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🇨🇭時計の祭典「Watches and Wonders GENEVE 2024」に行ってきたよ!その①

今年もやってきました、時計の祭典「Watches and Wonders 」!

スイスと言えば時計を思い浮かべる方が多いと思いますが、スイスのジュネーブでは年に一度、たくさんの時計ブランドが新作を発表する「Watches and Wonders 」というイベントが開催されます。

今年は54のラグジュアリーブランドが参加し、たくさんの新作がお披露目となりました。

4月9日〜13日まで各ブティックでワークショップやアクティビティが開催され、13日〜15日は「Palexpo」でブースを設けて実際に新作を間近でみることができました。

気になるブランドがたくさんあったので、気合をいれて見に行ってきましたよ!簡単にですがどんな雰囲気だったのかご紹介していきたいと思います。

前夜際の「Nocturne」にも参加してきました。詳しくはこちらからお読みくださいね!↓

🇨🇭「Watchs &Wonders 2024」前夜祭!ジュネーブの街中がお祭りだ!「Noctuine」に行ってきた!

年に1度の時計見本市「Watchs &Wonders」がジュネーブで開催されました! 4月9日〜13日まで各ブティックでワークショップやアクティビティが開催され(予約必須)、13日〜15日は「 ...

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「Watches and Wonders 2024」

特別運行のバス

「Watches and Wonders」の期間中は、会場の「Palexpo」まで無料でバスが運行していました。

ジュネーブ中のあちこちに停留所があり、とても便利でした。

バスは行き先が「Watches and Wonders 」の略の「WW」となっていて、

ラッピングもされていました。特別仕様でワクワクします♪

行き先は、「Watches and Wonders」の会場「Palexpo」までほぼノンストップです。乗っているだけでいいので、本当に楽でした。

「Palexpo」に到着

さて、会場の「Palexpo」に到着しました!

会場のあちこちに「Watches and Wonders GENEVA」の看板があります。

凄く混んでいるのでは!?と覚悟していたのですが、意外に空いていました。日曜日の午後だったのですが、もう終盤ということもあったからなのかもしれませんね。

中に入るには、事前にチケットを購入し、顔写真入のオンラインチケットを入手しておく必要がありました。

顔写真付きとは、厳重ですよね。

チケットは大人1人70フランです。うちは0歳の赤ちゃんも一緒だったのですが、赤ちゃんは無料なので特にチケットの用意はしませんでした。

ところが、無料でも顔写真入のチケットが必要だと入口で言われたのです!

これにはびっくりしました!0歳の赤ちゃんも顔写真入のチケットが必要だなんて思いもしないじゃないですか。

ということで、受付で赤ちゃんの写真を撮ってもらってチケットを発行しました。

「Watches and Wonders 」の会場の中は・・・!?

無事チケットを見せて中に入れました!

「Palexpo」は、他のイベントで来たことがあったのですが、こんなにキレイだったっけ!?ってくらい雰囲気が変わっていました。

通常のイベントだと天井の鉄パイプとか見えているんですが、さすが「Watches and Wonders 」はお金がかかっていますね・・・!

さて、54ブランドもブースがあるのでどこから行こうか悩むところです。

でも、全部回っていたら時間が足りなくなりそうなので、主要なところから先に周ることにしました。

前半戦

「Vacheron Constantin (ヴァシュロン・コンスタンタン)」

まずは、スイスの時計メーカーであり、世界三大時計ブランドの一つと言われている「Vacheron Constantin (ヴァシュロン・コンスタンタン)」へ行きました。入口からしてカッコいいです!

中も、おしゃれな雰囲気でたくさんの人で賑わっていました。

ブース内にはバーもあって、無料でドリンクを飲むこともできましたよ。

現行モデルが全部展示してあるコーナーもありました。一度に全ての現行モデルが見れることなんてないので、じっくりみてきましたよ!

そして、私がいつか欲しいパトリモニも発見しました!なんてお上品で素敵なんでしょう・・・!

いつか・・・きっと!!!

ジュネーブのヴァシュロンでお買い物をしたときの記事もありますので、合わせてこちらもお読みくださいね♪↓

🇨🇭スイス時計物語④〜ジュネーブ本店でヴァシュロン・コンスタンタンを購入!〜

以前、パテックフィリップ物語として夫婦で腕時計をオーダーしたお話をしましたが、実はその理由は妊娠したからでした。 子供が誕生した年に腕時計を買い、子供が結婚する時などの記念にその時計をプレゼントしたい ...

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「Montblanc(モンブラン)」

次に行ったのは、万年筆のイメージが強い「Montblanc(モンブラン)」のブースです。

時計も出しているんですね〜。「Montblanc(モンブラン)」はドイツ発祥のブランドです。

ドイツも時計が有名ですものね!「Montblanc(モンブラン)」の時計なんて見る機会がなかったので、間近に見れてよかったです。

「A. Lange & Söhne (A.ランゲ&ゾーネ)」

次に寄ったのは、同じくドイツ発祥の「A. Lange & Söhne (A.ランゲ&ゾーネ)」です。遠目から巨大な時計が見えていますが・・・

近づいてみたら、本当に巨大で驚きました!これは凄い!

裏も完璧に作り込んでいてインパクトがありましたよ!

