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🇨🇭スイスのUNESCO登録世界遺産(文化遺産)まとめ

2022年4月26日

先日まで、スイスの様々なまとめをご紹介してきましたが、本日は第5弾として「スイスの世界遺産(文化遺産)」をご紹介したいと思います♪

①Stiftsbibliothek St. Gallen(修道院図書館)とFürstabtei St. Gallen(修道院大聖堂)/ザンクト・ガレン修道院

St.Gallen(ザンクト・ガレン)にある、ザンクト・ガレン修道院の敷地内には、美しい修道院大聖堂、撮影禁止の圧巻の修道院図書館があります。修道院図書館は、8世紀に創設され、その後18世紀に改装され1983年に世界遺産に認定されました。

街自体も美しく、修道院に向かう道中も楽しむことができます。

こちらが、圧巻の修道院図書館ですが、息をのむほど美しいのがお分かりになるかと思います。(この写真はポスターです。)

ここは、スイスに来たら必ず見ておいたほうがいい場所の一つに入るくらいお勧めですよ♪

入場料金は大人18フラン(約2,150円)、学生12フラン(約1,450円)です。いつものように、「Swiss Museum Pass」があれば、無料で入れます。

営業時間は毎日10時〜17時までです。

訪問記はこちらから↓

🇨🇭美しすぎる図書館「Stiftsbibliothek St. Gallen(修道院図書館)とFürstabtei St. Gallen(修道院大聖堂)」

St.Gallen(ザンクト・ガレン)という地域に、世界遺産の修道院大聖堂、修道院図書館があります。修道院図書館は、8世紀に創設され、その後18世紀に改装、1983年にユネスコ世界遺産に登録されました ...

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「Fürstabtei St. Gallen(ザンクト・ガレン修道)」の場所はこちら↓

②Kloster St. Johann Müstair(ザンクト・ヨハン修道院/ベネディクト会聖ヨハネ修道院 )

Müstair (ミュスタイア)にある、Kloster St. Johann Müstair(ザンクト・ヨハン修道院/ベネディクト会聖ヨハネ修道院 )は、780年に修道士のために設立された修道院です。12世紀からはベネディクト会修道院となり、現在は実際に12人の修道女が集団生活を送っています。

1983年に世界遺産に認定されました。

Zernez(ツァルネス)からバスで約1時間かけて、大自然の国立公園を抜けた先の村にあるので、空気が澄んでいて、まるでゲームの世界のようでした!

入場料は大人10フラン(約1,220円)、学生8フラン(約980円)、子供5フラン(約610円)です。「Swiss Museum Pass」があれば無料で入れます。

営業時間は5月〜10月は9時〜17時で、毎日開いています。11月〜4月は10時〜12時と13時半〜16時半です。また、日曜日と祝日の午前中は休館です。

訪問記はこちらから↓

🇨🇭世界遺産Kloster St. Johann Müstair(ザンクト・ヨハン修道院)

5月の週末は毎週、スイス国内旅行をしていたのですが、今回は世界遺産マニアの主人念願のKloster St. Johann Müstair(ザンクト・ヨハン修道院)へ行ってきました。 Genève(ジュ ...

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「Kloster St. Johann Müstair(ザンクト・ヨハン修道院)」の場所はこちら↓

③Bern(ベルン)旧市街

皆さん、スイスの首都がどこだかご存知ですか?チューリッヒ?ジュネーブ?

いいえ。実はBern(ベルン)なのです!そして、そのスイスの首都Bern(ベルン)の旧市街地が1893年に世界遺産に登録されています。

ベルンの街は、三方を自然の防壁となるアーレ川に囲まれた丘の上に建てられていて、城壁や時計塔など、みどころもたくさんあります。

旧市街地に入ると美しい石畳の通りとなっています。奥の時計塔はからくり時計なので、決まった時間になると動きますよ♪

訪問記はこちらから↓

🇨🇭スイス初心者用③〜まるごと世界遺産の街Bern(ベルン)編〜バラ公園、クマ公園、アインシュタインの家、1218年の時計塔〜

さて、前回に引き続きスイスではロックダウンが解除され、国内旅行は許容されてきたので近場の3つの都市(Luzern(ルツェルン)、Bern(ベルン)、Fribourg(フリブール))へ日帰り旅行をしてき ...

