アッペンツェル/インナーローデン&アウサーローデン州 ザンクトガレン州 スイス スイス国内旅行記 リヒテンシュタイン 旅行

🇨🇭スイス国内旅行・車で回る7泊8日〜5日目・リヒテンシュタイン市内観光とチーズの村アッペンツェル、美しい修道院図書館のあるザンクトガレンへ行く(Liechtenstein(リヒテンシュタイン)、Appenzell(アッペンツェル)、St. Gallen(ザンクトガレン))

2020年12月3日

5日目は、リヒテンシュタインを観光したのですが、リヒテンシュタインはとても小さな国で見どころも限られているので半日で見終わりました。リヒテンシュタイン人の知り合いに、美味しいチョコレート屋さんを教えてもらったので、チョコレート屋さんのご紹介もしたいと思います。午後は再びスイスに戻り、チーズで有名なAppenzell(アッペンツェル)へ行き、ザンクトガレンに宿泊しました。さて、小さな王国リヒテンシュタインはどんな国なのか、Appenzell(アッペンツェル)のチーズはどんな味だったのかお話して行きたいと思います。

5日目に入る前に、1・2・3・4日目を先にお読みになられと話がスムーズに繋がってきますので、是非こちらもお読み下さいね♪↓

🇨🇭スイス国内旅行・車で回る7泊8日〜1日目・愛の不時着ロケ地周り(Sigriswil(シグリスウィル)、Iseltwald(イゼルトヴァルド)、Kaiserstuhl(カイザーシュテュール))

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5日目のスケジュール

10:40〜 「Hoi AG Liechtenstein (Hoi-Laden)」でお土産を見る

10:50〜 「Postmuseum Vaduz」で切手コレクションを見る

11:00〜 「Liechtenstein Center(リヒテンシュタイン観光案内所)」で入国スタンプを押してもらう

11:10〜 「リヒテンシュタイン国立博物館」と「Schatzkammer Liechtenstein」を見学

11:40〜 スーパーの「Coop」でお買い物

12:00〜 「Hotel Residence」チェックアウト(詳しくはこちら↓)

🇱🇮【ホテル】Liechtenstein(リヒテンシュタイン)〜Hotel Residence(レジデンス ホテル)

12:30〜 「Schloss Vaduz(ファドゥーツ城)」を車窓観光

12:40〜 「Bäckerei-Konditorei Confiserie Wanger AG」で美味しいチョコレートを買う

13:40〜 Appenzell(アッペンツェル)に到着&街散策

16:00〜 St. Gallen(ザンクトガレン)到着&ホテル「Hotel Walhalla St.Gallen」にチェックイン(詳しくはこちら↓)

🇨🇭【ホテル】St.Gallen(ザンクトガレン)〜Hotel Walhalla St.Gallen

16:30〜 「St. Gallen Cathedral」大聖堂や素晴らしい図書館「Abbey Library of Saint Gall」を見学

18:00〜 バーガーキングで夕食

晴天です!観光にぴったりの天気です。

まず始めに「Hoi AG Liechtenstein (Hoi-Laden)」という、お土産屋さんへ行きました。

お店の名前の「hoi」はリヒテンシュタインで、「こんにちは!」みたいな意味らしいです。

リヒテンシュタインのプリンスが経営するワイナリーのワインや、

可愛いキッチングッズや、

マグネットなどが売られていました。お土産に困ったらここで買うのがいいかもしれませんね。

ちなみに、このお店の真上はファドゥーツ城ですよ!

