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🇯🇵赤ちゃんと泊まれる高級温泉宿!1歳児&生後3ヶ月の赤ちゃんと行く「界 奥飛騨」宿泊記 in 岐阜県

温泉好きな私の母は一時帰国するたびに温泉に連れて行ってくれます。

前回と前々回の一時帰国でも赤ちゃんと一緒に行ける温泉「星野リゾートの「界」」へたくさん行きました。そして、今回もまた星野リゾートの「界」へ行ってきましたよ♪

星野リゾートの「界」は、「界 日光」「界 川治」「界 伊東」「界アンジン」「界 箱根」「界 長門」「界 別府」「界 由布院」「界 鬼怒川」「界 秋保」に行きまして、今回は「界 奥飛騨」です!

さて、どんな温泉だったのか・・・!?

ご紹介していきたいと思います。

また、今までに行った「界」シリーズの宿泊記を記事の最後に貼っておきますので、是非お読みくださいね。

「界 奥飛騨」

「界奥飛騨」は北アルプスの懐に抱かれた、日本屈指の湯量を誇る奥飛騨温泉郷にある、2024年9月にオープンしたばかりの温泉です。

3月下旬頃いきましたが、まだ雪が残っていました。

車を降りるとスタッフさんが外で待っており、フロントまで案内してくれました。

息子も意気揚々と歩いています(笑)

ここは、フロント棟、食事処棟、温泉棟、客室棟、ライブラリー棟と役割に応じて建物が分かれていました。フロント棟は中央に大きな木の板が張り巡らされていて、とても落ち着いた雰囲気の棟でしたよ。

チェックインが終わると、客室棟に案内されます。どこが客室なのかワクワクしながらスタッフさんに着いて行きました。

各施設前には、このように看板があるのでわかりやすかったです。

客室棟へ入ると、これまた間接照明の落ち着いた廊下があり・・・

お部屋

お部屋に到着しました!

今回は、2部屋で予約して、私と妹が同じ部屋でしたよ。

お部屋は中央に大きな木のテーブルがあり、奥には部屋専用露天風呂とソファ、

逆サイドには低めのベッドが置かれていました。ベッド付近には、曲木をモチーフとしたヘッドボードがあり、職人の技が光る内装となっていました。

テーブルには、館内案内の他、「手わざの日本旅」という本や全国の星野リゾートの紹介本が置かれています。

奥のソファ前のローテーブルにはお茶菓子も用意されていました。

そして、更にその奥には部屋専用露天風呂です!これが大きくて気持ちよくて本当に最高でしたよ♪

お部屋に戻り、次の扉を開いてみると

ここにはお茶セットが置かれていました。

更に奥にはお手洗いと

洗面所があり、洗面台には、ハンドソープ、洗顔、クレンジング、化粧水、乳液、ボディークリームと一通り揃っていました。

界には、全部あるので手ぶらで済んで楽です。

洗面所には界名物のアメニティー風呂敷が用意されていましたよ!

中身は、歯ブラシ、ブラシ、ヘアゴム、コットン、綿棒です。

ちなみに、この風呂敷についてお話しますと、星野リゾート「界」シリーズに宿泊すると、風呂敷に包まれたアメニティーが用意されています。この風呂敷は全国の界で全て違う色で用意されているのです。

なので、一つゲットしちゃうと他の色も欲しくなり、しまいにはコンプリートしたくなってしまうという恐ろしい風呂敷なのです。

今のところ、「界 日光」「界 川治」「界 伊東」「界 アンジン」「界箱根」「界 長門」「界 別府」「界 由布院」「界 鬼怒川」「界 秋保」とに続いて「界 奥飛騨」と11個目になりました。なんだか嬉しいです♪

そして、更にその奥にはシャワールームがありました。

またお部屋に戻って、玄関へ行きます。

クローゼットの中には、館内で切る甚平と足袋が用意されていました。

子供用の館内着もあったのでお借りしたのですが、息子には大きすぎて着れませんでした。館内で着ている子を見かけたのですが、とっても可愛かったです。

ご当地楽「飛騨の匠体験」

17時から、「ご当地楽「飛騨の匠体験」」という体験が行われていたので参加してきました。

場所は「トラベルライブラリー」棟です。

予約制で、チェックイン時に母、私、息子、妹、姪っ子の5人で予約しました。

まずは、飛騨木工の歴史をお勉強していきます。

その間も、息子はテーブルに置かれた木の板が気になって乗せたり叩いたりして遊んでいました(笑)

さて、飛騨木工や木工職人さんの偉大さを理解したら実際に木を触っていきます!