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④Tre castelli di Bellinzona(ベッリンツォーナ旧市街の3つの城と防壁・城壁群)

スイスのイタリア語圏ティチーノ州の州都Bellinzona (ベリンツォナ)にある「Tre castelli di Bellinzona(ベッリンツォーナ旧市街の3つの城と防壁・城壁群)」は、2000年に世界遺産に認定された3つの要塞です。

岩の上にそびえる「Castelgrande(カステルグランデ)」、東の丘にある「Castello di Montebello(カステッロ・ディ・モンテベッロ )」、少し離れた山の中にある「Castello di Sasso Corbaro(カステッロ・ディ・サッソ・コルバーロ)」とそれぞれ離れた箇所にあり、どれも登ることができます。

私は「Castelgrande(カステルグランデ)」のみ行きましたが、博物館やレストランがあって、見どころ満点となっていましたよ!

訪問記はこちらから↓

🇨🇭世界遺産の要塞「Tre castelli di Bellinzona(ベッリンツォーナ旧市街の3つの城と防壁・城壁群)」

今日は、スイスにある世界遺産、ティチーノ州にある「ベッリンツォーナ旧市街の3つの城と防壁・城壁群」をご紹介したいと思います! とその前に、応援の「ポチ」を押してくれたら嬉しいです♪ にほんブログ村 こ ...

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「Tre castelli di Bellinzona(ベッリンツォーナ旧市街の3つの城と防壁・城壁群)」の場所はこちら↓

⑤Lavaux (ラヴォー)地区のブドウ畑

Lavaux(ラヴォー)地区は、ローザンヌからモントルー郊外のシヨン城にかけて広がる、レマン湖北岸の丘陵地帯です。電車に乗って下から見ることもできるし、車に乗って葡萄畑の中をドライブもできるし、とにかく傾斜に葡萄が植えられた圧巻の地域です。

目の前に広がるレマン湖がこれまた美しく、これを見ずしてスイスを去るなんて考えられないくらいの場所ですよ♪

訪問記はこちらから↓

🇨🇭夏のGlacier 3000(グレイシャー3000)と世界遺産Lavaux (ラヴォー)地区をドライブ

スイスに主人の姉夫婦が遊びに来てくれたので、Glacier 3000(グレイシャー3000)に行ってきました♪ 実は、Glacier 3000(グレイシャー3000)には一度行ったことがあったのですが ...

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🇨🇭世界遺産Lavaux (ラヴォー)地区にあるワイナリー「Domaine Antoine Bovard」でワイン瓶詰めイベントに参加してきたよ!

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ちなみに、ここを訪れる時は、夏の緑が綺麗な時期をお勧めします!冬に来ると枝しか残ってないぶどう畑を見ることになるので・・・

⑥レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観

「レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観」は、スイスとイタリアが共有する「国境を越える世界遺産」のひとつです。

アルブラ線は高低差を最急勾配35%、ベルニナ線は高低差を最急勾配70%で走行するにも関わらず、登山鉄道で標準的なラック式を採用しておらず、粘着式鉄道として走行しています。その優れた技術が認められ、2008年に世界遺産に登録されました。

アルブラ線はChur(クール)とSaint Moritz (サン・モリッツ)を結ぶ路線で、開通は1904年です。アルブラ線は89kmの距離を指しますが、世界遺産に登録されているのはThusis (トゥージス)からSaint Moritz (サン・モリッツ)までの67kmのみだそうです。2008年に世界遺産に登録されました。

ベルニナ線は開通が1910年で、イタリア語圏のグラウビュンデン州にあるSaint Moritz (サン・モリッツ)からTirano (ティラノ)までの61キロの路線を指します。

その途中経過の景色がどれも美しく、「欧州車窓展望ベスト10」にも選出されているほどです!見どころが多すぎて、ここでは語りきれないので、ぜひこちらのブログをお読みください!!