可愛いお土産屋さん「Hoi AG Liechtenstein (Hoi-Laden)」の場所はこちら↓

次に向かったのは、お土産屋さんのすぐ横にある切手ミュージアム「Postmuseum Vaduz」です。

リヒテンシュタインはかつて、切手の販売が国の大きな収益源だったそうです。そのため、美しい切手がたくさんあり、このミュージアムでは様々な切手を見ることができます。

日本語で「ようこそ」と画面に表示されました。

ミュージアムはワンフロアでそんなに広くありませんが、たくさんの切手が展示されていました。この写真の左側の取手を引くと・・・

年代ごとに切手が収納されており、とても見やすい展示になっていました。

入り口近くには、様々な切手が販売されています。本当にどれも繊細で美しいのですが、日本からは使えないので購入はしませんでした。

こちらのミュージアム、入場料は無料です。

切手コレクションが見れる「Postmuseum Vaduz」の場所はこちら↓

次に向かったのは、「リヒテンシュタイン観光案内所」です。

リヒテンシュタイン観光案内所では、なんと!パスポートに入国のスタンプを押してもらえます。

観光案内所の中はとても綺麗でした。

入り口に自分の顔の切手みたいなシールが作れる機械がありました。面白いけど、何に使うんだろう・・・(笑)

こちらが、目的の入国スタンプの案内です。1スタンプ3フラン(350円くらい)か2.85ユーロ(350円くらい)で押してもらえます。

観光案内所にも、リヒテンシュタインのお土産がたくさん売っていました。クラウンのロゴ入です。

ワインコルク、可愛いですね!

こちらにもリヒテンシュタインワインが売っていました。ちなみにお値段ですが、ここで買うよりもワイナリーで買うほうが安いです。

ショットグラスが可愛くて、ちょっと買おうか悩みました〜!結局買わず><

また、ここでも切手を買うことができるので、先程の切手ミュージアムで買いそびれたかたは、ここで買うといいと思います。

入国スタンプを押して貰える「Liechtenstein Center(リヒテンシュタイン観光案内所)」はこちら↓

入国スタンプを押してもらったので、続いて向かったのは、すぐ隣にある「リヒテンシュタイン国立博物館」です。

「リヒテンシュタイン国立博物館」では、リヒテンシュタインの歴史を学ぶことができます。そもそもリヒテンシュタインの王族はオーストリアのハプスブルク家の貴族だったそうです。言い換えれば、ハプスブルク家の家臣でした。なんとかしたい家臣はまず神聖ローマ帝国議会への列席権を得ようとしましたが、当時この権利を得るためには、決められた領地が必要でした。そんな時、たまたま現在のリヒテンシュタインの一部が売りに出されて購入し、その後、少しずつ領地を買い増し、1719年に神聖ローマ帝国から自治権を与えられ、リヒテンシュタインが誕生したそうです。

入場料がかかりますが、私達は「Swiss Museum Pass」を持っていたので無料で入れました。オーディオガイドもついてきますが、日本語はありません。

「Swiss Museum Pass」については、こちらからどうぞ!↓

🇨🇭スイスでお得に生活する〜乗り物編(GA Travelcard 、Half Fare Travelcard、Swiss Museum Pass、Saver Day Pass、CFF day pass)

あと、何かの種をもらったのですが、よく分からないので置いてきました><

リヒテンシュタイン博物館の展示では、石器時代から現在までの展示物を見ることができます。また、王家の業績、そして今のリヒテンシュタインの生活様式についても知れます。

前の日に見た、スイスとリヒテンシュタインをつなぐ橋の模型もありました。

博物館の最後の方には、リヒテンシュタイン発祥の企業紹介ブースがありました。

企業のロゴがあるイラストのボタンを押すと、企業のイメージ映像が流れます。ここが一番面白かったです。リヒテンシュタインは義歯やコンクリートドリルのシェアがヨーロッパの90%を締めているらしいです。

「Landesmuseum Liechtensteinリヒテンシュタイン国立博物館)」の場所はこちら↓

ちなみに、この博物館を入る時にこのようなコインを2枚もらったのですが、これは何に使うかと言いますと・・・

博物館を出てちょっと歩いた建物に向かいます。

するとこのような機械とエレベーターがあるので機械にコインを入れると、この扉が開くようになっています。

中に入ると、エレベーターかと思いきや真っ暗な部屋で、扉が締まり一瞬閉じ込められます!!

