🇨🇭【第二話】ジュネーブのチョコレートイベント「Le Rallye dy chocolat」に参加してきたよ！その②〜Du Rhône、La Bonbonnière、Guillaume Bichet 、Favarger 〜

2022年10月8日（土）にジュネーブで大きなお祭り「Le Rallye dy chocolat」がありましたので参加してきました♪

ジュネーブ市内にお住まいの皆様は、参加した方も多かったのではないでしょうか？？今年は、4店舗〜12店舗のショコラトリーを周るイベントで、1日にたくさんのチョコレートを食べたことと思います♪

世界トップレベルのチョコレートを1日にこんなに食べられるなんて、なんて贅沢・・・！

さて、今日は昨日の続きで5店舗目〜8店舗目のショコラトリーをご紹介したいと思います♪

「その①〜Wolfisberg、MR & MRS RENOU、Micheli、PONCIONI〜」と、「Le Rallye dy chocolat」の概要や参加方法についても前回の記事に書いていますので、是非そちらをご覧になられてから今日の続きをご覧下さいね♪↓

: 🇨🇭【第一話】ジュネーブのチョコレートイベント「Le Rallye dy chocolat」に参加してきたよ！その①〜Wolfisberg、MR & MRS RENOU、Micheli、PONCIONI〜

2022年10月8日（土）にジュネーブで大きなお祭り「Le Rallye dy chocolat」がありましたので参加してきました♪ ジュネーブ市内にお住まいの皆様は、参加した方も多かったのではないで ...

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では、始めてきましょう〜！

⑤Du Rhône

5 軒目にやってきたのは「Du Rhône」というショコラトリーです。このお店は私のお気に入りの一つで、ティールームをよく利用しています。が・・・！これまた恐ろしいほどの行列が・・・！

今まで行ったどのお店よりも並んでいるではありませんか・・・

並んでいる間にお店のご紹介を！

「Du Rhône Chocolatier」は、1875年にジュネーブのRue Du Rhône（通りの名前）にチョコレート工場を開設したのが始まりの歴史あるチョコレート屋さんです。1933年に、一度チョコレートのレシピが盗まれたことがあったそうで、その時以来チョコレートのレシピを金庫で保管しているんだとか！

さて、列が進んでいくと、途中で飲み物のサービスがありました♪みんな口の中が甘かったでしょうから、これは嬉しいですね！

普通の紅茶かな？と思って飲んだら・・・あれ！？紅茶じゃない！！

なんと、チョコレートティーだったのです！

ホットチョコレートじゃなくて、チョコレートティー！！不思議な飲み物でしたよ！見た目は紅茶なんですが、飲むとカカオの味がするのです・・・！これは面白い♪

約25分後、ようやく入口の前まで来ました。結構並んだぞ・・・

店内はいつもどおり美味しそうなチョコレートが並んでいます！

さて、新作チョコはどんなのかな〜？

お！これですね♪

「Maestro」という名前がついていました。マエストロだなんてカッコいい名前だなぁと思っていたら、

チョコレートをもらえましたよ〜♪見た目も美しい！

「Maestro」は、gooseberryという西洋スグリとピスタチオ、カカオニブが入ったチョコレートでした。

また、「Maestro」とは指揮者という意味で浸透していると思うのですが、ここではある人の名称の意味合いで使っていることが分かりました。なぜかというと、書いてあったのです！その理由が！

まず、チョコレートの色に注目です。西洋スグリのえんじ色とピスタチオの緑は、全仏オープンとウィンブルドンのテニスコートを表現しているらしいのです。

そして、テニス＋チョコレート＋スイス＋マエストロと言ったら・・・？

スイスにお住まいの方はもうお分かりですよね？

そうです！スイスの英雄・・・

Roger Federer（ロジャー・フェデラー）

をモチーフにしたチョコレートだったのです！

ほんと、こういう考え方素敵・・・！

2022年9月15日に惜しまれながらも引退したフェデラー、いやロジャーを称えてのチョコレートでした。ロジャーはマエストロとも呼ばれていたみたいですね。そこからネーミングされたようです。

お店に並んだら、今後は必ずこれを買おう・・・！

チョコレートを食べ終わったら、お店の人が「まだお楽しみがあるから帰らないで！」と。なんだろ？？

奥に進むと、更に違う種類のチョコレートが用意されていました。

これは、お店のシグネイチャーチョコ「Noble du Rhône」です。140年以上も前からのレシピで作られたチョコレートで、形がスイスの山のようになっているのが特徴です。ここでは小さく切られていますが、本体はこんな感じ↓

ヘーゼルナッツプラリネが入った「Noble du Rhône」は、絶品です！2種類も食べられると思ってなかったので、ハッピーでした♪

お店のHPはこちらから

また、お店について詳しく書いた記事もありますので、合わせてこちらもお読み下さいね♪↓

: 🇨🇭スイスチョコレートNO.7「Du Rhône Chocolatier」

スイスのチョコレート屋さんシリーズも、定着してきましたが、今回は7店舗目のご紹介です。「Du Rhône Chocolatier」「Du Rhône Chocolatier」は、1875年にジュネ ...