今回はバックハンドルを作るそうです。

中央の蓋を開けると、湯気が立つお湯の中に木の板が浸してありました。

熱湯に浸された木の板は、しなやかで柔らかくなっていました。この板を中央にある半円場の木に当てて、板を少しずつ曲げていきます。

こうやって少しずつ圧をかけて曲げていき、電子レンジで水分を飛ばしてもらって、風呂敷につけると・・・

こんなに可愛いバックが出来上がりました♪

針も色も使わず縛っただけですが、とても可愛いバックになって大満足でした。

夕食

ご当地楽が終わったら、そのままの足で食事棟へ向かいました。

夕食は17時半〜と19時半〜選べたので、17時半〜にしてもらいました。半個室の広めの席でした。

席には、本日のお献立表が置かれています。

飲み物は、地酒やワイン、ビールにソフトドリンクが用意されていました。

1歳の息子には、ご飯とお吸い物、お水とふりかけがもらえました。この木の食器がとても使いやすくて欲しくなりましたよ!

さて、乾杯もして大人の食事がスタートしました。

まずは、先付けです。囲炉裏をモチーフにした台には真っ赤な器があり、

蓋をあけると「すったてと牛しぐれ」が入っていました。豆腐の上に牛しぐれが乗っていて、さっぱりとしていましたよ!

続けて煮物椀「焼穴子と牛蒡の信田巻き」が運ばれてきました。程よい温度の透明な出汁の中には、柔らかい焼き穴子が乗った信田巻きが入っており、とても美味しかったです。このお上品なお味・・・なんでしょうね・・・

そして、次は界名物「宝楽盛」とお造りがが運ばれてきました。この盛り付けは囲炉裏の周りをイメージしているそうです。

八寸として「山クラゲの胡麻よごし」「厚焼玉子」「鴨山椒鋳込み」「うざく」「カリフラワーすり流し」「甘鯛の南蛮酢」「季節の小袖寿司」「蛸やわらか煮」の8種類の小鉢が乗っていました。

お造りは「鮪、縞アジ、鯛」でした。

続けて揚げ物です。パプリカの天ぷら、帆立挟み揚げ、じゃがいもの変わり揚げの3種類の揚げ物が乗っていました。パプリカの天ぷらが思っていた以上に甘みがあって美味しくて驚きましたよ!

いよいよ食事もクライマックスに・・・(どれも美味しくてもっと食べていたかった・・)

台の物として味噌すき焼きが来ました。こちらの牛肉は飛騨牛なんですって!

そして、蕎麦の実ご飯、留椀、とろろ、薬味が運ばれてきました。味噌すき焼きはとろろと一緒に食べる用にオススメされました。

味噌味の牛肉はご飯に合いすぎて一瞬で食べ終わってしまいましたよ(笑)

そしてびっくりなデザートが運ばれてきました。

これは・・・!?お献立には「みたらし 真珠麿」としか書いてなかったので想像の斜め上のものがきて、びっくりしました!

食べ方を聞いてみると・・・

まず網を避けて中の胡麻アイスとクッキーと食べます。そして、

上にマシュマロを乗せて、みたらしソースをかけて食べるそうです。

すると、マシュマロは和風になり、みたらしが落ちてアイスもまた違った味になりました。目で見ても楽しいデザートでしたよ♪

大浴場

息子が寝たので、母に見ててもらい一人お風呂へ向かいました。夜道も雰囲気が出ていていい感じです。

暖簾をくぐると、

温泉の入り方や全国の界の紹介地図があり、

小さいながらも木のぬくもり感じる休憩所があり、

奥にはお座敷の寛ぎ場もありました。

更に「青のほうじ茶 飛騨の露」と「飲む酢 はちみつとりんご」、

一口サイズが嬉しいアイスキャンディーも用意されていましたよ!

奥には大浴場がありましたた。

大浴場は小さかったのですが、身体が温まって気持ちが良かったです。

トラベルライブラリー

お風呂を上がったら、昼間にご当地楽を楽しんだ「トラベルライブラリー」へ行きました。

遠目から見える光が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

足湯もありましたが、お風呂上がりでしたし、夜は外が寒かったので入りませんでした。

ライブラリーの中は昼間とは違った場所のように感じるくらい静かで、

壁は職人技が光る装飾で、2箇所のソファ席もありました。

壁沿いには様々な旅行本や、昼間に作った風呂敷バックが展示されていました。

そして、自由に飲めるコーヒーや紅茶、ハーブティーもあり、

ここでゆっくりと過ごしましたよ。

朝食

朝はみんな早起きで、部屋についていた部屋風呂でさっぱりしてから朝食へ向かいました。

朝の空気が清々しくて気持ちよかったです。

受付で部屋番号を伝えて

昨晩と同じお部屋へ向かいます。

またもや息子は一番乗りでした(笑)

朝食は、たくさんの副菜と鮭の西京焼き、干し野菜と豚肉の味噌鍋が用意されていました。

どれもご飯に合うものばかりで、朝から美味しくいただけましたよ!

まとめ

「界奥飛騨」はオープンしてからまだ1年経たない新しい施設でしたが、スタッフさんはみんな親切でしたし、居心地がとても良かったです。

お食事も本当に美味しく、ご当地楽などのイベントも楽しかったです。

これで界は11箇所となりましたが、やっぱり好きですね。静かで広くて、ゆっくりできて・・・

また今後も他の界に行ってみたいなと思います!

「界 奥飛騨」の場所はこちら

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