今回の週末旅行では、世界遺産のAletsch Glacier(アレッチ氷河)を見て、Nufenen (ヌフェネン峠)とGotthard Pass (ゴッタルド峠)を越え、美味しいイタリアンランチを食べてきました。2日目はGrindelwald (グリンデルヴァルト)のFirst (フィルスト)で美しいアルプスの山を見ながらピクニックをしたり、ちょっと怖い橋を渡ってきました!さて、今週末も早朝から日が暮れるまで目一杯、動いてきましたのでその流れを書いていきたいと思います♪
では、旅行記の始まり、始まり〜!
今回も、もはや恒例となった早朝3時50分起きで、4時48分のCornavin(コルナヴァン)(ジュネーブ 中央駅)発の電車に乗りました!
これから、Genève(ジュネーブ )→Brig (ブリーク)→Fiesch(フィーシュ)→Fiescheralp→Eggishorn (エッギスホルン)と電車とバスとロープウェイを乗り継いで行きます。
約2時間40分後にまずは、Brig (ブリーク)に到着しました。
Brig (ブリーク)からは、バスに乗ってFiesch(フィーシュ)のロープウェイ乗り場まで行きます。2週間前の旅行と途中まで全く同じルートです。
2週間前の旅行はこちらから読めます↓
🇨🇭6月のスイス週末旅行1日目前半〜2021年世界最速!フルカ峠のバスの旅と世界第2位の傾斜を誇るケーブルカー〜
🇨🇭6月のスイス週末旅行1日目後半〜シャーロックホームズの舞台Meiringen (マイリンゲン)でホームズの足跡をたどり、美味しいメレンゲを食べる
🇨🇭6月のスイス週末旅行2日目〜Basel (バーゼル)にある、スイスで最も入館者の多い美術館「バイエラー財団」と謎のアーティスト「バンクシー展」
バスで34分後ロープウェイ乗り場に到着しました。今から世界遺産のAletsch Glacier(アレッチ氷河)を見に行きます!
Aletsch Glacier(アレッチ氷河)を見るためには、2つのロープウェイを乗り継いで行く必要があるのですが、
最初のロープウェイは「Saver Day Pass」に含まれているので、そのまま乗れます。
「Saver Day Pass」については詳しく書いていますので、ご興味のある方はこちらからお読み下さいね↓
標高1040mから2212mのFiescheralpまで約7分かけて登ります。
山が綺麗ですねぇ。
標高2212mのFiescheralpに着きました!
今度はここから、もう一つのロープウェイに乗って標高2869mのEggishorn(エッギスホルン)まで行きます。
ただ、このロープウェイは「Saver Day Pass」は含まれていませんのでご注意下さい。
往復で32フラン(約3,900円)です。「Half Fare Travelcard」を持っていれば16フラン(約1,930円)で乗れます。
たった5分で更に600mも登るので、ロープウェイといえども傾斜が凄かったです。
あっという間にEggishorn (エッギスホルン)に到着しました!さて、どんな景色が待っているのでしょうか?!
まずはこの岩道を登ったり降りたりして行きます。ひぃ、怖い・・・
しかも、また普通のスニーカーで来ちゃったから足元が滑る( ; ; )でも、なんやかんやで、遂にアルプス最大・最長のアレッチ氷河(世界遺産)が見れる絶景ポイントに到着しました!
何万年も前からあるAletsch Glacier(アレッチ氷河)をこの目で見れるなんて不思議な感じです!そして、後から説明しますが奥に見えている山はスイスを代表する山々で、Jungfrau (ユングフラウ)やMönch (メンヒ)、Eiger (アイガー)です。もちろんJungfrau (ユングフラウ)側からも見ることができますが、ここEggishorn (エッギスホルン)が一番近い距離で見れるのではないかと思います。
こんな素晴らしい場所に来たので、美しい世界遺産を見ながら、持ってきた朝食をいただくことにしました♪
お気に入りのカフェ・オ・レとパンを頂きまーす!
少し寒かったけど、素晴らしい時間が過ごせました。とうことで、また来た石道を戻っていきます。
途中、石を積みあげたものをたくさん見かけました!なんだか、不思議な光景ですね(笑)私も同じことをしてみたくなりましたが、寒すぎて手が固まってきたのでやめときました・・・
こちらは、氷河の減少を年代ごとに示したものです。2080年には写真でお見せした氷河がなくなってしまうかもしれないと思うと悲しいですね。温暖化が原因ですが、温暖化を止めることはできるのでしょうか・・・?
今度は、中央に見える展望エリアに行きました。この写真の正面奥に見える山は、右からEiger (アイガー)(標高3670m)、Trugberg (トルークベルク)(標高3933m)、Mönch (メンヒ)(標高4107m)で、少し離れたところにJungfrau (ユングフラウ)(標高4158m)です。
こちらの写真と照らし合わせてみると分かりやすいと思います!
そして、反対側にはMatterhorn (マッターホルン)(標高4478m)を見ることもできました!ここでは、一度にスイスを代表する山々を見れるので、凄いですね♪
それから、このような写真スポットもありました。枠の中にはMatterhorn (マッターホルン)が見えますよ!
さて、またこの岩を登って行きます。
いやぁ、降りは本当に怖かったけど、登りはまだ楽ですね!