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Du Rhône Chocolatierの場所はこちら

⑥La Bonbonnière Chocolaterie Genève

さて、今ご紹介した「Du Rhône」から徒歩数十秒のところにある次のショコラトリー「La Bonbonnière Chocolaterie Genève」にやってきました！

写真はお店の正面を撮ったので、伝わらないかもしれませんが、「Du Rhône」以上の人の列で凄かったです！！

「La Bonbonnière Chocolaterie Genève」もお気に入りのお店で、ここもよく利用しています。特に日本から誰か来た時は、ほぼここに連れていってます♪

「La Bonbonnière Chocolaterie Genève」は、1921年に設立された100年以上の歴史をもつショコラトリーです。

このポスターの2人がお店のショコラティエ、Yvan LoubetさんとCédric Rahmさんです。

Yvan Loubetさんは、フランス・リヨンの超有名ショコラトリー「Bernachon（ベルナシオン）」で3年間修行したり、日本でも有名なパリのマカロン店Dalloyau (ダロワイヨ)でも働いた経験を積んだ実力者（ちなみに大食いらしい！）です。

フランス・リヨンの本店「Bernachon（ベルナシオン）」に行ってきた時の記事もあるので、是非合わせてお読み下さいね♪

: 🇫🇷Lyon（リヨン）「Bernachon（ベルナシオン）」のチョコレートサロンに行ってきたよ♪

先日ご紹介した「Restaurant Flair」、「SAKU restaurant」、「Brasserie Georges」に引き続き、今日もLyon（リヨン）のお店をご紹介したいと思います♪ 「B ...

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Cédric Rahmさんは、12歳のころからパティシエになることを決意し、ローザンヌの製菓店「la confiserie Saint-Pierre」で経験を積み、その後渡米しワシントンで活躍、スイスに戻り、Poulyなどでチョコレートの技術を再度学んで現在にいたるそうです。（彼はかなりの甘党らしい！）

お店のカフェでは、この2人がコントのように演技しながら、チョコレートを作っているムービーを見ることができます。

私は、ここに何回も来ていたのでそのムービーは何度も見て顔を覚えていました。（とっても可愛いんですよ！！）

なので、前回の「MR&MRS RENOU」の時みたいに、ショコラティエさんがいないかなぁ〜？と期待しながらお店に入りました。すると・・・

違かった・・・！（笑）

でも、彼も優しく説明してくれました！

ここでは、まずムースチョコの試食ができます。

甘すぎないチョコレートムースにフリーズドライしたラズベリーがさくさく甘酸っぱくてすごく美味しかったです！こういうのもいいですね♪

そして、その隣には巨大なチョコレートファウンテンがあってクイズが用意されていました！

「この瓶の中にいくつのカカオが入っているでしょうか？」というものです。あ・・・写真切れてる・・・

その場でQRコードを読み込んで応募という流れでした。「おめでとう！」とメールが来ないところを見ると、当選しなかったみたい・・・（泣）

さてさて、さきほどのムースショコラがメインではなく、ここからですよ！

「La Bonbonnière Chocolaterie Genève」の新作チョコは「Tentation」です！日本語で「誘惑」という言う意味です。

誘惑かぁ・・・怖いなぁ・・・さて説明を読んでみましょう♪

フリブール州産のモレロチェリー（「抗酸化作用」が非常に優れているスーパーフードの一種）のゼリー、トンカ豆、カカオニブ、の層になっているチョコレートでした。モレロチェリーは日本では超高級フルーツで、ジャムでも300gで2000円〜3000円もするそうです。

そんな高級フルーツが入ったチョコは、酸っぱすぎずおいしかった・・・！あぁ・・・誘惑されてしまった・・・！

更には、ホットチョコレートまでもらえました！凄い大判振る舞い♪ここのホットチョコレートは大好きなので嬉しかったです♪

では、奥でチョコレートの説明を聞きましょうか・・・と奥に進んだら・・・

！！！！！！！！

いたー！！！！！！！！！

お店のショコラティエ、Yvan LoubetさんとCédric Rahmさんがいたー！もはや芸能人にあった気分でした！いつも画面で見ていた人が実際にその場にいたんですから・・・！

こ・・・これはお得意の決り文句「 Je vien du Japon pour vous.」を使うしかない・・・！（「私はあなた達のために日本から来ました」という意味ですｗ）