ちょっとびっくりしていたら、隣の壁が開き・・・

装飾品の展示物の部屋に着きました!おもしろい仕掛けでした。ここはこの部屋だけなので、すぐに見終わりますが、美しい王冠など見応えがありました。

「Schatzkammer Liechtenstein」の場所はこちら↓

さて、だいたいの観光が終わったので飲み物などを買いに行きました。

スイスにもあるスーパーの「coop」です。

こちらのスーパーでもお馴染みのリヒテンシュタインのお土産を買うことがでいます。これは、リヒテンシュタインワイナリーに販売されていたチョコレートですね。

リヒテンシュタインのチーズもあります。試してみたくて一つ買ってみましたが、ほんのり蜂蜜の風味がして美味しかったです。

リヒテンシュタインワインも売っています。買いそびれた方は、ここで買うと良さそうです。

ちょっとした雑貨も売っていました。

リヒテンシュタインのお土産がいっぱい売っているスーパー「Coop」はこちら↓

最後にリヒテンシュタインのシンボル「ファドゥーツ城」を見に行きます。

今も、国王様達が住んでいるので中には入れませんので、外側から写真だけ撮りました。

ちなみに、夜はこんな風にライトアップされていましたよ。

「Schloss Vaduz(ファドゥーツ城)」の場所はこちら↓

そういえば、リヒテンシュタインの知り合いから美味しいチョコレート屋さんを教えてもらっていたので、立ち寄りました。

「Wanger」というお店です。

お店の中には、おいしそうなケーキや

ロゴ入りのプチケーキや、

小さく分けられた板チョコや小菓子もありました。

そして、お目当てのプラリネチョコレートです。どれを買おうか悩みます。

すぐ食べるように4個買ってみました。やっぱり美味しかったです!リヒテンシュタインでチョコレートを買うならここで間違いないです♪

極上のチョコレート「Bäckerei-Konditorei Confiserie Wanger AG」の場所はこちら↓

さて、リヒテンシュタインも十分に楽しんだので、スイスに戻ります。

スイス入国です!

車で走ること40分、次の目的地「Appenzell(アッペンツェル)」に着きました。

Appenzell(アッペンツェル)はスイスの北東部にある街です。この街で、有名なのは「アッペンツェルチーズ」と「ランツゲマインデ(青空議会)」です。「ランツゲマインデ(青空議会)」とは、年に1回、法律改正や州議員の選出を挙手で投票する議会のことです。ここアッペンツェルの選挙はスイス最古の青空議会だそうで、毎年その様子を見るために、毎年たくさんの観光客が来るそうです。毎年4月の最終週らしいので、いつか見に来てみたいですね♪

Appenzell(アッペンツェル)の街並はカラフルで壁画や小窓がとても可愛らしいです。

街を少し歩いたら、チーズを買うために色んなお店に入ってみました。まずは、こちらの窓が可愛らしいお店。

チーズ以外にも、キッチン雑貨(チーズ用)や調味料が売っていました。

チーズフォンデュ用のお鍋です。

ランチョンマットやチーズ用のフォークも売っていました。

保冷バックも可愛いです!

アッペンツェルのロゴ入りお土産を買うならここ!「Appenzeller Käse」の場所はこちら↓

また可愛い街を歩きながら、別のチーズ屋さんに向かいます。

またもや可愛らしい建物!こちらのチーズ屋さんは「Chäs Sutter GmbH」というお店です。

店内にはたくさんの種類のチーズが売っています。

どれを買っていいか悩んだので、オススメを聞きました。

このアッペンツェルチーズがいいよ!とオススメしてくれたので、classicとsurchoixとextreを100gづつ買いました。それぞれの違いは熟成期間のようです。

あと、このチーズがとても美味しかったです。モッツァレラチーズを燻製にしたもので、そのまま食べると口の中に香りが広がりました。

綺麗でおいしいチーズが買える「Chäs Sutter GmbH」の場所はこちら↓

チーズも買えたので、アッペンツェルの歴史を理解するために、「アッペンツェル博物館」に行きました。

アッペンツェル博物館の入場料は7フランですが、「Swiss Museum Pass」があると無料で入れます。

「Swiss Museum Pass」についた詳しく書いていますので、こちらからお読み下さいね♪↓

🇨🇭スイスでお得に生活する〜乗り物編(GA Travelcard 、Half Fare Travelcard、Swiss Museum Pass、Saver Day Pass、CFF day pass)