ロープウェイ乗り場の近くにはこのようなレストランもありました。
こちらの席からは絶景を見ることができます♪
そしてお決まり、Grand Tour of Switzerlandの看板も発見!
そういえば、ところどころにこのような大きな水晶の塊があったのですが、もしかしてここで発掘されるのかな?!
さて、Eggishorn (エッギスホルン)も充分に楽しんだので、戻ります。
帰りもEggishorn (エッギスホルン)→Fiescheralp→Fiesch(フィーシュ)とロープウェイを乗り継いで戻っていきました。
Eggishorn (エッギスホルン)ありがとう〜!今まで行った山の中でも1番感激したかも!と思いました。
もし、今まで行った山のブログにご興味ありましたら、記事の1番下に貼り付けておきますのでぜひご覧くださいね♪
Fiesch(フィーシュ)に着きました。ロープウェイ乗り場にこんなモザイク画が!なにがモザイク画かというと・・・
なんと、小さなEggishorn (エッギスホルン)の景色の写真を集めて作られた作品だったのです!この赤い部分は、頂上にいる赤い人の部分でした!遠くから見ると、大きな一枚の作品なのなに、不思議ですね!
今度は、Fiesch(フィーシュ)からバスに乗ってOberwald(オベルワルド)まで向かいます。約40分のバスの旅ですが、朝早かったせいもあって、景色を見ることなく、ぐっすり寝ちゃいました(zzz)
そして、約40分後Oberwald(オベルワルド)に到着しました。ちょうど2週間前にもここに来たのですが、その時はFurka Pass(フルカ峠)に行きましたが、今回はNufenen Pass(ヌフェネン峠)を超えてAirolo(アイロロ)に向かいます。
ちなみに、Nufenen Pass(ヌフェネン峠)はスイス国内にある舗装された道路が通る中で最も最高峰にある峠で、その高さはなんと2478mなんだそうです!そんな高いところに道路があるなんて驚きですよね!今から通るので、楽しみです♪
ちなみに、こちら時刻表ですが、1日に3本しか走りませんので、Oberwald(オベルワルド)からNufenen Pass(ヌフェネン峠)をバスで越えようと考えている方がいたら、時間にご注意下さいね。
私たちは11時25分発のバスに乗りました。
ルートはこんな感じです。↓
さて、Nufenen Pass(ヌフェネン峠)を越えるバスの旅、出発です!
あはは!バスの中にはいい子のわんちゃんもいましたよ♪
美しい山道を登って行きます!これがバスのガラス越しの景色だなんて信じられますか!?美しすぎます・・・
途中、牛の大群を見つけました!いつも思いますが、本当に誰が管理しているんだろう・・・?
どんどん登って行きます。夏のスイスの山は美しいですね!
途中、「ViaSbrinz(チーズの道)」と呼ばれている道を見かけました。ここは、イタリア北部との貿易品を運ぶために使われたルートらしく、イタリアからはワイン、トウモロコシ、米、油、香辛料などを輸入するかわりにスイスはハードチーズと牛を輸出していたそうです。その中でもスプリンツチーズが最大の輸出品だったことから、この道を「ViaSbrinz(チーズの道)」と呼んでいるんだとか!
今は、ハイキングルートになっているそうで、たまたまサイクリングの人を見かけることができました!
さて、「ViaSbrinz(チーズの道)」から数分後に、標高2478mのバス停に到着しました!
ここは目的地ではありませんが、15分の停車時間がありました。
バス停からの景色も素晴らしかったです!
それから、こんなに分厚い雪もありました。もう7月なのにびっくりです!なので、今日の私の服装は服装はヒートテックにセーターに革ジャンでしたよ(笑)とても夏の格好じゃないですね(笑)写真に写っている女性の方はサンダルですが、見るからに寒そうですね・・・
さて、15分の休憩後、Airolo(アイロロ)に向けて残りの道を進みます。
また、たくさんの牛さんをみて・・・
Airolo(アイロロ)に到着しました!Airolo(アイロロ)はスイスのイタリア語圏ティチーノ州にあります。なので、今のNufenen Pass(ヌフェネン峠)で、ドイツ語圏からイタリア語圏へ峠を越えて入ったということなんです!
さて、峠を越えてわざわざAirolo(アイロロ)まで来たので、美味しいランチを食べに行きました♪
この石畳の坂を登って、
歩くこと5分ほどで到着しました!今日のランチのお店はミシュランプレート掲載店イタリアン「Osteria Tremola san Gottardo」です♪
ここは、ホテル兼レストランで、素敵な夫婦が経営しているお店です。
笑顔で気持ちのいい接客と美味しいお料理でした!
詳しくは、別記事で書いていますので、こちらからお読み下さいね♪↓
🇨🇭Airolo (アイロロ)にあるミシュランプレートレストラン「Osteria Tremola san Gottardo」
さて、この後はGotthard Pass (ゴッタルド峠)を越えるわけですが、長くなってきたので続きはまた明日♪
以上、世界遺産アレッジ氷河と2つの峠、アルプスの山を満喫した週末旅行1日目前半〜世界遺産アレッチ氷河で朝食を食べ、ヌフェネン峠を越えて美味しいイタリアンランチをするでした。
1日目後半に続く・・・↓
🇨🇭世界遺産アレッチ氷河と2つの峠、アルプスの山を満喫した週末旅行1日目後半〜ゴッタルド峠と悪魔の橋、ラッパーズヴィール
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