本当は、もっと色々話したいけど語彙力がないの！ごめんなさい！！

ということで、一緒に撮影してもらいました〜♪嬉しいよ〜！！！何このイベント（嬉）最高すぎるんですけど〜！！

来年はサインブックを持っていこう・・・！

本当に、美味しいチョコとホットチョコレート飲み比べが飲めてオススメのショコラトリーなので、みなさんも是非行ってみて下さいね♪

詳しく書いた記事も合わせてお読み下さい♪↓

: 🇨🇭スイスチョコレートNO.6「La Bonbonnière Chocolaterie Genève」

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: 🇨🇭リニューアルした「La Bonbonnière Chocolaterie Genève」で5種類のホットチョコレートを飲み比べてきたよ！

スイスと言えば、チョコレートですよね！スイスでは、美味しいチョコレートを使って作るホットチョコレートも有名ということをご存知でしたか？ホットチョコレートと聞くと、「甘そう〜」とか「ドロドロしてそう ...

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La Bonbonnière Chocolaterie Genèveの場所はこちら

⑦Guillaume Bichet

さて！7軒目のショコラトリー「Guillaume Bichet 」にやって来ました♪「Guillaume Bichet 」は2011年創業の比較的新しい新進気鋭のショコラトリーです。

実はこちら、2020年の「Le Rallye dy chocolat」のAグループの投票で1番をもらったお店なのです！

じわじわと知名度をあげ、ジュネーブ市民からもこの人気っぷり！老舗に負けず劣らずですね。

まずは、新作チョコレートの試食です♪実は、説明書きが見当たらなかったので、何が入っているか説明できないのですが、とにかくおいしかったです！！

更には、ホットチョコレートまで！！飲み物ももらえると嬉しいですよね〜♪

お店の中に入ると、ここでもクイズがありました！

「このきのこはチョコレートでできていますが、何キロのチョコレートが使われているでしょうか？」というものです。

う〜ん・・・30キロ・・・？もちろんクイズに応募しましたが、当選メールが来なかったのでたぶん残念でした〜（泣）

それから、最後にお店のシグネチャー「AMANDES PRINCESSES」ももらえて、ラッキーでした♪たくさん食べたなぁ♪

詳しく書いた記事と本店に行った記事がありますので、こちらも合わせてお読み下さいね♪↓

: 🇨🇭スイスチョコレートNO.11「Guillaume Bichet Chocolaterie et pâtisserie Genève」

今日は、スイスの美味しいチョコレート屋さんシリーズの第11弾として「Guillaume Bichet Chocolaterie et pâtisserie Genève」のご紹介をしようと思います♪ ...

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: 🇨🇭「Guillaume Bichet SALON DE THÉ」本店でカフェしたよ！

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Guillaume Bichetの場所はこちら

⑧Favarger

「Favarger 」は、1826年にジュネーブで創業した約200年の歴史を持つショコラトリーです。

店舗はジュネーブ市内に3つしかないのですが、スーパーに卸しているため、このお店のロゴを見たことがある方も多いと思います。

まずは、並んでいる間にお店自慢のナッツチョコを頂きました♪

そんなに混んでいなかったので、店内にはすぐに入れましたよ。中央にはキレイにチョコレートが並べられたカウンターがあって、

ナッツチョコレートの量り売りコーナーがあり、

過去のチョコレートのパッケージなどを学べるようなコーナーがありました。

そして新作チョコレートのお目見えです！

こちらのチョコは「Coeur de Framboise」という名前が付いていました。日本語で「フランボワーズの心」という意味ですが、どんな味でしょうか！？

68％の濃度のSambarinoというチョコレートリキュールにヘーゼルナッツプラリネとラズベリーペーストが合わせたチョコで、こんなの美味しいに決まってる！っていう組み合わせでした。

以前、こちらの工場＆本店に行った記事もありますので、合わせてお読み下さいね♪↓

: 🇨🇭スイスチョコレートNO.12・1826年創業のチョコレート工場「Chocolates and Favarger Cacaos」に行ってきたよ！

今まで、スイスの様々なチョコレート屋さんをご紹介してきましたが、今日ご紹介するのは約200年の歴史を持つジュネーブ発祥のチョコレート屋さん「Favarger 」です。 ※今までご紹介したチョ ...

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Favarger の場所はこちら

まとめ

今日も新たに4つのショコラトリーをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

今日の4店舗は市内の賑やかな通りに密集していますし、有名店ばかりだったので列も凄かったです！

また、チョコレートだけじゃなくて、飲み物や違ったデザートを提供しているお店もあったので、嬉しいサプライズでした♪

次回は最後の4店舗をご紹介しますのでお楽しみに！

チョコレート何個食べた？

は・・・8個！とホットチョコレート2杯とチョコレートティー1杯！

最後に合計したら何個になるんだろ！？

第三話に続く・・・

: 🇨🇭【第三話】ジュネーブのチョコレートイベント「Le Rallye dy chocolat」に参加してきたよ！その③〜Sweetzerland、Pougnier、Canonica、Mérigonde〜

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