しかも、この巨大時計はちゃんと動いていました。さすがランゲ・・・ラグジュアリーですね。

「Parmigiani Fleurier (パルミジャーニ・フルリエ)」

次に寄ったのは、スイス発祥の「Parmigiani Fleurier (パルミジャーニ・フルリエ)」です。こちらのブランドはあまり馴染みがないかもしれませんが、スイスでは非常に有名な時計ブランドです。

ブランド名にもなっているパルミジャーニさんは、もともと時計の修理士として有名な方だったのですが、時計を修理しているときに、「あれ?なんで時計ばっかり修理しているんだ?これじゃ何も残らないじゃないか!」と思ったらしく、自分のブランドを立ち上げたそうです。

そんな優秀な時計修理士さんが作る時計なんですから、素晴らしい時計を作っちゃうわけで・・・お値段も超一流でした!

「Parmigiani Fleurier (パルミジャーニ・フルリエ)」の店舗はジュネーブにもないので、初めて実機をみましたが、シンプルで素敵でしたよ。

「Van Cleef & Arpels (ヴァンクリーフ&アーペル)」

次は、私が一番楽しみにしていたブースです!みんな大好き「Van Cleef & Arpels (ヴァンクリーフ&アーペル)」です。もう、入口から華やかでびっくりしました。

ブース内の葉っぱは全てステンドガラスでできていて、本当に豪華でした。色はヴァンクリのイメージ通り淡いくて、海の中のジャングル?に来たみたいな不思議な感覚になりました。

作品ももはや時計というか、宝石でしたよ・・・蝶々・・・とか

ベルト部分が全部宝石の時計とかラグジュアリーなものばかりでした。さすがヴァンクリ様でした!

「Roger Dubuis(ロジェ・デュブイ)」

次に寄ったのは、スイス発祥の「Roger Dubuis(ロジェ・デュブイ)」です。遠目からイケイケなのが伝わってきましたが、

中も暗闇に赤と鏡、そしておしゃれな音楽というクラブみたいブースでした(笑)

時計よりも受付のお姉さんもイケイケだったな〜というのが印象に残ってしまいましたが、高級時計なんですよ!

「Hermès (エルメス)」

次は「Hermès (エルメス)」へ来ました!「Hermès (エルメス)」も時計を出しているんですよね。

「Hermès (エルメス)」のブースは不思議な空間で、時計の展示を探すのが難しいくらいでした。それでも人気の「Hermès (エルメス)」様・・・さすがです!

「Piaget (ピアジェ)」

次は「Piaget (ピアジェ)」ブースです。

「Piaget (ピアジェ)」は意外と知られていませんが、スイス発祥のブランドなんですよ!150周年とのことで、気合の入った時計がお披露目されていました。

「Cartier(カルティエ)」

おそらく、今回のブースの中で一番広かったであろう「Cartier(カルティエ)」にも行きました!

時計はもちろんのこと、商談ブースがめちゃくちゃ広くてこれまたラグジュアリーな空間となっていましたよ!やっぱり人気があったのはメンズのサントスでしたね。レディースのタンクも可愛いのが色々みれて良かったです。

「PANERAI(パネライ)」

「PANERAI(パネライ)」ブースは、天井から飛行機がぶら下がっていて派手派手でした!遠目から見ただけでブースには入りませんでしたが、かっこよかったです。

「IWC」

「IWC」は、凄くオシャレな空間でした。中央に月みたいなのがあってお水の中に時計が・・・見せ方が凄いですね。

「JAEGER LE COULTRE(ジャガー・ルクルト )」

「JAEGER LE COULTRE(ジャガー・ルクルト )」は、ロレックス同様凄く並んでいました。

ここも、入るだけでオリジナルエコバックが貰えたため、みんな並んでいたようです。

中央のブースは時間になると、炎みたいな3D?4D?映像が流れて凄かったです!

職人さんの作業を間近で見ることもできました。

そして私にとって何よりも面白かったのは、こちらです!

ミシュラン2スターの「Atelier」が、ジャガー・ルクルトとコラボしてアペロを振る舞っていました!

ドリンクと1品で10フランという特別価格で提供していたので、これは食べないわけにはいきませんよね・・・?

私は、こちらの可愛いパイをチョイスしました!びっくりするくらい可愛くないですか!?

お花の形のパイ?タルト?で、空洞の中にピーナッツバターが入っているんです。凄く美味しくて食べやすくて感激しました!さすがミシュラン!

主人は、こちらのセットです。

最初は、時計のレンズのようなお皿で提供されていました。

蓋を開けるとこれまたお花のような可愛いお料理が入っていて、テンションが上がりました!中にジュレが入っていたので、一口で食べて!と言われていたので、私は味見ができませんでしたが美味しかったそうです。

凄くいい体験ができました♪

時計よりも食に・・・でも、これもこのイベントならでは楽しみ方ですよね♪

まとめ

さて、ここまででも結構なブランドのご紹介をしましたが、まだまだ書ききれません(笑)

ということで、その②を作りましたので、明日のその②に続きます・・・

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最後までお読み頂きありがとうございました。凄くゴージャスなイベントだね!と思った方は、是非「ぽち」っとお願いします♪押して下さるとブログを更新する活力になります♪

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