🇨🇭コロナ禍のスイス週末旅行2日目前半〜ユネスコ世界遺産の区間ベルニナ急行に乗って絶景を見る〜

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🇨🇭夏のベルニナ線でサンモリッツ〜イタリアのティラーノまで行く電車の旅 ※ベルニナ・エクスプレスじゃないよ!

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🇨🇭世界遺産ルートを走るパノラマ車両「ベルニナ・エクスプレス」の1等車に乗ってきたよ!

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⑦La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォン)とLe Locle(ル・ロックル)、時計製造業の都市計画

La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォン)は、ヌーシャテル州にある街で、ここに残る「伝統的な時計製造業と都市計画」が評価された産業遺産とされ、2009年に世界遺産に登録されました。また、La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォン)の町並みはスイスの国定重要文化財にも指定されています。

La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォン)訪問記はこちらから↓

🇨🇭レンタカーで行く!スイス日帰り旅行〜La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォン)〜国際時計博物館と世界遺産を眺めながらの素敵ランチ〜そして、悲惨なレンタカー・・・

今回はスイス国内旅行でレンタカーを借りてちょっと遠出してきました。La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォン)という地域です。 La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォ ...

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Le Locle(ル・ロックル)も、またヌーシャテル州にある小さな街で時計製造業にとって非常に重要な場所となっており、世界遺産に登録されました。

その重要な時計製造の歴史や貴重な時計を見学することができる博物館がこの街にあります。

訪問記はこちらから↓

🇨🇭美しい時計と小鳥の邸宅「Musée d'Horlogerie du Locle(ル・ロックル時計博物館)」

時計の街「La Chaux-de-Fonds (ラ・ショー・ド・フォン)」の先に、「Le Locle (ル・ロックル)」という小さな村があるのですが、そこに邸宅をまるごと博物館にした「Musée d' ...

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⑧Le Corbusier(ル・コルビュジエ)の建築作品-近代建築運動への顕著な貢献

Le Corbusier(ル・コルビュジエ)はスイス・ヌーシャテル州・La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォン)生まれの建築家で、モダニズム建築の巨匠と呼ばれ「近代建築の三大巨匠」と称されている人物です。

その、Le Corbusier(ル・コルビュジエ)の建築した傑作(住宅、工場、宗教建築)などがまとめて2016年に世界遺産に登録されました。

彼の作品はたくさんありますが、その中でも傑作とされるものだけが世界遺産に登録され、世界中の建築作品のうち、フランスを中心とする7か国に残る建築群が対象となっており、大陸を跨ぐ初の世界遺産登録となったそうです。

Le Corbusier(ル・コルビュジエ)は、La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォン)生まれなので、時計産業の街並みを見ながらも彼の作品もあちこちに見ることができます。こちらは、自分の両親のために建築した家です。

こちらも、La Chaux de Fonds(ラ・ショー・ド・フォン)の街中で見ることができるLe Corbusier(ル・コルビュジエ)の作品です。

ちなみに、フランスのサヴォア地区にある作品も見に行ったことがありました!

⑨アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群

紀元前5000年頃から前500年頃までに、アルプス山脈周辺で建設された杭上住居の遺跡群が2011年に世界遺産に登録されました。

スイスは56件あるそうですが、スイス以外にイタリア(19件)、ドイツ(18件)、フランス(11件)、オーストリア(5件)、スロベニア(2件)と計6か国111件がまとめて登録されているそうです。

スイス内では、ボーデン湖、ツーク湖、ガルダ湖などの湖や湿地にあります。

たぶん、どこかで見たことがあると思うのですが、まさかこれが世界遺産だなんて思ってなくて、写真はないです(笑)

今度から気をつけて見てみないと・・・!

まとめ

スイスの文化世界遺産全9箇所をご紹介しましたが、みなさんはいくつ知っていましたか?

何気なく過ごしている場所が世界遺産だったりしていたかもしれませんね!

さて、スイスにの世界遺産は文化遺産の他に自然遺産もあります。明日は、自然世界遺産をご紹介したいと思いますので、お楽しみに♪

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