スイスで家を借りると、基本的に食器洗浄機がついています。
私は今まで使ったことがなかった上に、ドイツ製ということもあって使いこなせるようになるまで一苦労したのでご紹介したいと思います。

うちの食器洗浄機は「SIEMENS」(シーメンス)でした。
入居した時に説明書はもらえなかったし、使い方の説明もなかったし、この食器洗浄機シンプルすぎて本当に困りました。

中を開けると、こんな感じになっていて容量は大きくていい感じです。ただ、洗剤をどこにいれるのかわかりません。
色々調べた結果、洗剤など入れるものは、なんと3種類!
私のイメージでは液体洗剤のみだと思っていたので驚きました。

では、使い方を説明します。

まず、扉側についてるこの部分に2種類入れます。
右側の溝があるほうに専用のタブレットを入れて、スライドさせて蓋を閉めます。このタブレットの蓋がなかなか閉まらなくて壊れてるのかと思っていたのですが、そうではなくてスライドさせてから矢印部分を押し、カチっというまで押すようでした。
次に、左側の蓋を開けて(雪の結晶マークみたいな部分)ここには、液体のリンスというものを入れます。
リンスは、蓋ギリギリまでたっぷり入れるようです。私は3回に1回くらい補充しています。

タブレットは一個づつ個包装になっているものもあれば、そのまま入れて溶けるタイプもあるようです。
リンスは、ボトルに入ってまして、商品名のところにLiquide de rincageと書いてあるのでわかりやすいと思います。

次に、3つ目の洗剤?である塩を入れます。塩と行っても食塩ではありません。食器洗浄機専用の塩です。

食器洗浄機の中にある、このネジ?みたいなのを開けて、ここにいれます。この蓋を開けると水が入っていますが、そのまま塩を入れて大丈夫です。水が溢れてくることはありません。
塩は一回につき一箱近く入ります。ちなみに、塩がまわりにこぼれてしまったら、必ず拾って下さい。その塩が飛んで食器を傷つけてしまいます。
塩を入れたら、食器を入れていない空の状態で一回スタートしておいたほうがいいそうです。
全てのセットが終わったら、食器を入れてスイッチを押せば自動でスタートします。洗浄から乾燥まで約90分でやってくれます。

ちなみにスタートボタンの他に、いくつかボタンがありますが、温度調整に使います。何もしなければ55度〜65度に設定されており、その温度で問題ありません。
横にある雪の結晶みたいなマークにランプがついたらリンスが不足している合図です。
その下の矢印マークのランプがついていたら塩が不足している合図になるので、それぞれ補充しましょう。

タブレットには種類がたくさんあって、私が使っているオールインタイプは塩とリンスなしで使ってもいいタイプになります。でも、なんとなく全部いれていますが(笑)
食器洗浄機で洗えるものと洗えないものについては、こっちで買う食器には必ずマークがついているのでわかりやすいです。既に自分が持っている食器で洗えるかの判断をしたい時は、洗えないものを覚えておくとよいと思います。
洗えないものは主に、銀や金の装飾が付いているもの(ティーカップとか)、クリスタル製のもの(ワイングラスとか)、塗り物(味噌汁茶碗とか、お箸とか)、フッ素加工に傷が入っているもの(フライパンとか)です。
食器洗浄機のおかげで、家事が楽になりましたし、びっくりするくらい食器がピカピカになりました。

最後に、私はこういうものを食器洗浄機にぶら下げているのですが、これは食器洗浄機の中の匂いをフレッシュにしてくれるものです。開ける度にレモンの香りがして気分がいいです。
食器には匂いがつかないのでおすすめです。
次回はオーブンについて書きたいと思います。
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