🇨🇭スイスとフランスの国境の街「St-Gingolph（サン・ジャンゴルフ）」に行ってきたよ！

スイスはたくさんの国に囲まれた国です。ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインの5カ国と隣接しており、スイス国内の住む場所に寄って、それぞれの国が目の鼻の先の距離！なんてことがあります。

私が住んでいるGenève（ジュネーブ）は、フランスととても近くて、普段の買い物で利用する人も多いです。

先日ご紹介した、レマン湖クルーズでも、途中フランス国境を超えたり、そのままフランスの街に行ったりもできます。

日本ではあまり考えられませんが、陸つなぎのヨーロッパでは、結構気軽に隣の国へ行けてしまうのです。

そこで、今日ご紹介します「St-Gingolph（サン・ジャンゴルフ）」は、まさにスイスとフランスの国境がある街です。

街の中を歩いて国境を超えて戻ってきたので、街の様子をご紹介していきますね！

「St-Gingolph（サン・ジャンゴルフ）」

「St-Gingolph（サン・ジャンゴルフ）」は、冒頭でもお伝えしましたように、スイスとフランスの国境がある街です。船はスイス側で降りました。

だからなのか、船にはスイスとフランスの国旗が前と後ろに付いています。

カッコいい船に手を降って、「St-Gingolph（サン・ジャンゴルフ）」の街散策の開始です♪

フランスに入るよ！

船を降りて、すぐ横には湖に沿ってお散歩ができる橋がありました。

この橋の下をモルジュ川が流れているところがあるのですが、実はそこが国境となっています！

なので、橋をお散歩していたら「あら！いつの間にかフランスに！」という感じの国境超えとなるのです（笑）

もちろんここには、チェックする人や機械なんかもありません。

そのままフランスに入ったので、ちょっと色々見てみましょう！

すると、レマン湖名物「Filet de perche （フィレ・ド・ペルシュ）」の文字を発見！フランス側では25.5ユーロで食べられるそうですね♪

あ・・・！あとでスイス側の値段比較してみよう・・・（笑）　歩いて行ける距離にあるレストランで、スイスとフランスというだけでどれくらい値段に差があるのでしょうね？気になります！

Jean Moulinさん

フランス側に記念碑がありました。

記念碑に書かれた人物を調べてみるとJean Moulinと書いてあります。

この方は何をされた方なのでしょうか？

第二次世界大戦時、ナチス軍に「St-Gingolph（サン・ジャンゴルフ）」のフランス側が侵略・占領されました。市民のほとんどは、スイス側へ避難しましたが、残った8人の市民が犠牲になり、街の施設や民家は全て焼き尽くされてしまったそうです。

当時Jean Moulinさんは、「St-Gingolph（サン・ジャンゴルフ）」にいたわけではありませんが、彼はレジスタンス運動の英雄（ナチスに対する抵抗運動）として、活躍した一人だったことから、この場に記念碑があるみたいです。

なんとなく観光に来た場所に、記念碑があると歴史を知るきっかけになるので、大切ですね！

さて、歴史を知ったところで、お散歩を再開です。　平穏な時間を過ごせていることに感謝ですね・・・

街のいたるところには、昔のままの石畳が見られました。

この建物もとても歴史を感じますね。先程の悲劇を知った後なので、この建物はもしかしたら、当時の悲劇に耐えた建物なのかな？などど考えます・・・

国境

そんな建物を見ながら数分のところに税関がありました。税関にはたくさんの国旗が並んでいます。

坂の上にあったので、眺めがとてもいいですよ！

スイスに戻るよ！

税関を超えて、スイスに戻ってきました！またここでもパスポートのチェックをされるとかもなく、普通に歩いてこれました。とても不思議な感じです・・・！

今度はスイス側の坂を下ってレマン湖沿いに戻りました。

ちょうど電車が来たところに遭遇できましたよ！

スイス側でカフェタイム

街散策も一通りしたので、レマン湖沿いのカフェに入ることにしました。

さてさて、先程フランス側で見たレマン湖名物「Filet de perche （フィレ・ド・ペルシュ）」のスイス側のお値段をチェックしてみますか（笑）

スイス側のお値段は28.5フランでした！先程のフランス側のお値段が25.5ユーロだったので、ほぼ同じですね！国は違いますが、隣接しているので値段を揃えているのかもしれませんね。じゃないと、みんなフランス側に入っちゃいますもんね〜！！

本当は、「Filet de perche （フィレ・ド・ペルシュ）」を食べたかったのですが、お食事の提供は18時〜と言われてしまい、食べることができませんでした。なので、カフェ利用をすることにしました。

メニューを開いてみると、気になるアイスクリームが・・・！！これ・・・この牛さんのアイスクリーム・・・前にどこかでも見たことがあったんですよ。その時から、ずっと食べてみたいと思っていたんです。本当にこのまま来るのかどうか・・・

なので、意を決してこのアイスクリームをオーダーしました！すると・・・！！！

「現在取り扱ってないの。」と言われてオーダーできませんでした（泣）

いつか、また見かけたらチャレンジしてみたいと思います！ということで、いつものように白ワインとCoupe Dänemarkをオーダーしました。ちなみに、Coupe Dänemarkは、バニラアイスにホットチョコレートがかけられたパフェです。美味しかったです♪

小さな街でしたが、色々な見どころがあって楽しかったです。

レマン湖クルーズの途中で行くことができますので、ご興味のある方は「St-Gingolph（サン・ジャンゴルフ）」に立ち寄ってみて下さいね♪

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最後までお読み頂きありがとうございました。国境の街とは興味深いね！と思った方は、ぜひ「ぽち」っとお願いします♪押して下さるとブログを更新する活力になります♪

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