中はたくさんの展示物がしてあり、アッペンツェル伝統工芸品の楽器やカウベルなどもありました。

入り口近くに、小さなシアターがあるのですが、受付の人に言うと日本語のビデオを流してくれます。このビデオがとても面白いので、ここに来たら是非見てほしいです。アッペンツェルの素晴らしい歴史と伝統を守る現代の考えがよく分かります。

アッペンツェルの人々は楽器もよく演奏するみたいで、バイオリンなども飾られていました。

アッペンツェルの歴史を楽しく学べる「Museum Appenzell(アッペンツェル博物館)」の場所はこちら↓

Appenzell(アッペンツェル)の街並みです。自然と一体化していて素敵な街ですね。

次は、Appenzell(アッペンツェル)から車で30分かけてSt. Gallen(ザンクトガレン)へ行きます。

7世紀の初めにアイルランドの修道僧のガルスが僧院を建て、その僧院が起源となってSt. Gallen(ザンクトガレン)ができたそうです。さて、どんな街なんでしょうか。

街並みがとても可愛いです。

ホテルにチェックインしてから街散策へ出かけました。

こちらは、スイスの銀行のUBSですが、建物がとても立派です。もともとはスイス銀行コーポレーション(現在はUBS)の建物で、1920年の写真とほとんど変わっていませんでした。古い建物を大事にするのは良いことですね。

St. Gallen(ザンクトガレン)のトラムは赤色です。周りの景色に映えますね。

そして、ザンクトガレン大聖堂です。1755年〜1767年にかけて建てられたそうです。

天井がとても豪華で、細かい装飾がされていました。この大聖堂は1983年に世界遺産登録されています。

大聖堂を出てすぐに修道院があります。この修道院も先程の大聖堂とともに世界遺産登録されているそうです。

そして、もう一つ楽しみにしていた場所がこちら!修道院図書館です。ところが、、、なんとお休み!!!悲!

仕方ないので、ポスターの写真を撮ってきました。

こんな感じらしいです!素晴らしいですよね!?ああ、行きたかった・・・ちなみに、修道院図書館は10万冊を超える蔵書を保存しており、天井までびっしりと本が詰められているそうです。絶対見てみたいので、また近いうちに必ず行きたいと思います!

装飾が素晴らしい世界遺産の大聖堂「St. Gallen Cathedral」の場所はこちら↓

素晴らしい空間の修道院図書館「Abbey Library of Saint Gall」の場所はこちら↓

観光していたら、もう夕方に・・・今日の夕飯は近場のバーガーキングに行きました。

このバーガーキング、侮れないのです!!!もう、びっくりするほど美味しかったんです!バーガーキングがこんなに美味しいとは・・・ちなみに、アッペンツェルチーズバーガーとチキバーガー、水とスプライト、ポテトで33.7フラン(約4,000円)でした。(笑)スイスは物価が高くて有名ですが、ハンバーガーセット2つで4,000円は笑っちゃいますよね(笑)

以上、スイス国内旅行・車で回る7泊8日〜5日目・リヒテンシュタイン市内観光とチーズの村アッペンツェル、芸術の街ザンクトガレンへ行く(Liechtenstein(リヒテンシュタイン)、Appenzell(アッペンツェルイ)、St. Gallen(ザンクトガレン))でした。6日目に続く・・・

6日目はこちらから読めます♪↓

🇨🇭スイス国内旅行・車で回る7泊8日〜6日目・芸術の街ヴィンタートゥールと中世の街シュタイン・アム・ライン、ヨーロッパ随一の滝シャフハウゼン( Winterthur(ヴィンタートゥール)、Stein am Rhein(シュタイン・アム・ライン)、Schaffhausen(シャフハウゼン))

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