます。

現在では、夏にはコンサート、冬にはクリスマスマーケットが開かれるそうです。

入場料は大人10ユーロですが、他にCriptoportico Forense(地下回廊)、Chiesa Paleocristiana di San Lorenzo(旧サン・ロレンツォ教会)、Museo Archeologico Regionale(州立考古学博物館)、アオスタの巨石地区の合計5箇所を訪問することができます。

「Teatro Romano(ローマ劇場)」の場所

見どころ⑥〜Torre dei Balivi

※画像はHPからお借りしています。

「Torre dei Balivi」は1084年まで刑務所として使われていた建物です。音楽学校の敷地内にあるので、実際に塔の中に入ることはできませんが、大きな建物なので、遠目から外観を見ることができますよ!

Torre dei Baliviの場所

見どころ⑦〜Duomo di Aosta(アオスタ大聖堂)〜

Duomo di Aosta(アオスタ大聖堂)は、紀元前4世紀から建設され、1848年に完成した大聖堂です。

美しいファサード(建物を正面から見たときの外観)には美しい高浮き彫りがあり、近くでみるとその精密さに驚くこと間違いなしです!

中に入ることもできますので、お時間のある方は中も見学して下さいね。

「Duomo di Aosta(アオスタ大聖堂)」の場所

見どころ⑧−1〜Parrocchia di Santo Stefano〜

「Parrocchia di Santo Stefano」は、アオスタのカトリック礼拝所です。

1728年に着工され1800年台に入ってから完成しました。見どころは正面のフレスコ画と礼拝所内のパイプオルガンだそうです。

実際に行っていないので写真がないのですが、是非見に行かれてみてくださいね!

Parrocchia di Santo Stefanoの場所

見どころ⑧−2〜Museo Archeologico Regionale(州立考古学博物館)

※画像はHPからお借りしています。

Museo Archeologico Regionale(州立考古学博物館)は、メソポタミア文明時代からの地域の考古学に関する展示品を見たり、学んだりすることができる博物館です。

入場料は大人10ユーロですが、他にCriptoportico Forense(地下回廊)、Chiesa Paleocristiana di San Lorenzo(旧サン・ロレンツォ教会)、Teatro Romano(ローマ劇場)、アオスタの巨石地区の合計5箇所を訪問することができます。

Museo Archeologico Regionale(州立考古学博物館)の場所

見どころ⑨〜Tour Neuve〜

※画像はHPからお借りしています。

Tour Neuveは、古代ローマの円筒形の塔です。保存状態が非常にいいので、是非遠目からでも見に行ってみて下さいね!

Tour Neuveの場所

見どころ⑩〜Torre del Lebbroso〜

Torre del Lebbrosoは、日本語訳すると「ハンセン病疾患の塔」です。ハンセン病の塔!?

なんでだろうと思ったら、1773年〜1803年にかけてハンセン病にかかったある市民が、他の市民に伝染させないために、兄妹で死ぬまで閉じ込められていたそうです。

悲しいお話ですね。このお話は小説にもなっているそうです。

Torre del Lebbrosoの場所

見どころ⑪〜Castello di Bramafam〜

※画像はHPからお借りしています。

Castello di Bramafamは、古代ローマの城壁の南側にある要塞です。12世紀に建てられたそうです。

Castello di Bramafamの場所

見どころ⑫〜Torre di Pailleron〜

Torre di Pailleronは、アオスタ駅のすぐ近くにあります。

一度火災の被害を受けたそうですが、修復され、現在もその素晴らしい城壁を見ることができますよ!

Torre di Pailleronの場所

見どころ⑬〜Collegio saint-benin

Collegio saint-beninは、古代ローマ時代はの修道院で、現在では教育機関として利用されている建物です。

実際に見に行ってないのと、公式HPには記載がなかったのでお写真がないのですが、見どころとして市が推奨していますので、お時間のある方は観に行ってみて下さいね♪

Centro Saint-Béninの場所

見どころ⑭〜Piazza Emile Chanoux(シャノー広場)〜

Piazza Emile Chanoux(シャノー広場)は、アオスタの中心地にある美しい広場です。

様々なイベントが行われたりと、たくさんの人が行き来してとても活気がありました!

Piazza Emile Chanoux(シャノー広場)の場所

見どころ⑮〜Croce di citta

Croce di cittaは、十字架型のモニュメントです。1541 年にアオスタからのカルヴァン主義者の追放を記念して建設された記念碑なんだとか!

カラフルな街の通りにありますよ!

Croce di cittaの場所

地図にないけど・・・!

見どころ⑯〜Criptoportico Forense(地下回廊)〜

こちらは、Criptoportico Forense(地下回廊)です。ローマ時代に、聖域を囲んでいた地下回廊で、神秘的な空間でした!

ここは訪問するのをオススメします!!

入場料は大人10ユーロですが、Criptoportico Forense(地下回廊)の他にTeatro Romano(ローマ劇場)、Chiesa Paleocristiana di San Lorenzo(旧サン・ロレンツォ教会)、Museo Archeologico Regionale(州立考古学博物館)、アオスタの巨石地区の合計5箇所を訪問することができます。

「Criptoportico Forense(地下回廊)」の場所

見どころ⑰〜Aosta駅〜

Aosta駅も、とても立派な建物なので是非見ておきましょう!

駅の正面には、城壁の一部をみることもできますよ!

まとめ

以上が、古代ローマ都市アオスタの見どころでしたがいかがでしたでしょうか?街全体にこのように遺跡が残っていて、更には保存状態が非常に良くて驚きました!

また、アオスタは渓谷にある街なので、ワインがとても美味しかったです♪ワイン好きさんにも、是非訪れてほしい街だと思いました。

歴史とワインを一度に楽しめる素晴らしい街で、ジュネーブからも日帰りで行けるので、是非週末に行ってみて下さいね♪

※Valle d’Aosta から何枚かお写真をお借りしています。詳しくはこちらをご参照下さい。↓

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